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【追記あり】モナWiFiの通信障害の状況について

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2021年5月17日朝7時頃からX社SIMカードを利用したサービス「モナWiFi」が繋がらないというツイートが急増しました。

当サイト公式ツイッターアカウントで通信障害が発生しているユーザーが契約しているプランについてのアンケートを実施したところ、その大多数が「規制対象とならなかった月間パケット上限100GB」のSIMカードレンタルプランを契約しているユーザーに集中していることが判明しました。

元ツイートは下記をご覧ください。

本記事では契約ユーザー様向けに通信障害状況についての情報を共有いたします。

運営者コメント

GreenWavesを運営するGreenEchoes Studio代表の河村亮介です。

この度は当サイトが紹介していた「モナWiFi」が通信障害を起こしてしまい、当サイトをご覧になって契約していただいた利用者様に多大なご迷惑をおかけしていることを深くお詫び申し上げます。

当サイトとしては、モナWiFi運営の株式会社シレーヌへ事実確認を行なっておりますが返答を得られません。

契約継続の有無については大変申し訳ございませんがご契約者様自身でご判断いただきたく存じます。

代替サービスについてのご案内も行っておりますが、当サイトは成果型報酬広告(アフィリエイト広告)を用いたサイト運営を行なっている関係上、当サイトのリンクから申し込みが発生した場合、当事業が利益を得る可能性があります。

サイト運営上この仕組みを使わないわけにはいきませんので、ご不快に思われる方は直接公式サイトへアクセスしていただきたいです。

当サイトはあくまでも「中立」の立場で各種サービスを比較検討し、より良いサービスを利用者様にご紹介することを運営理念としております。

決して忖度があるわけではなく、ユーザー様視点でのメリットの大きいサービスを紹介しているということをご理解いただけたら嬉しいです。

この度は申し訳ございませんでした。

お詫びと訂正

モナWiFiが電気通信事業者届出をしていないと記載しましたが、公式サイトを改めて確認すると「電気通信事業者届出番号C-03-02156」の記載がありました。これに合わせてモナWiFiに関する記事を修正いたしました。記事総務省が掲載している「届出電気通信事業者一覧(令和2年10月1日)」には掲載されていないことを考えると、最近になって提出した可能性も考えられます。電気通信事業法が定める届出をしなくてはいけないケースは「電気通信事業参入マニュアル[追補版]」をご覧ください。情報提供してくださった方、ありがとうございました。

モナWiFi、月間100GB上限のSIMカードレンタルプランで通信障害

2021年5月17日7時頃から「モナWiFiが繋がらない」「圏外になった」という旨のツイートが急増しました。

当サイトが実施したアンケートの結果、通信障害に陥っているのは「規制対象とならなかった月間100GB上限のSIMカードレンタルプラン」を利用しているユーザーとなっていることが判明しました。

2021年3月に100GB→50GBの変更を通知されたケース

モナWIFIについては、2021年3月21日には月間100GBのレンタルSIMを契約しているユーザー個別に、レンタルSIMカードの規約変更を通達しています。

契約ユーザーに対しては下記の提案を行いました。

モナWiFiからの提案

<変更内容>

既存100GBのレンタルSIMプランを50GB/月に引き下げ

<モナWiFiからの提案>

  1. 50GB/月/2,800円(税込3,080円)で継続利用→手続きは後日案内
  2. 超大容量プラン/クラウドSIMプランを特別価格で提供
  3. 解約

超大容量プラン|3,280円(税込3,608円)/月 100GB保証

クラウドSIMプラン|4,680円(税込5,148円)/月 10GB/日使用可能

※返信のない場合は100GB料金(3,850円税込)のまま50GBへ引き下げ

これらはメールにて契約者に向けて送信され、1から3の回答を送信することで契約内容を変更することとなっていたようです。

しかし、このメールに返答した後に、改めて契約条件を通達するメールを受け取ったユーザーについては不明で、一方的にモバイルWIFIルーターが送られてきたというツイートも見られました。

