MENU
一番お得なポケット型WiFiを見つける▶︎▶︎

【どっちがいいの?】WiMAX2+が繋がらいないのは当然。選択肢がWiMAX+5Gのみの理由

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!

当サイトは運営上の理由により更新を停止しております。
最新情報については反映されていない場合がございますので、詳細や最新情報については公式サイトをご参照くださいませ。

管理人コラムです。

WiMAX+5Gが2021年4月8日にリリースされて1か月が経過しました。

発売当日から契約している筆者ですが、毎日屋内でおパソコン作業のお供としてご機嫌な速度を叩き出しています。

通信速度については「WiMAX2+/+5Gルーター端末(Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01,W06,WX06,HOME02,HOMEL02)の通信速度と繋がりやすさについて徹底比較」を参照

WiMAX+5Gの図

追記:2022年2月1日時点ではほとんどのWiMAXプロバイダでWiMAX2+の新規受付を終了しました。

結論

  • WiMAX2+を選ぶ理由はなく、WiMAX+5Gを選ぶべき
  • 従来のWiMAX2+の契約ノルマやその端末在庫の処分であるのであれば、これら販売代理店を選ぶ理由はない。
  • UQWiMAXは契約時に端末費用が掛かるが違約金は安価
  • 他は端末費用は無料だが契約期間が3年で違約金が高く辞めにくい
  • 端末代が捻出できればUQWiMAX・そうでなければBroadWiMAXがおすすめ
この記事の執筆者

河村亮介(カワムラリョウスケ)

ポケット型WiFi選びの専門家

通信費節約専門家

「あなたにぴったりのサービスを」をコンセプトに活動するモバイルルーター選びの専門家。UQ WiMAX公式サイトでの記事執筆経験他、複数メディアでの執筆監修も担当。利用者のニーズに沿ったサービス提案が得意。通信費用の削減・節約を進めたい。回線系比較サイト「GreenWaves」運営/WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表。

プロフィールを見る▶︎▶︎

【お知らせ】2022年7月1日の改正電気事業通信法施行に伴い、掲載サービスの料金プランが大きく変更されている場合があります。随時修正を行なっておりますが、最新のプランについては公式サイトをご参照くださいますようお願いいたします。


 

WiMAX+5GとWiMAX2+ってどっちがいいの?問題

結論から言うと、WiMAX+5G一択です。

理由は3つあります。

  1. WiMAX2+と料金が同じ(キャンペーン中につき25か月間は割引)
  2. オプション不要で屋内でも繋がりやすいau4GLTE回線が標準で対応
  3. 回線速度が屋内でも文句なしで速い

不満点?ありません。

強いて言えば25か月後に料金が増額することです。

スクロールできます
期間条件なし
月額料金4,950円
WiMAX +5Gはじめる割
(料金プラン加入で適用)
▲682円
25ヶ月間
割引適用後4,268円
25ヶ月間
プラスエリアモード利用
月間15GB/申し込み不要
+1,100円
契約年数なし
契約解除料0円

WiMAX2+とWiMAX+5Gの違い

これについては単純です。

WiMAX2+がBand41という屋内では非常に繋がりにくい回線だけを使用していたのに対して、WiMAX+5Gはそれに加えて屋内でも繋がりやすいau回線のBand1・3とau5G回線のn77が使用できるようになったことが一番の違いです。

理論値としてはWiMAX2+が最大440Mbps(一部地域では1.2Gbps)だったのに対して、WiMAX+5Gは2.2GHzとなりました。

肝心の実測値は屋内でも下り40Mbps~70Mbps(非5G環境)となり、WiMAX2+で致命的欠陥だった上り速度は10Mbpsを下回ることはほぼありません。

他変更点については、3日で10GB制限が15GBまで引き上げとなっています。

スクロールできます
WiMAX+5GWiMAX2+

スタンダード/
ハイスピードモード月間データ容量
スタンダードモード
上限なし
<対応バンド>
WiMAX2+:Band41
au LTE:Band1/3
au 5G:N78
ハイスピードモード
上限なし
<対応バンド>
WiMAX2+:Band41
プラスエリアモード/
ハイスピードプラスエリアモード
月間データ容量
15GB
<対応バンド>
上記に加えて
au LTE:Band18/26
7GB
<対応バンド>
上記に加えて
au LTE:Band18/26
プラスエリアモード/
ハイスピードプラスエリアモード
月間データ容量超過時に
速度制限がかかるモード
プラスエリアモードのみハイスピードモード
ハイスピードプラスエリアモード
混雑回避のための
速度制限条件
一定期間内に大量のデータ通信利用
があった場合のみ
3日/10GB
最高通信速度
(理論値)
2.2Gbps1.2Gbps
実測速度(非5Gエリア)
GreenWaves計測
下り速度:69.55Mbps
上り速度:12.86Mbps
下り速度:31.64Mbps
上り速度:2.3Mbps
実測値参照;https://greenwaves.jp/wifi/wimax-terminal-hikaku/#i-5

