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通話定額かけ放題は必要?必要となる通話時間目安とIP電話活用での通話料節約方法を解説

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通話定額かけ放題はいる?必要となる通話時間目安とIP電話活用での通話料節約方法を解説

携帯電話料金プランを選ぶ際に気になることは「月にどれくらいのパケットが使えるか」ということに加えて「通話オプションが充実しているかどうか」という点です。

特に電話を多くかける人にとっては、「無制限かけ放題オプション」が必要となります。

一方で、そんなに通話はしないけどオプションに入った方がいいかどうか迷うケースも多くあるでしょう。

本記事では通話定額オプションが必要な場合の目安とIP電話を使った通話料の節約方法について説明します。

無制限かけ放題、短時間かけ放題が必要な目安通話時間は?

ドコモ「ギガホプレミア(2021年4月1日~開始)」の通話定額オプションは下記のようになっています。

  • 5分間まで何度でもかけ放題|月額770円(税込)
  • 無制限かけ放題|月額1,870円(税込)

ドコモなど多くの携帯電話会社では22円(税込)/30秒の通話料が発生します。

これを踏まえるとそれぞれ通話定額が必要なケースは下記のようになります。

無制限通話定額オプションが必要な人

  • 42分/月以上通話する人(ドコモオプション換算(1,870円/月))

短時間通話オプション(1回5分までかけ放題)が必要な人

  • 17分/月以上通話する人(ドコモオプション換算(770円/月))
  • 12分/月以上通話する人(povoオプション換算(550円/月))

これに当てはまらない人であれば、たとえ通話料金が22円/30秒取られていたとしても通信費は安くなります。

※あくまでも「キャリアおよびサブブランド」での場合です。

現在では、MVNOの多くは「プレフィックス番号」を番号の頭に付加して通話できる専用アプリでの通話で割引を実施しており、キャリアの約半額の11円/30秒で通話が可能なケースが多いです。

仮に11円/30秒でかけ放題オプションが1,650円(イオンモバイル)だった場合、75分以上通話する場合はつけた方がお得、y.uモバイル(2,970円)の場合は135分以上通話する場合はつけた方がお得となります。

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無制限通話オプションを提供しているのはキャリアと一部MVNOのみ

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無制限かけ放題オプションを提供しているのは、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル、サブブランドのワイモバイル、UQモバイルが中心となっています。

他には、MVNO(上記キャリアから通信網を借りて事業を行っている事業者)では、gifbanner?sid=3566696&pid=887108894OCNモバイルONE、日本通信SIM、HISモバイルrr?rk=0100obma00kyvj、y.uモバイルなどがあります。

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イオンモバイルrr?rk=0100kmtg00kyvjはIP電話となります。

通信事業者短時間通話オプション無制限かけ放題
ドコモ770円(5分間/回)1,870円
au880円(5分間/回)1,980円
ソフトバンク880円(5分間/回)1,980円
ahamo(ドコモ)基本料込み(5分間/回)1,100円
povo(au)550円(5分間/回)1,100円
LINEMO
(ソフトバンク)
550円(5分間/回)1,100円
ワイモバイル770円(10分間/回)1,870円
UQモバイル770円(10分間/回)1,870円
OCNモバイルONE935円(10分間)1,430円
日本通信SIM
(合理的かけほプラン)
基本料込み
HISモバイル
(格安かけ放題プラン)
基本料込み
AEONMOBILE935円(10分間)1,650円
※050IP電話
y.u mobile858円(10分間)2,970円

(税込)

参考はこちら:格安SIMで無制限かけ放題プランがある格安スマホ事業者を比較!【1GB/3GB/5GB/10GB/20GB容量別】

今後は、音声通話料金の卸値が値下げされる動きがあるため、無制限かけ放題についても他MVNOで提供される可能性もあります。

参考:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/access-charge_calculation/02kiban03_04000654.html

アプリ「LINE Out」と「Skype」を使って通話料を節約

以上のように、22円/30秒換算でのおおよその通話時間目安から、通話オプションが必要かそうでないかについて説明してきました。

無制限通話定額オプションが必要な人

  • 42分/月以上通話する人(ドコモオプション換算(1,870円/月))

短時間通話オプション(1回5分までかけ放題)が必要な人

  • 17分/月以上通話する人(ドコモオプション換算(770円/月))
  • 12分/月以上通話する人(povoオプション換算(550円/月))

