アマゾンプライムビデオと言えば、通販最大手のAmazonが手掛ける動画配信サービスです。
その最大の特徴としては、月額400円で映画やドラマ、アニメだけでなく、Amazonの独自サービスも同時に受けられるということです。
要するにAmazonプライムビデオの会員になる=プライム会員になるということになるので、プライム会員限定のサービスを受けることが出来ます。
一例としては
- アマゾンでの買い物の際に「Prime」マークがついている商品は送料無料
- プライムセールに優先的に参加できる
- Amazon Music(ストリーミングミュージックサービス)が無料で聞き放題
- アマゾンドライブというオンラインストレージクラウドに写真を無制限に保存可能
- 生鮮食品から日用品までまとめて届けるサービス「アマゾンフレッシュ」利用可能
- プライムワードローブで購入する前に試着できる
- プライムリーディングで対象のkindle本が読み放題
など
参考:Amazon
という特典が盛りだくさんです。
そんなお得なアマゾンプライムビデオですが、気になるのは見たときにかかるパケットデータ通信量です。
本記事ではアマゾンプライムビデオのデータ通信量を検証します。
【お知らせ】2022年7月1日の改正電気事業通信法施行に伴い、掲載サービスの料金プランが大きく変更されている場合があります。随時修正を行なっておりますが、最新のプランについては公式サイトをご参照くださいますようお願いいたします。
アマゾンプライムビデオのデータ通信量を検証
名作の映画やドラマ、アニメなどが無料で見れるアマゾンプライムビデオ。
最近では専用端末「Fire Stick」をテレビに挿すことで大画面で見ることも出来ます。
もちろん、スマホでも視聴可能です。
そんなアマゾンプライムビデオですが、視聴できる画質が3種類から選ぶことが出来ます。
- 最高
- 高
- 中
それではそれぞれの画質でのパケットデータ通信量を比較しましょう。
VOD名 | 画質 | 1時間の消費パケット | 1時間×30日使用 |
AmazonPrimeVideo | 最高 | 5.8GB | 174GB |
高 | 1.8GB | 54GB | |
中 | 0.6GB | 18GB |
最低画質の「中」では1時間に約600MB のパケットデータ通信量がかかります。
他のVODサービスと比較しても「並」程度のパケットを消費します。
アマゾンプライムビデオの特徴は非常に画質がいいことです。
なんと最高画質ではVODでも珍しい1時間に6GBも消費します。
これはスマートフォンで見るにはパケット無制限でないと恐らくみることができません。
あっという間に上限に達してしまいます。
格安SIMの方はパケット無制限のwifiルーターを使用する以外出先で見る方法はないのかもしれません。
アマゾンプライムビデオは1GBでどれくらい見れるのか?
アマゾンプライムビデオで1GBで見れる動画の長さは下記のとおりです。
- 最高-約10分
- 高-約33分
- 中-約100分
高画質モードではたった10分しか見れません。
最低画質の「中」でも映画1本分は厳しいです。
出先で見るにはやはりパケット無制限のwifiルーターが必須でしょう。
アマゾンプライムビデオを快適に見るためにはパケット無制限wifiルーターがおすすめ
以上、アマゾンプライムビデオのパケットデータ通信量について検証してきました。
やはり、動画配信サービスというだけあって、かなりのパケットを消費してしまいます。
自宅の光回線等の固定回線で見る分には問題ありませんが、やはり動画を楽しみたいのは通勤や通学など電車での移動時間等ですよね。
最近では大手キャリアからパケット無制限プランも出ましたが、月額料金が6000円~程度となっており、非常に高額です。
しかも、テザリングでの通信量が制限されていることもあり、スマホでのみしか見れないのもデメリットです。
格安SIMでは大容量プランがほとんどなく、手の打ちようがありません。
そういった場合はモバイルWiFiルーターも検討してください。