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イオンモバイル、2020年度「参考速度」測定結果を発表

2021年1月5日、イオンモバイルは2020年度の参考速度の測定が完了したことを発表しました。

https://aeonmobile.jp/effective-speed/

これは総務省が定める「移動系通信事業者が提供するインターネット接続サービスの実効速度計測手法及び利用者への情報提供手法等に関するガイドライン」で1年に1回以上の計測が義務付けられているものです。

イオンモバイル通信速度の参考測定値

計測は同一拠点で10分毎24時間連続した計測を平日休日共に5日間実施、それぞれについて5回実施した同一時刻における平均速度を参考値としています。

計測概要を引用します。

計測概要

  • 測定場所 城山トラストタワー29F 屋内
  • 測定端末 Galaxy S10 (SC-03L) :SIMロックフリー端末
  •  測定日 タイプ1(NTTドコモ回線・au回線)共通 [平日計測日]8/24, 8/25, 8/28, 8/31, 9/1[休日計測日]8/30, 9/5, 9/6, 9/12, 9/13
    タイプ2(NTTドコモ回線) [平日計測日]8/24, 8/25, 8/26, 8/27, 8/28[休日計測日]8/29, 8/30, 9/5, 9/6, 9/12

※ 10分ごとに24時間連続した計測を、平日/休日のそれぞれについて5回実施した同一時刻における平均の速度を「参考速度」として表示しています。

※ 測定場所は「MVNOが提供するインターネット接続サービスの速度計測手法及び利用者への情報提供手法等に関するガイドライン」に基づき、MVNO各社の委託する第三者が指定した測定場所です。

※ 記載の測定結果は、計測概要にある測定場所および測定端末、測定日での計測結果であり、測定場所以外、測定端末以外および測定日以外の通信速度を示すものではありません。

※ お客さまのご利用環境(ご利用端末や利用される場所など)により、実際の通信速度は異なります。あらかじめご了承ください。

やはり混雑時間帯での速度低下が顕著に

 

引用: https://aeonmobile.jp/effective-speed/

タイプ1とタイプ2の違いはMVNE(中継回線)、最大通信速度、3日間の速度制限の有無です。

タイプ2に関してはデータSIMのみとなっています。

タイプ1 タイプ2
借用回線種類 ドコモ・au ドコモ
SIM 音声通話・データ データのみ
最大通信速度 下り:958Mbps
上り:112.5Mbps
下り:1288Mbps
上り:131.3Mbps
短期間制限 3日で6GB
(低速時366MB)
なし
データチャージ 上限なし 6回/月
MVNE IIJ OCN

やはり契約ユーザーが多いと考えられるタイプ1の通信速度に関しては、お昼時の混雑時間帯で低下する傾向がありました。

特に平日ではドコモ・au回線共に下り1Mbps程度となっています。

計測は電波状況が遮蔽物の影響が少ない高層階(29階)で行っているため、地上での計測では数値としては低くなる可能性があります。

タイプ2に関して速度低下があまり起こっていないのは、MVNEが異なっており、契約ユーザー数に関してもタイプ1に比べると少ないためと思われます。

可能であれば箱ひげ図を用いて中央値を出してほしい

当サイトでもクラウドSIMWiFiルーターの通信速度を24時間10分おき7日間の連続計測を行っており、総務省が発表しているガイドラインを参考にしています。

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やはり通信速度は絶えず変化するため、平均値ではなく速度中央値での表記の方が本来は適しています。

ただし、一般の方からしてみれば「平均値」の方がなじみ深いのでしょう。

イオンモバイルは新プランの発表が待たれる

MVNOに関しては、日本通信がドコモ新プラン「ahamo」対抗プランをいち早く打ち出しているほか、HISモバイルやY.Umobileに関しても20GB/2,000円程度の軸で新プランを準備中と報じられています。

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ドコモでは音声通話が可能な「音声20GBプラン」では月額3,980円(無料通話なし)となっており、5分までの音声通話が何度でも無料となっているahamoに比べると2,000円ほど高くなっています。

上記2社に関しても恐らく「5分間の音声通話が何度でも無料」で「20GB/2,000円」程度となることが予想されるため、イオンモバイルに関しては大きく後れを取っていることになります。

上記記事でも触れていますが、そもそもMVNOはMNOから接続料を支払って回線を借用してビジネスを行っているため、明確な「原価」が決まっています。

どれくらいの利益率を見込んでいるかまでは不明ですが、料金プランを下げるほど収益が減るのは明確です。

イオンモバイルが他社MVNOが打ち出してきた「対抗プラン」に合わせるには、データ通信量ベースで単純に半額、それに加えて5分間通話し放題を付与する必要があるため、その料金プランで利益が出るのかは疑問です。

やはり総務省が掲げるアクションプランに則って、早急にMNOはMVNOに対する回線卸料金を値下げしなければ、経営体力のないMVNOから淘汰されていく可能性が高いと考えています。

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