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NomadSIM(ノマドシム)、4キャリア対応のクラウドSIMリリースに向けて準備|X社SIMカード上限変更を受けて

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2021年5月20日、NomadSIMがドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4キャリア対応のクラウドSIMの仕組みを採用したポケット型WIFI(モバイルWiFiルーター)のリリースを検討していることが株式会社Nomad Works代表ツイッターで判明しました。

同社はX社のレンタルSIMカードのパケット上限引き下げを受け、2021年4月23日付けのコンテンツでクラウドSIM対応ルーターの販売時期を6月としていました。

今回のツイートではその対応キャリアが明らかになった形となります。

追記:NomadWiFiがリリースされました。

【お知らせ】2022年7月1日の改正電気事業通信法施行に伴い、掲載サービスの料金プランが大きく変更されている場合があります。随時修正を行なっておりますが、最新のプランについては公式サイトをご参照くださいますようお願いいたします。


 

NomadSIM(ノマドシム)、4キャリア対応のクラウドSIMリリースに向けて準備

2021年5月20日、NomadWorks代表ツイッターで下記のツイートが投稿されました。

ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル対応のクラウドSIMリリースの背景にはNomadSIMデータ上限引き下げがあるか

NomadSIM(ノマドシム)では、2021年4月23日に提供していたレンタルSIMプラン「BASICプラン」の月間上限が回線提供元から100GBから50GBへ引き下げられることを発表しました。

参考:Nomad SIM Basicプランに対しての容量制限につきまして

BASICプランは月額4,180円でしたが、パケット引き下げ後はLITEプランの価格となるため、月額3,740円へ変更となります。

月間使用パケット上限が半分となったため、データ単価にして約2倍の値上げとなりました。

既存のBASICプランユーザーは自動的に「Nomad SIM LITEプラン」へ自動的に変更されるため特別な手続きは必要ありません。

同コンテンツでは

全事業者に対して行われている容量変更となり、弊社以外の全事業者様も対象に含まれております。

Nomad SIM Basicプランに対しての容量制限につきまして

としている通り、NomadSIM以外にも2021年5月以降にX社SIMカードのレンタルサービスを展開する事業者は軒並み月間100GB上限のSIMカードの容量を50GBへ引き下げることが発表されています。

実現すればクラウドSIM初の「本当の意味でのマルチキャリア対応」になるか

「トリプルキャリア対応」を謳うクラウドSIMの仕組みを採用したポケット型WIFIの多くはX社回線に高頻度で繋がることが知られています。

今回、明確に「4キャリア対応となる」見込みとなれば、本当の意味での「その場所に最適な電波で通信が可能」なクラウドSIMの真価を発揮できる可能性があります。

ただし、クラウドサーバー上に挿入されるSIMカード割合によっては確率的に挿入割合が多いSIMカードキャリアに接続する確率が高くなる可能性が考えられます。

クラウドSIMの中身についてまでは深く触れるコメントが少ない中での今回の発言は注目を集めることでしょう。

今後のNomadSIMの新サービスに期待ですね。

【公式】Nomad SIM

株式会社Nomad Worksについて

会社名株式会社Nomad Works
代表者名望月 強兵
本社〒104-0061
東京都中央区銀座6-14-8 銀座石井ビル4F
電話番号03-6403-4552
メールinfo@nomad.inc
設立令和元年5月21日
電気通信事業届出番号A-01-17337
代理店届出番号C2104838
ホームページhttps://nomad.inc/

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GreenWaves著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenWaves責任者/事業代表

スマートフォンの乗り換え案内と通信費用節約の専門家です。キャリア・格安スマホに関する知識をはじめ、モバイルWi-Fiルーターや固定回線など通信関連全般に精通しています。専門知識を活かし、UQ WiMAX公式メディアへの寄稿など、様々な媒体で回線系記事の執筆・監修を手がけます。WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表。プロフィールは一番左のリンクマークからご覧頂けます。