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テレワークに使うポケット型WiFiはWiMAX+5Gがおすすめ!zoom利用ではWiMAX2+は使えない場合あり

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新型感染症の影響で「密接・密集・密閉」のいわゆる「3密」を控える風潮が高まる中、オンラインでの企業活動へシフトする動きが高まってきています。

緊急事態宣言下では「企業の7割がテレワークへの移行」を要件としているということもあり、在宅勤務でパソコンを使った業務にシフトしている方も多いことでしょう。

いずれにしても、離れた2つの空間を繋ぐ手段として、オンラインビデオチャットアプリ「zoom」や「Google Meet」「Cisco」などが使われることが多いでしょう。

在宅勤務テレワークの課題が「インターネット通信環境の構築」です。

やはり安定した大容量通信が可能という意味では、固定回線が第一選択肢となるのは間違いありませんが、工事が必要であることから、導入するにはやはりハードルが高い印象です。

やはり安定した大容量通信が可能という意味では、固定回線が第一選択肢となるのは間違いありませんが、工事が必要であることから、導入するにはやはりハードルが高い印象です。

住居の関係で光回線が導入できないというケースも多いと聞いています。

そんな中で注目を集めてきているのが「ポケット型WIFI」です。

工事不要、契約後すぐに使えるというメリットもある反面、やはりデメリットも存在します。

本記事では、モバイルWIFIルーターのデメリットを踏まえて、モバイルWIFIルーターの代表格であるWiMAXはテレワークやオンライン授業で問題なく使えるのか検証しました。

ZOOMが使える推奨通信速度

上り/下り=6.0Mbps以上

  • WiMAX2+をテレワークで使用するのは困難
  • WiMAX+5GはZoom使用にあたって不具合は少ない
  • 安定して使用するのであればWiMAX+5Gがおすすめ

この記事の執筆者

河村亮介(カワムラリョウスケ)

GreenEchoes Studio代表

通信系サービスの比較を専門に自社メディアの運営のほか複数メディアでの執筆監修も担当しています。利用者のニーズに沿ったサービス提案が得意です。最近ではWEBライターの必須アイテムでもあるキーボードの専門家としても活動中。

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【お知らせ】2022年7月1日の改正電気事業通信法施行に伴い、掲載サービスの料金プランが大きく変更されている場合があります。随時修正を行なっておりますが、最新のプランについては公式サイトをご参照くださいますようお願いいたします。


 

ビデオチャットツール「Zoom」の特徴と必要通信速度/消費データ量

引用:Zoom公式

まずはオンラインビデオチャットツールとして恐らく一番有名であるZoomについてです。

基本となる機能は「インターネット通信を利用して離れた空間をつなげて映像と音声で双方向通信を可能にする」というものです。

基本的な機能については、「パーソナルミーティング」プランで可能、無料で利用することが出来ますが

  • 参加者は100人まで
  • 1対1であれば無制限にミーティング可能
  • グループミーティングは1回40分まで

となっています。

「100人の参加者までホスト可能」という意味はZoomアカウントを持っている人が100人まで招待できますよ

ということです。

Zoomの概要は下記の通りです。

必要データ通信量と通信速度

サービス名必要速度
(上り/下り)
データ消費(1時間)
1.5Mbps / 1.5Mbps
(グループビデオ)
3.0Mbps / 3.0Mbps
(1080pグループチャット※発信者)
約700MB/約700MB
(グループビデオ)
約1.3GB /約1.1GB
(1080pグループチャット)
※必要通信速度に関しては複数人でのビデオチャットを踏まえて最も推奨される値を参照

概要としてはこのようになっています。

ポイントとしては、データを送受信する必要があるため一般的に重視されているダウンロード速度だけでなくアップロード速度も考慮する必要があるという点です。

Zoomを使用する際に必要な通信速度要件について

Zoomについての概要が分かったところで、続いてはZoomを使用するにあたっての必要な環境について紹介します。

ZOOMの通信量
引用:Zoom FAQ

Zoomは双方向でのビデオチャットのため、ダウンロード速度(下り)/アップロード速度(上り)の両方の数値を考える必要があります。

ダウンロード:プログラムやデータを、ネットワーク上のサーバーから、手元のコンピュータに転送することを指します。Zoomの場合においては、相手の映像及び音声を自分の端末に読み込むこととなります。
アップロード:自分の端末にあるプログラムやデータを、ネットワークを介して別のコンピューターやサーバーに転送することを指します。Zoomの場合においては、自分の映像及び音声を相手の端末に届けることを指します。