WiMAX2+が繋がらない・遅い理由

そもそもWiMAX2+が繋がらない理由は使用している電波特性上の話なので、根本的にどうしようもありません。

窓辺に置いてもパラボラアンテナを設置しても屋内での使用では遅いものは遅い。

管理人がおすすめしてこなかった理由はここにあります。

WiMAX2+はBand41(2.5GHz帯)という比較的高い周波数帯域を使用しています。

使用する電波帯域が高くなるほど高速通信が可能となりますが、電波特性上直進性が増してしまうため、屋内では繋がりにくいというデメリットが発生します。

キャリア各社が持っている「プラチナバンド」と呼ばれる帯域は800MHzという低い帯域を使用しているため決して超高速通信はできませんが、回り込みやすく屋内でも繋がりやすいです。

WiMAX2+でも屋内でも繋がりやすくできるように「ハイスピートプラスエリアモード(HS+Aと呼びます)」をオンにすることでauのプラチナバンドであるBand18/26が送受信できるようになります。

ただし、オンにした状態で月間7GB以上使用するとすべてのモードで128kbpsの速度制限がかかり、月末まで解除はできなくなります。(加えて月額1,005円の追加料金がかかります)

楽天モバイルがプラチナバンドを渇望しているのは、Band3という比較的高い周波数帯しか持っておらず、屋内で圏外となる可能性があるためです。

一方で、現在普及が進んできている「5G」に関しては、Band41よりもさらに高い周波数帯域(3.7GHz~28GHz)を使用するため、今後この回り込みが起きにくく屋内で繋がりにくい問題が出る可能性があります。

解消のために、窓に張り付けるシート状の屋内用アンテナなども開発が進んでいます。(参考:https://www.dnp.co.jp/news/detail/10158054_1587.html

おすすめするWiMAX+5Gが契約できる販売店はどこ?(UQWiMAX含む)

執筆時時点では下記3社がWiMAX+5Gを提供しています。

\たった30秒で無料診断/
あなたにぴったりのスマホプランは?

現時点ではキャッシュバックキャンペーンを実施しているBroadWiMAXもしくはUQWiMAXで契約するのがお得と言えます。

ブロードワイマックス/カシモWiMAXは端末費用無料だが違約金が高額

スクロールできます
提供事業者端末費用契約期間違約金
BroadWiMAX無料3年間
(自動更新ありのみ)
12ヶ月以内:28,050円
13-24か月以内:21,450円
25か月目以降:14,300円
37か月目:   0円
更新月以降:10,450円
違約金参考はこちら
カシモWiMAX無料3年間
(自動更新ありのみ)
0-24ヶ月以内:16,000円
25-36か月以内:11,000円
37か月目:   0円
更新月以降:10,450円
違約金参考はこちら
UQWiMAX21,780円なしなし

UQWiMAXは契約時に端末料金の負担が必要となっていますが、契約期間は2年(更新有り無し選択可能)もしくはなしとなっています。

契約期間内に解約した場合の違約金は一律で1,100円となっており、契約期間なしであれば無料となります。

その一方で、端末費用の負担は大きく、一括支払いで21,780円、36回の分割払いであれば605円/月の負担が必要となります。

ブロードワイマックス/カシモWiMAXに関しては契約期間が3年間(自動更新あり)しか選択できず、本家UQWiMAXに比べると契約期間内の違約金が非常に高額となっています。

その一方で、端末費用は無料となっているのが特徴です。

ワイマックスサービスを始めとして、こうしたモバイルWiFiルーターサービスは移り変わりが激しく、2年程度のスパンでより良いサービスが登場してきている印象です。

よって、端末費用が掛からないブロードワイマックス/カシモWiMAXを契約したとしても3年以内に解約する可能性があるのであれば、解約時に端末費用を支払っているのと同義になります。

それであれば本家UQWiMAXを契約して端末費用を最初から負担したとしても変わりはないでしょう。

まとめ|キャッシュバックキャンペーンに釣られずに先を見据えた契約を

以上、ちょっと裏事情にも触れてWiMAXの最新事情をお伝えしました。

重ねて申し上げますが、WiMAX2+を選ぶ理由はありません。

快適なテレワーク、カクつかない動画視聴が可能、工事不要で持ち運びもできる…

3日で15GB以上使って速度制限がかかっていても2時~18時までは速度制限なしでつかえる…

WiMAX+5Gは現時点では固定回線に代わるイチオシのモバイルWiFiルーターだと思います。

迷っている方の背中を押せることを願っています。

申し込みはこちらからどうぞ。

【公式】UQWiMAX

とってもハッピー!筆者はこれを使っています。

【公式】BroadWiMAX

端末費用が無料!初期費用をなるべく抑えて3年間使える方はコチラがお勧め

河村
WiMAXの実質月額費用をデータベース形式で比較しています。是非ご活用ください!

 

 

 WiMAX料金比較データベース▷▷

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

気に入ったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

GreenWaves著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenWaves責任者/事業代表

スマートフォンの乗り換え案内と通信費用節約の専門家です。キャリア・格安スマホに関する知識をはじめ、モバイルWi-Fiルーターや固定回線など通信関連全般に精通しています。専門知識を活かし、UQ WiMAX公式メディアへの寄稿など、様々な媒体で回線系記事の執筆・監修を手がけます。WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表。プロフィールは一番左のリンクマークからご覧頂けます。