こうした通話定額オプションすら不要になるのが、「IP電話アプリ」です。

通話にパケットデータ通信を用いることで、非常に安価に通話することが可能です。

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無料メッセージアプリ「LINE」を使って無料通話する

最も有名なメッセージアプリと言えば「LINE」でしょう。

LINEは登録している友人に対して、音声通話を行うことが出来ます。

通話機能を使うこと自体にお金はかかりませんが、通話をする際にデータ量に応じて下記料金が「電話をかける人」と「電話を受ける人」の双方に発生します。

LINE 無料音声通話のデータ通信量目安

無料通話時間データ通信量
1分0.3MB(300KB)
10分3MB
30分9MB
1時間18MB

LINE ビデオ通話のデータ通信量目安

無料通話時間データ通信量
1分5.1MB
10分51MB
30分153MB
1時間307MB

参考:LINE公式

意外にもパケットデータ消費量が少ないことがわかります。

表現の仕方を変えると、1GBあたり55時間の音声通話が可能です。

ビデオ通話は3時間できます。

LINEで通話できる目安をahamoで換算

最近ではデータ単価が安価となってきているため、仮にドコモ「ahamo」のデータ通信量をすべてLINEに充てたとすると、45日分以上の通話が可能です。

LINEでの通話は双方にパケット消費を伴うことがネックですが、そこさえ考えなければ安価に通話が可能です。

080~/090~/などの固定電話にもかけられる「LINE Out」

LINEとLINEOUTの違い

LINEには「LINE Out Free」という固定電話にもかけられるIP電話機能が付いています。

LINE Outを利用するには、LINEホーム画面の「サービス一覧」をタップ→下にスクロールしていくと便利ツールの中にある「LINE Out Free」をタップします。

利用規約に同意し、SMSで届く認証コードを入力することで利用可能となります。

利用にはいくつかの制約や注意点があります。

  • 使う前に動画広告を見る必要あり
  • 携帯電話には2分/固定電話には3分以上通話すると超過料金がかかる
  • 超過料金|14円/分(携帯電話) 3円/分(固定電話)
  • 1日5回までしかかけられない(チャージしない場合のみ)
  • スマホに電話する場合は必ず表示は「非通知」となる

一番のネックは、スマホにかける際には非通知となってしまうことです。

これは設定では変更できません。

恐らく非通知の着信は誰も出ませんので、病院や美容院の予約、出前等で使う程度でしょう。

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LINE Outのデメリットを払拭する「Skype」

SkypeIP電話オプションのメリットとデメリット

そんなLINE Outのデメリットを払拭するアプリが、老舗メッセージアプリ「Skype」です。

LINEでの友達同士での通話同様にパケット消費は双方に生じます。

また、Skypeアプリを持っていない友人とは通話が出来ませんので、LINE同様の使い方は難しいでしょう。

Skypeはメッセージアプリとしてではなく、「無制限かけ放題アプリ」としての利用がおすすめです。

Skypeでは050番号を使ったIP電話機能を備えてあり、非常に安価に通話することが可能です。

SkypeIP電話料金

  • 300分間通話可能/月額935円(税込)|携帯電話と固定電話
  • 100分間通話可能/月額523円(税込)|携帯電話と固定電話
  • 無制限通話可能/月額523円(税込)|固定電話への発信のみ
  • 無制限通話可能/月額2,640円(税込)|携帯電話と固定電話

このように100分/523円と大変安価に利用することが出来ます。

また、一番のポイントはSkype電話から電話をかけても相手には050番号ではなく、自分の番号が通知される「発信者番号通知機能」が備わっていることです。

発信者番号認識機能が無料提供→番号を変えずに相手に通知可能

LINE Outのように「非通知」とならないため電話に出てもらえますね。

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まとめ|着信に不安がある人はIP電話アプリは避ける

以上、通話定額オプションが必要となる目安と通話料の節約ができるIP電話アプリについて説明してきました。

無制限通話定額オプションが必要な人

  • 42分/月以上通話する人(ドコモオプション換算(1,870円/月))

短時間通話オプション(1回5分までかけ放題)が必要な人

  • 17分/月以上通話する人(ドコモオプション換算(770円/月))
  • 12分/月以上通話する人(povoオプション換算(550円/月))

LINEで繋がっている友人との電話を楽しむには、「相手もパケットが消費される」ことを伝えた上で通話するのが良いでしょう。

双方共に月間使用できるパケット容量がある程度大きい(~10GB程度)と安心できますね。

また、SkypeIP電話を利用すれば、月額523円で100分間通話が可能です。

通話無制限がなくちゃいけない!と思っていた人や短時間通話オプションが必要と思っていた人でも、このSkypeIP電話オプションを利用すれば多くの場合、悩みは解決するのではないでしょうか?

Skype - 無料のチャットとビデオ通話

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一方で、IP通話アプリは「着信しない」という致命的な不具合がある場合があります。

下記記事「着信音呼び出し音通知音が鳴らない!原因とIP電話アプリ別対処方法まとめ(iPhone/Android)【LINE電話/楽天リンク/050Plus/SMARTalk】」に解決方法を提示していますが、それでもやはり着信しないケースも存在します。

そういった場合は通常の通話アプリでの無制限通話が可能なスマホ事業者を選んだ方が良いでしょう。

格安SIMで無制限かけ放題プランがある格安スマホ事業者を比較!【1GB/3GB/5GB/10GB/20GB容量別】」で紹介しています。

GreenWavesはあなたにぴったりのプラン選びをお手伝いをさせていただきます。

河村
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GreenWaves著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenWaves責任者/事業代表

スマートフォンの乗り換え案内と通信費用節約の専門家です。キャリア・格安スマホに関する知識をはじめ、モバイルWi-Fiルーターや固定回線など通信関連全般に精通しています。専門知識を活かし、UQ WiMAX公式メディアへの寄稿など、様々な媒体で回線系記事の執筆・監修を手がけます。WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表。プロフィールは一番左のリンクマークからご覧頂けます。