上記の表を元に1対1のビデオチャットで必要な通信速度と1時間あたりのパケット通信量は下記の通りです。

1:1のビデオチャット
1.2Mbps(0.15MB/秒)×60分(3600秒)=540MB/時=0.54GB/時(上り/下り共通)
Zoomで1対1のビデオチャットをするときの消費パケット|1時間あたり約540MB

グループチャット(1080pHDビデオ)
2.5Mbps(0.31MB/秒)×60分(3600秒)=1116MB/時=1.16GB/時(下り)
ZOOMで複数人でのビデオチャットをするときの消費パケット|1時間当たり約1.1GB

単位については下記値とします。
〇B(byteバイト)はデータの量・bpsとは回線の速度を表します。
1000KB=1MB
1000MB=1GB
100Kbps=12.5KB/秒
1Mbps =130KB/秒
参考:https://note.cman.jp/network/bpsbs/

1対1のビデオチャットの場合の数値

モバイル端末パソコン等
高品質ビデオ600Kbps(上り/下り)600Kbps(上り/下り)
HDビデオ1.2Mbps(上り/下り)1.2Mbps(上り/下り)

グループチャットの場合の数値

モバイル端末パソコン等
高品質ビデオ600Kbps/1.2Mbps
(上り/下り)
600Kbps/1.2Mbps
(上り/下り)
ギャラリービュー1.5Mbps/1.5Mbps
(上り/下り)
1.5Mbps/1.5Mbps
(上り/下り)
1080p3.0Mbps/2.5Mbps
(上り/下り)

Zoom快適利用に求められる速度は下り/上り6.0Mbps以上が安定していること

Zoomに必要な条件(1080pグループチャットが安定して行える)

  • 通信速度:下り上り共に3.0Mbps以上

安定通信のためには下り上り共に6.0Mbps以上が推奨

実際にテレワークでZoomを使用してみた感想としては、確かにグループチャットの場合、下り上り共に3.0Mbps程度の速度が出ていればギリギリ通信は可能でした。

「ギリギリ」というのはタイムラグが生じたり、動画がコマ遅れしたりという現象が生じたためです。

安定した通信を行うためにはやはり下り上り共に3.0Mbps以上の通信速度が安定して出るWiFiルーターが必要です。

また、1080p画質のグループチャットの場合の推奨通信速度は

受信:上り/下り=2.5Mbps/2.5Mbps
発信:上り/下り=3.0Mbps/3.0Mbps

となっているため、高画質ビデオチャットを行うには少なくとも上り下り6.0Mbps以上が必要です。

テレワークで安定して使えるモバイルWiFiルーターはWiMAX+5Gが第一選択肢

WiFiルーターで最も有名なのがWiMAX(ワイマックス)でしょう。

最近ではWiMAX+5Gというサービスが登場し、それまでのWiMAX2+が使用していた電波に加えて、繋がりやすいau回線が使えるようになりました。

実際にWiMAX+5GとWiMAX2+の速度を測定してみると、WiMAX2+では上り速度がZoom使用要件を上り6.0Mbps以上を満たせないことがわかります。

SCR01(WiMAX+5G)W06(WiMAX2+)
下り速度69.55Mbps31.64Mbps
上り速度12.86Mbps2.3Mbps
計測は1回のみ実施

さらに追記ですが、WiMAX2+のホームルーター端末は従来のモバイルWiFiルータータイプに比べて電波の受信感度が良好となっているにも関わらずこの速度となっているため、WiMAX2+回線を使用したモバイルWiFiルータータイプではさらにアップロード速度が低速となりました。