契約内容を変更するのであれば契約者に説明と同意を取るというのが常識だと思われますが、この対応には疑問が残ります。

3月の100GBSIMの規約変更は対象となったユーザーとならなかったユーザーが存在

詳細については触れることができませんが、3月の規約変更に伴う変更を通知されたユーザーがいた一方で、同様に月間100GB上限のSIMカードを契約しているユーザーに対しては規約変更通知がいかないケースが存在しました。

今回、通信障害に陥ったのは後者の「規約変更通知がいかなったユーザー」となっているようです。

予想の範囲は出ませんが、運営側が貸与契約を結んでいるロットの違いによって契約期間が異なっていた可能性があります。

解約を選択したが返答がなく利用料金の引き落としがかかったケースも存在

3月の規約変更の影響か、解約申請を行った後もマイページ上に反映されず、利用料金が引き落とされていたケースも一部存在するようです。(その後取り消し処理をされたとのことですが…)

一方で、何度も解約申請を行うが受理されずクレジットカード引き落としが止まらないケースもあるようです。

モナWiFiからの返信が届いたユーザーが急増|運営は行えている様子

通信障害が発生して以降、モナWiFiからの問い合わせに対する返信が行われ始めたようです。

2021年5月18日15時以降からモナWiFiからの返信が来たという報告が相次いでいます。

5月22日からは交換用SIMカードが到着したとするツイートが見られ始めました。

新しく届いたSIMカードが3GB/日で制限→景品表示法違反の可能性

22日に交換用のSIMカードが届き始めましたが、1日に3GB以上使用すると低速化するというツイートが見られ始めました。

モナWiFiでは公式サイト上で「月間100GB保証」としており、短期間での制限がないことを公言しています。

一方で、交換用のSIMカードでも制限がかからなかった方もいるようです。

新規に仕入れたSIMカードが3GB/日制限があり、解約された「出戻り」のSIMカードは契約ロットが古いためその制限がない可能性があります。

いずれにしてもこれが事実とするのであれば規約に反していることになります。

2020年6月20日追記

やはりユーザーの指摘通り、1日3GB上限のSIMカードに変更されたと公式に回答があったようです。

「低速化しても100GB使える」という言い分は下記計算式(制限後速度を128kbpsと規定)によって非現実的ということが証明できます。

128kbps=16KB/s=0.016MB/s
1日通信した場合|16KB/s×60秒×60分=57,600KB/day=57.6MB/day
30日間通信した場合|57.6MB/day×30日=1,728MB/month=1.78GB/month

公式サイト上でも短期間での制限はないと明記されていましたが、ユーザーへの告知なく文言を変更したことが確認されました。

この事実は(仮にサービス内容の変更について既存ユーザーに通知する義務がなかったとしても)、一定期間虚偽の広告をしていた事実には変わりありません。

そのため、景品表示法違反にあたる可能性があります。

携帯電話に関する景品表示法違反被疑情報提供フォーム|消費者庁

モナWiFiを契約しているユーザー様へ

投稿当初は「運営と連絡が取れない」ことを危惧して、各種対応方法を掲載しておりましたが、運営している事実が確認できたため文言を修正削除いたしました。

一方で、返信があるユーザーとないユーザーが混在しており、解約申請をしても解約できず引き落としが続くなど対応状況についてはまだ疑問が残ります。

また、ユーザーに告知なく「短期間制限なし」の文言を削除するなど、規約上は問題ないにしてもモラル上問題がある行為が見られています。

サービス継続の可否ついてはご自身でご判断ください。

総務省電気通信消費者相談センター
〒100-8926 千代田区霞が関2-1-2 中央合同庁舎第2号館
Tel: 03-5253-5900(受付時間: 平日9時30分から12時、13時から17時)

モナWiFiの解約方法と注意点|SIM返却発送方法と返送先

本項ではモナWiFiの契約解除(解約)方法とSIMカードの返却方法、送り先について紹介します。

解約のタイミングと注意点

モナWiFIでは解約申請後、受理メールが来た時点から4日以内に機器一式を返送する必要があります。(4日以内に発送しなかった場合、延滞金1か月分が発生する可能性あり)

