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キャリアメールの持ち運び実現はいつから?MNPでも持ち越し・引き継ぎ可能になる時期について

Author:Ryosuke Kawamura(@hottyhottea)プロフィール
GreenWaves on Twitter @DenpaNavi

※本記事は総務省の動きや報告に基づいて随時更新しています。

ドコモ・au・ソフトバンクからオンライン専用プランがリリースされて話題に登ることが多くなってきた「キャリアメールの持ち運び」です。

これらオンライン専用プランはキャリアが運営していますが、〇〇@docomo.ne.jpのようないわゆる「キャリアメール」の引き継ぎは行えません。

もちろん、格安スマホ事業者に乗り換える際にもキャリアメールが使用できなくなるため、携帯電話事業者を乗り換えてもメールアドレスが引き継げるような仕組み作りが待たれます。

本記事では総務省の検討会の進捗状況を反映しながら、「キャリアメールの持ち運び実現時期」について解説していきます。

キャリアメール持ち運び実現時期について

2021年中の実現が濃厚

キャリアメールの持ち運び実現はいつから?

通信事業者を乗り換える際、その通信事業者から提供されていた「キャリアメール」についても使用できなくなります。

現在ではLINEが普及したことにより、メールを使ったコミュニケーションは縮小傾向にありますが、やはり各種サービスの登録にはメールアドレスが必要な場合が多くあります。

使っている携帯電話会社の所属歴が長いほど、キャリアメールで様々なサービスを登録している可能性があり、それが急に使えなくなることで日常生活に支障をきたす恐れがあります。

特にクレジットカードや金融機関、スマートフォンを使ったバーコード決済で使用していた場合、フリーメール等に変更しておかないとサービス自体が使用できなくなる可能性があります。

これによって、乗り換えが阻害されているとし、総務省2021年10月に出しアクションプランの中で「キャリアメールの持ち運び」について検討していくとしていました。

検討されているのは「送受信共に現在の端末で可能」な変更元管理方式

初めに検討がされたのは2021年1月27日に開催されたスイッチング円滑化タスクフォース(第4回)です。

引用:事業者間協議等の結果を踏まえた整理案|総務省

現在検討されているのは下記の2つです。

変更元管理方式|契約しているキャリアのメールアドレスを外部メールアドレスとしてスマートフォンに登録することで、Gmailと同じような形で乗り換えた後も引き続きキャリアメールでの送受信ができる。メールアドレスの管理は変更前のキャリアが行う。今後サービス設計が必要で開発には1年程度かかる。利用費用については利用者から回収する仕組みが検討。

転送方式|キャリアメールアドレス宛に来たメールを、通史事業者を乗り換えた後に使用するメールアドレス宛に転送することで、メールの受信のみが可能となる。送信時はキャリアメールを使用することはできない。サービス設計が必要で開発には1年程度かかる。利用費用については利用者から回収する仕組みが検討。

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やはり、本当の意味でキャリアメールを持ち運ぶのであれば、変更元管理方式が望ましいでしょう。

ただし、変更元管理方式では、3GサービスやIMAP対応メーラーが装備されていない端末では利用できないことから、引き続きキャリアメールを使いたい方は端末の乗り換えが必要になります。

キャリアメール持ち運び実現の時期は2021年中になる見込み

時事通信の報道によると、6月23日に首相官邸で開催された公明党の竹内譲政調会長らから携帯電話料金の適正化などを求める提言を受け取った際に、携帯電話会社を乗り換えても同じメールアドレスを利用できる仕組みについて、来夏までにとしてきた導入時期を早め、年内の実現を目指す意向を示しました。

また、これを受ける形で、朝日新聞デジタルではNTTの株主総会で、ドコモの丸山誠治副社長の発言として

「前向きに早期に進める」引用:https://www.asahi.com/articles/ASP6S52NRP6SULFA012.html

と発言したことを報じました。

続く6月25日に行われた武田総務大臣の定例記者会見において、「キャリアメールについては年内の持ち運び実現を目指して携帯電話市場の公正な競争環境の整備にしっかりと取り組んでいく」との方針が示されました。

問: 一昨日の23日に菅総理から、携帯電話のメールアドレス、キャリアメールの持ち運びについての発言がありました。スイッチング円滑化タスクフォースでも既に報告書が出ているところではありますが、今回の取組の意義と、今後どのように進めていくか、もう少し詳しく教えていただけないでしょうか。

答:  事業者や料金プランを乗り換える際に、キャリアメールの持ち運びができないことで乗換えをためらう利用者が一定程度存在しており、結果的に公正な競争の阻害要因となっております。
  こうした問題意識から、キャリアメールの持ち運びの実現に向けて、有識者会議において技術的な検討が行われ、「今年中を目処に、できる限り速やかに実現することを目指す」との報告書が5月にまとめられました。
  この報告書を受けて、携帯電話各社において、年内の持ち運び実現を目指して調整が進められていると承知をしております。引き続き、携帯電話市場の公正な競争環境の整備にしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。

https://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/01koho01_02001039.html

なぜLINE全盛期に「キャリアメール持ち運び」なのか?

MMD研究所の発表によると2021年3月時点でのキャリアシェア率は89.6%(NTTドコモが35.0%、auが24.5%、ソフトバンクが15.7%、楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)が4.0%。キャリアサブブランドのY!mobileは7.2%、UQ mobileは3.2%)となっていることが判明しています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 20210309-03.png
引用:https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1941.html

当然、キャリア間の乗り換えではキャリアメールが乗り換えた瞬間に使用できなくなり、キャリアから格安スマホ事業者に乗り換えた際も同様です。

キャリアユーザーは、乗り換えることなく同一の通信事業者を使用し続けているユーザーが大多数いると筆者は考えており、契約時に取得した「キャリアが発行した」メールアドレスを用いて、さまざまなサービスに登録している可能性があります。

現在では、LINEでのコミュニケーションが主流となり、メールアドレスを使用する人はわずかかもしれません。

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しかし、それらアプリの登録に使用されているのが「メールアドレス」です。

登録したメールアドレスを変更しないままそのメールアドレスが失効してしまうと、2段階認証による本人確認ができなくなり、結果としてさまざまなサービスが使えなくなるというデメリットが存在します。

長年キャリアメールを使い続けてきた人が、全ての登録したサービスを把握しているとは到底考えられないこともあって、「怖くて乗り換えられない」という声が当サイトに寄せられています。

キャリアメール持ち運びの実現で「スマホ乗り換え」促進を期待

キャリア本体には低容量プランの料金がサブブランドやMVNOと比較しても高額に設定されており、オンライン専用プランなどの料金プランや格安スマホに乗り換えた方が安価になるのは目に見えています。

「乗り換えができない」理由として、キャリアメールを第一にあげる人は少なくはないでしょう。

節約の第一歩は「固定費の削減」というのは各方面でも言われていることです。

収入を増やすよりも即効性があることから、携帯電話会社を乗り換えることで家計の支出を減らし、その分の費用が世間に出回ることで経済活性化のメリットも期待できます。

早急なキャリアメール持ち運び実現が待たれます。

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