ドコモが動画配信サービスを始めてからあっという間にドコモユーザーの間でも「動画見放題」が流行してきました。
かつてはDVDを借りて自宅で映画やドラマを楽しんでいましたが、今では月額費用定額で映画やドラマが見放題という…信じられない時代になってきました。
そんな動画見放題サービスの弱点はやはり「パケット通信量がかかる」ことです。
本記事ではdTVがどれくらいのデータ通信量となるか検証していきます。
【お知らせ】2022年7月1日の改正電気事業通信法施行に伴い、掲載サービスの料金プランが大きく変更されている場合があります。随時修正を行なっておりますが、最新のプランについては公式サイトをご参照くださいますようお願いいたします。
dTVのデータ通信量を検証
dTVの特徴としては、韓流ドラマ、映画版アニメ、国内ドラマのラインナップが充実していることです。
決して洋画映画が多いわけではありませんが、洋画もラインナップがあります。
やはり気になるのが動画を見た際のデータ通信量です。
dTVでは3種類の画質から選ぶことが出来ます。
- HD
- すごくきれい
- きれい
それではそれぞれの画質でのパケットデータ通信量を比較しましょう。
<dTVのデータ通信量を検証>
VOD名 | 画質 | 1時間の消費パケット | 1時間×30日使用 |
dTV | HD | 1.5GB | 45GB |
すごくきれい | 1GB | 30GB | |
きれい | 0.9GB | 27GB |
最低画質のきれいでも1時間で約1GB とかなりのパケット通信量となることが分かります。
これはもうパケット無制限のサービスに加入していないとあっという間に制限がかかってしまうレベルでしょう。
dTVは1GBでどれくらい見れるのか?
dTVで1GBで見れる動画の長さは下記のとおりです。
- HD-約40分
- すごくきれい-約1時間
- きれい-約1時間6分
最低画質の「きれい」で映画約半分が見れる計算になります。
出先で見るにはある程度の覚悟が必要でしょう。
格安SIMのパケット上限が最低のプランの方はおそらく見たらすぐに通信制限がかかります。
VODサービスでは高画質な分、通信量が多い部類です。
そういった場合はまずはモバイルWiFiルーターの利用も検討してみてはいかがでしょうか?