最近では若者のテレビ離れが叫ばれる中、インターネットを使用した動画配信サービスが注目されています。
その中で最も有名なのがYouTubeではないでしょうか。
お気に入りのアーティストのミュージックビデオだけでなく、いまでは商品の紹介や日常生活を配信するなど一般の人も配信できるようになったことで多種多様な動画を見ることが出来ます。
そんな中、気になるのがパケットデータ通信量です。
動画コンテンツでは特に多くのパケットを消費します。
本記事ではYoutubeを見る時にかかるデータ通信量について紹介します。
【お知らせ】2022年7月1日の改正電気事業通信法施行に伴い、掲載サービスの料金プランが大きく変更されている場合があります。随時修正を行なっておりますが、最新のプランについては公式サイトをご参照くださいますようお願いいたします。
YouTubeを見るときに必要な通信速度
YouTube公式が発表している画質ごとの必要通信速度要件は下記のようになっています。
動画の解像度 | 推奨される持続的な速度 |
---|---|
4K | 20 Mbps |
HD 1080p | 5 Mbps |
HD 720p | 2.5 Mbps |
SD 480p | 1.1 Mbps |
SD 360p | 0.7 Mbps |
Youtubeを見る時にかかるデータ通信量
上記数値を元に1時間当たりのパケット通信量を算出してみましょう。
1Mbps=0.125MB/sで算出
動画の解像度 | 1時間あたりの通信量 | 推奨される持続的な速度 |
---|---|---|
4K | 9GB(9,000MB) | 20 Mbps |
HD 1080p | 2.25GB(2,250MB) | 5 Mbps |
HD 720p | 1.125GB(1,125MB) | 2.5 Mbps |
SD 480p | 0.495GB(495MB) | 1.1 Mbps |
SD 360p | 0.315GB(315MB) | 0.7 Mbps |
Yuotube動画は1GBでどれくらい見れるか?
おおよその目安として1GBで見れる動画の長さを画質ごとに示すと下記のようになります。
- 480p-約1時間40分
- 720p-約1時間
- 1080p-約30分
- 4K-約7分
キャリアのパケット無制限プランを契約していない人にとっては非常に大きなデータ通信量になります。
格安SIMなど、データ通信量上限が15GB程度の人もすぐにギガ難民になってしまう可能性があります。
Youtubeなどの動画コンテンツを楽しむならwifiルーターを検討
動画視聴が自宅の無線LANを接続しているときだけという方や、キャリアのパケット無制限プランを利用している方に関してはパケット通信量を気にする必要はありませんが、パケット上限があるプランに加入している方にとっては動画コンテンツのパケット消費量の大きさはとても悩ましい問題です。
通勤や通学などの空き時間に動画コンテンツを楽しみたい方はすぐに「ギガが足りない!」という状況に陥る可能性が高いでしょう。
そんなときに検討したいのが「モバイルWiFiルーター=ポケット型WiFi」です。
月額2,000円台から利用できるサービスもあり、「キャリアのパケット無制限プランを使う方ほどではないけど動画をたくさん見たい!」という方にはぴったりです。
OCNモバイルONE/ クラウドWiFi | 5Gギガホプレミア | |
---|---|---|
月額費用 | OCNモバイルONE 550円(税込) クラウドWiFi 2,980円(税込) | 7,315円(税込) |
月間通信上限 | 50.5GB(合算) | 無制限 |
合計費用 | 3,530円(税込) | 7,315円(税込) |
月間50GBくらいならポケット型WiFiと格安スマホを組み合わせた方が安いんだね!
ぜひ検討してみてください!