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LIBMOがプレフィックス番号なしへ仕様変更で専用アプリなしに

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2021年4月28日、LIBMO を運営する「TOKAIコミュニケーションズ株式会社」は運営サイトにて「LIBMOかけ放題サービスにおける標準電話アプリへの対応について」案内文を掲載しました。

それまでは「10分間かけ放題」「かけ放題ダブル」の通話オプションを適用するためには専用アプリからの発信もしくはプレフィックス番号の付与が必要でしたが、4月28日から使用を変更し、標準アプリからでも自動的にプレフィックス番号を付与出来る仕様に変更されました。

情報参照元:https://www.libmo.jp/news-archive/2021/04/28/12589/

LIBMO、プレフィックス番号専用アプリ不要で「かけ放題」を実現

従来のLIBMO の通話オプション「10分間かけ放題」「かけ放題ダブル」を適用するためには、電話番号の前にプレフィックス番号「003345」を付与する、もしくは専用アプリで電話を掛ける必要がありました。

しかし、今回の変更によって通常アプリでも自動付与されるようになったことで「プレフィックス番号未付与によるかけ放題非適応」事案が大幅に減少することとなりました。

格安スマホ事業者では、こうした「工夫」をうっかり忘れてしまうことでせっかく加入している通話オプションが適用されないケースが多く、通話量が通常通り22円/30秒の従量課金制で請求される場合があります。

そうしたことがなくなるというのはユーザーにとっては嬉しいことです。

背景には「接続料の算定等に関する研究会」でのキャリアプレフィックス番号自動付与機能提供開始があり

プレフィックス番号が自動付与された背景には2021年2月13日に開催された「接続料の算定等に対する研究会」でドコモ・au・ソフトバンクがMVNOに対して今後プレフィックス番号を自動付与する機能を提供すると発表したことにあります。

ドコモがこれにいち早く動いている様子で、OCNモバイルONE、LIBMOとドコモMVNO回線がいち早くプレフィックス番号自動付与に対応したものと思われます。

通話オプション未加入時は22円/30秒

一点残念な点は、通話オプション未加入時は通常通り22円/30秒の通話料金がかかることです。

11円/30秒となるのは、10分かけ放題/かけ放題ダブル通話オプションに加入して且つ1回の通話が10分を超える場合のみです。

※通話パック30には未適応

先にプレフィックス番号自動付与を採用したgifbanner?sid=3566696&pid=887108894OCNモバイルONEは通話オプション未加入でも11円/30秒となっていることから、1回あたりの通話が10分以下で通話頻度が少ないユーザーはOCNを選んだ方が得ということになります。

LIBMOとOCNモバイルONEとの料金比較

プラン月額利用料
1GB/月コース770円
3GB/月コース990円
6GB/月コース1,320円
10GB/月コース1,760円

通話オプション

  • 10分かけ放題|935円
  • トップ3かけ放題|935円
  • 完全かけ放題|1,430円
プランLIBMOOCNモバイルONE
1GB上限1,078円/GB770円/GB
OCN|3GB
LIBMO|-
330円/GB
OCN|6GB
LIBMO|5GB
303円/GB220円/GB
10GB上限176円/GB
OCN|-
LIBMO|20GB
99.55円/GB
OCN|-
LIBMO|30GB
90.93円/GB

データ単価でみると、低容量帯であればgifbanner?sid=3566696&pid=887108894OCNモバイルONEの方が、大容量帯であればLIBMO の方が安価となっています。

LIBMO は大容量帯での使用ユーザーであればお得に使えます。

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LIBMOをahamo/povo/LINEMOと比較

サービス名料金データ単価短時間かけ放題付与
LIBMO(20GBプラン)1,991円99.55円/GB2,926円
(10分かけ放題)
ahamo2,970円148.5円/GB2,970円
(5分かけ放題)
povo2,728円136.4円/GB3,278円
(5分かけ放題)
LINEMO2,728円136.4円/GB3,278円
(5分かけ放題)

キャリア各社のオンライン専用プランと比較すると、通話オプションをつけた場合とつけない場合の両方でLIBMOの方が安価となっていることがわかります。

オンライン専用プランよりも安価に使いたいのであればLIBMO はおすすめ出来るでしょう。

まとめ|LIBMOは20GB以上使用する方におすすめ

以上、LIBMO がプレフィックス番号自動付与に対応したことについてお伝えしてきました。

あまりなじみのない格安スマホ事業者ですが、月間20GB使用できるスマホ事業者の中でもトップクラスのデータ単価となっています。

ahamo,povo,LINEMOを検討している方でもっと安く大容量を使いたい人にはおすすめです。

公式サイトはこちら|LIBMO

\公式サイトをCHECK/
LIBMO

河村
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GreenWaves著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenWaves責任者/事業代表

スマートフォンの乗り換え案内と通信費用節約の専門家です。キャリア・格安スマホに関する知識をはじめ、モバイルWi-Fiルーターや固定回線など通信関連全般に精通しています。専門知識を活かし、UQ WiMAX公式メディアへの寄稿など、様々な媒体で回線系記事の執筆・監修を手がけます。WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表。プロフィールは一番左のリンクマークからご覧頂けます。