詳細な計測データは下記をご覧ください。

WiMAX2+のアップロード速度が遅い理由

WiMAX2+のアップロード速度が遅いのは、WiMAX2+がBand41=2.5MHZ帯という建物の中では繋がりにくい電波を使用しているためです。

WiMAX+5Gでは、auの5G回線が使用できるようになった他、auの繋がりやすい回線でも通信ができるようになったことで、屋内での繋がりやすさが改善しています。

WiMAX+5GWiMAX2+

スタンダードモード/
ハイスピードモード月間データ容量
月間上限なし
<対応バンド>
WiMAX2+:Band41
au LTE:Band1/3
au 5G:N78
月間上限なし
<対応バンド>
WiMAX2+:Band41
プラスエリアモード/
ハイスピードプラスエリアモード
月間データ容量
15GB
<対応バンド>
上記に加えて
au LTE:Band18/26
7GB
<対応バンド>
上記に加えて
au LTE:Band18/26
プラスエリアモード/
ハイスピードプラスエリアモード
月間データ容量超過時に
速度制限がかかるモード
プラスエリアモードのみハイスピードモード
ハイスピードプラスエリアモード
混雑回避のための
速度制限条件
明記なし※3日/10GB
最高通信速度
(理論値)
2.2Gbps1.2Gbps
実測速度(非5Gエリア)
GreenWaves計測
下り速度:69.55Mbps
上り速度:12.86Mbps
下り速度:31.64Mbps
上り速度:2.3Mbps
実測値参照;https://greenwaves.jp/wifi/wimax-terminal-hikaku/#i-5

WiMAXを使用してZoomをする際の注意点

このように、WiMAX+5Gを使用すれば問題なくZoomを使ったビデオチャットが使用可能ということが分かりました。

しかし、WiMAXでZoomを使用する上で注意すべき点が3点あります。

3日間/15GB制限が撤廃(一定期間内に大容量通信を行った場合の混雑時間のみ速度制限に変更)されたため終日利用しても通信速度が低下する可能性が低くなりました。

WiMAXは同時接続台数が多いと低速化する

WiMAXのみならず、WiFiルーターは同時接続台数が多くなるだけ、通信速度がつないだ端末の数で等分されます。

基本的にWiMAXでZoomを使ってビデオチャットを行う際は1端末につき1つのWiMAXが必要です。

WiMAXは離れた場所では通信速度が低下する場合がある

WiMAXのみならず、無線LAN接続では壁などを隔ててしまうと途端に速度が低下したり、通信そのものが出来なくなる可能性があります。

離れた場所で使う際は、あらかじめどれくらい通信速度が低下するのかアプリで確認しましょう。

(WiMAXに接続したスマートフォン等でアプリを起動し、速度測定を行います。)

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テレワークで使用するモバイルWiFiルーターはWiMAX+5G

以上、WiMAX+5Gであれば問題なくZoom会議が行えることがわかりました。

2021年4月デビューのWiMAX+5Gですが、キャンペーン適用で従来のWiMAX2+と同様の月額料金で使用可能です。(25か月間)

契約するのであれば回線元のUQWiMAXが最も安心できるでしょう。

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一方で、端末費用に関しては全額自己負担となっているため、基本料金に分割費用(605円(税込)×36回)が加算される/もしくは一括支払いを選択すると初期費用に加えて端末代金21,780円(税込)がかかります。

総額費用としては本家UQ WiMAX以外の方が安価になりますので、こちらも検討してみてください。

WiMAX+5Gおすすめサービス

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(3日間合計15GB以上使用した際の速度制限は2022年2月1日に撤廃されました)

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GreenWaves著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenWaves責任者/事業代表

スマートフォンの乗り換え案内と通信費用節約の専門家です。キャリア・格安スマホに関する知識をはじめ、モバイルWi-Fiルーターや固定回線など通信関連全般に精通しています。専門知識を活かし、UQ WiMAX公式メディアへの寄稿など、様々な媒体で回線系記事の執筆・監修を手がけます。WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表。プロフィールは一番左のリンクマークからご覧頂けます。