2021年6月、UQ WiMAXのカバーエリア表示が更新されていたことが判明しました。
更新内容は下記の通りです。
- WiMAX2+|ハイスピードモード
- WiMAX2+|ハイスピードエリアプラスモード
- WiMAX+5G|【5G対応】スタンダードモード
- WiMAX+5G|【5G対応】プラスエリアモード
の4つからカバーエリアの表示切り替え可能
2021年4月時点のカバーエリアと2021年秋以降のカバーエリアが表示可能に
WiMAXでは既存の「 WiMAX2+」回線で用いている周波数帯の一部を5Gへ転用する関係上、最大下り通信速度が220Mbpsに引き下げられることがアナウンスされています。
今回のエリアマップ更新では、5G対応エリアの拡大に加えて、WiMAX2+の既存エリアで最大通信速度が引き下げるエリアの表示(=440Mbp対応エリア以外)もわかるようになりました。
河村亮介(カワムラリョウスケ)
GreenEchoes Studio代表
通信系サービスの比較を専門に自社メディアの運営のほか複数メディアでの執筆監修も担当しています。利用者のニーズに沿ったサービス提案が得意です。最近ではWEBライターの必須アイテムでもあるキーボードの専門家としても活動中。
【お知らせ】2022年7月1日の改正電気事業通信法施行に伴い、掲載サービスの料金プランが大きく変更されている場合があります。随時修正を行なっておりますが、最新のプランについては公式サイトをご参照くださいますようお願いいたします。
UQ WiMAXサイトでも5Gエリアマップが反映されるように|最大速度引き下げエリアも表示
2021年6月以降、UQ WiMAX公式サイトでも WiMAXのカバーエリアマップの表示に対応しました。
ハイスピードモード、ハイスピードプラスエリアモード、【5G対応】スタンダードモード、【5G対応】プラスエリアモードの4種類が選択可能です。
加えて、カバーエリアについても「2021年秋以降」のカバーエリアも表示されるようになりました。
2021年秋以降は既存WiMAX2+の下り最大通信速度が440Mbps→220Mbpsへ引き下げられるため、この対象となるエリアの表示も440Mbps対応エリア以外ということとなるため、間接的に行えます。
もちろん、5G対応予定のエリアの表示も可能です。
WiMAXユーザーは早めのWiMAX+5Gへの切り替えを
ワイマックスでは、既存WiMAX2+周波数帯域の一部を5Gへ転用するため、WiMAX2+回線の下り最大通信速度が半減することがアナウンスされています。
これに伴って、切り替え手数料を無料とする施策が2021年5月18日から実施されています。
従来のWiMAX2+では電波特性のため屋内ではつながりにくく通信速度が低下する可能性がありました。
また、アップロード速度が遅く、テレワークに耐えられるだけの十分な速度が十分に出ないケースも多く聞かれています。
WiMAX+5Gでは、従来のWiMAX2+の電波に加えて、屋内でもつながりやすいauLTE回線で「追加料金なし」で通信できるようになったため、屋内での通信速度が格段に改善しています。
また、問題となっていたアップロード速度に関しても、テレワークでも問題なく実施できるレベルに改善したことを確認しました。
WiMAX+5Gでは、「WiMAX +5G はじめる割」適用で25ヶ月間は既存WiMAX2+料金で利用が可能となっています。
この機会にWiMAX+5Gへの切り替えをご検討ください。
修正情報
2024年4月22日時点でのUQ WiMAXの料金プランについて、旧プランからは以下の点が変更されています。
変更点 | 詳細 |
---|---|
WiMAX +5Gはじめる割 →WiMAX +5G割へ名称変更 | 割引期間が契約開始当月から13ヶ月目までへ変更 割引金額は▲682円(税込)/月 ※2023年5月31日をもって「WiMAX +5Gはじめる割」は終了しました。 |
申し込み時期による違約金金額の変更 | 2022年4月1日以降に【ギガ放題プラス ホームルータープラン/ギガ放題プラス モバイルルータープラン】を契約した方については契約期間の定めはなく、違約金は発生しません。 2022年3月31日までに契約された方については、公式サイトをご参照ください。 |
【公式】UQWiMAX