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au,UQWiMAXから5G対応ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」が発表

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2021年5月17日、株式会社KDDI・沖縄セルラーとUQコミュニケーションズ株式会社から5Gと次世代無線LAM規格「Wi-Fi6」に対応したホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」が発表されました。

UQWiMAXについては2021年6月4日、auはその後発売予定です。

また、既存WiMAX2+ユーザーの契約移行手数料の無料化も行っており、UQWiMAXについては5月25日~、auについては6月4日~移行手数料が無料化することとなっています。

参考|5月25日から既存WiMAX2+からWiMAX+5Gへ切り替える手数料を無料へ|UQコミュニケーションズ株式会社発表

情報参照元|UQコミュニケーションズ株式会社KDDI株式会社

この記事の執筆者

河村亮介(カワムラリョウスケ)

GreenEchoes Studio代表

通信系サービスの比較を専門に自社メディアの運営のほか複数メディアでの執筆監修も担当しています。利用者のニーズに沿ったサービス提案が得意です。最近ではWEBライターの必須アイテムでもあるキーボードの専門家としても活動中。

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5G対応のホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」がUQWiMAXからリリース|発売日は6月4日からauは後日発売

2021年4月8日からUQコミュニケーションズ株式会社が提供を始めた「WiMAX+5G」に初のホームルータータイプのWiMAXがリリースされます。

新たに発売される「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」は中国深圳市に本社を置くZTE(中興通訊)製となっており、KDDIグループとしては初の「5G対応ホームルーター」となっています。

Speed Wi-Fi HOME 5G L11のスペック

製品名Speed Wi-Fi HOME 5G L11
製造元ZTE Corporation
対応ネットワーク5G(sub6/<sub6・ミリ波>以外の周波数)
4G LTE
WiMAX 2+
質量約599g
同梱物ACアダプタ
Ethernet ケーブル(試供品)
外形寸法(mm)約W70×H182×D124mm
UIMカードバージョンau Nano IC Card 04 LE U
OSWindows® 10/8.1※3 MacOS 11.1~10.11
有線LAN規格1000BASE-T(ギガビット対応)/100BASE-TX/10BASE-T/2ポート
無線LAN規格IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz)
最大同時接続数有線LAN:2台 無線LAN:30台
電源電源はACアダプタのみ、バッテリー動作非対応
かんたん接続WPS、QRコード
Wi-Fi設定お引越し
本体色ホワイト
価格21,780円
参考|UQWiMAX

ライバルはドコモ「home 5G」とソフトバンクエアーか|WiMAX+5Gと比較して

やはり比較されるのは5月19日にドコモから発表された「home 5G」とソフトバンクエアーがライバルとなります。

残念ながらソフトバンクエアーは対応バンドも狭く、4Gのみしか通信不可、ゴールデンタイムの速度制限など様々なデメリットがあるため比較対象にはならないでしょう。

home 5Gに関しては、オプション料金なしでプラチナバンドが使用できる点や5Gに対応している点、ドコモユーザーとのセット割などの大きなアドバンテージがあるため、ドコモユーザー層でドコモ光を導入できないユーザーにとっては光回線の代替手段として人気となるでしょう。

一方で、home 5Gに関してはソフトバンクエアー同様に明確なパケット通信量の制限が明記されていないため、いつ通信速度制限がかかるかが明確になっていません。

そういった点ではWiMAX+5Gの方が使いやすいでしょう。

5G対応WiMAX、ホームルーターとモバイルルーターはどちらがおすすめ?

やはりおすすめはモバイルルータータイプのGalaxy 5G Mobile Wi-Fiです。

確かにホームルータータイプの方が電波受信感度もよく通信速度も安定することが考えられます。

しかし、実際に使用する時に必要な通信速度はそれほど高速でなくても事足りることがほとんどです。

Zoomの最低通信速度要件として当サイトが提唱しているのは「下り/上り=6Mbps以上」です。

この値はGalaxy 5G Mobile Wi-Fiでも十分クリアできます。

そもそもオンラインゲーム目的で契約を検討されているのであれば間違いなく光回線をお勧めします。

WiMAXのメリットは工事不要で手軽に大容量高速通信が手に入れられるとうことです。

しかし、オンラインゲームに耐えうるスペックではありません。

ホームルータータイプのデメリットは持ち運べないことです。

私は出先で1日2時間ほどWiMAX+5Gを使用して記事を執筆していますが、1日2時間の使用では使うときだけ電源をオンにする使用方法で1週間以上充電なしで使用できます。

1日中使用していても朝電源を入れて夕方に落ちるということは稀でしょう。

WiMAX+5Gのメリットについては下記コンテンツもご覧ください。

\申込はこちら/
UQWiMAX

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GreenWaves著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenWaves責任者/事業代表

スマートフォンの乗り換え案内と通信費用節約の専門家です。キャリア・格安スマホに関する知識をはじめ、モバイルWi-Fiルーターや固定回線など通信関連全般に精通しています。専門知識を活かし、UQ WiMAX公式メディアへの寄稿など、様々な媒体で回線系記事の執筆・監修を手がけます。WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表。プロフィールは一番左のリンクマークからご覧頂けます。