しかし、解約申請を行ったのに受理メールが届かないケースも報告されているため、解約を希望される方はマイページから解約申請を行った後すぐに返却しましょう。

モナWiFiは毎月28日に翌月の料金の請求がかかるシステムです。

日割り計算はありません。

解約申請後、受理メールが届いてから4日以内で且つ月末必着となっているため、契約期間が残っていてもできる限り早く発送することを推奨します。

解約受理メールが届くまで待っていては翌月課金が始まる可能性が非常に高いため、理想としては運営側に25日に到着するよう逆算して、宅配便発送から到着までのタイムラグ(1日~5日)を考えると、遅くとも22日には発送できるようにしてほしいです。

発送時の送料は送り主負担(元払い)としましょう。

モナWiFiの解約方法

STEP
モナWiFiの利用を停止する

お使いのモバイルWiFiルーターやスマートフォンからレンタルしているSIMカードを抜いて物理的に通信が起こらないようにします。

使用していたという事実を作らないためです。

STEP
マイページから解約手続きを行う

下記からモナWiFiのマイページへログインし、解約申請を行います。

https://order.mona-wifi.com/mypage_login/

モナWiFI|SIMカードの返却方法と送付先住所

モナWiFIの返却する際の配送先住所は下記の通りです。

〒450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅3丁目12−3不動産工房ビル3F
株式会社リンクアップモナWiFi 宛

運営元は株式会社シレーヌへ変更されていますが、返送元は今まで通り株式会社リンクアップとなっていることが利用者様のツイートにて判明いたしました。

ご協力ありがとうございました。

発送方法

発送は必ず「追跡可能」となっているレターパックなどをご利用ください。

発送は必ず「追跡可能」となっているレターパックなどをご利用ください。ネコポスは利用に条件があるためレターパックを推奨します。

発送日と荷物追跡機能が付いていることで配達遅延が生じた場合の発送証明になることから、延滞金(遅延金)の請求防止対策となります。

内容物

・モナWiFIからレンタルした機器一式
SIMカード(SIMカード台紙もあれば)、変換アダプターやSIMピンも入っていれば同様にすべて同梱

モナWiFiからの乗り換えをご検討される方へ

残念ながら月間100GBのパケット通信が可能なSIMカードのレンタルサービスは存在しません。

月間100GB以上の利用を考えているのであれば選択肢は限られてきます。

おそらくはX社SIMカードサービスを利用し始めた方は同時にWiMAXも検討されていたものと思います。

WiMAX2+はご存知の通り屋内での通信速度が十分に出ないことが多く、3日で10GBという短期間パケット上限があるため利用しなかった方が多いのではないでしょうか。

2021年に新しくリリースされたWiMAX+5Gであれば、標準でau4GLTE回線で通信が可能となっており、屋内でも圏外になることなく快適に通信が可能です。

また、3日間のパケット制限についても、15GBまで増量しています。

仮に3日間合計15GB以上使用した場合でも、速度制限がかかるのは利用した翌日の18時ー26時までとなっており、それ以外の時間帯であれば低速化しません。

詳細については下記記事をご覧ください。

短期間での通信制限がやはりネックとなるのであれば、下記が選択肢に挙がります。

  • 固定回線の契約
  • キャリアパケット無制限プラン
  • ドコモMVNO回線を使った「どこよりもWiFi
  • 契約期間のないクラウドSIMWiFiルーター「AiRWiFi

AiRWiFiについては、縛り期間なしでは最安値クラス、通信速度も当サイトが測定しているクラウドSIMWi-Fiルーターの中ではもっとも良い成績となっています。

詳細については下記記事も参考にしていただければ幸いです。

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GreenWaves著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenWaves責任者/事業代表

スマートフォンの乗り換え案内と通信費用節約の専門家です。キャリア・格安スマホに関する知識をはじめ、モバイルWi-Fiルーターや固定回線など通信関連全般に精通しています。専門知識を活かし、UQ WiMAX公式メディアへの寄稿など、様々な媒体で回線系記事の執筆・監修を手がけます。WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表。プロフィールは一番左のリンクマークからご覧頂けます。