ネットフリックスというワード、非常にテレビCMでよく見かけるようになりました。
ネットフリックスとは、動画配信サービス(VOD)の一つです。
月額料金を支払うことで、長編映画やドラマなど見放題になります。
最近ではauがパケット無制限プランと組み合わせてリリースして話題になりました。
もちろん、auユーザーでなくても契約すればだれでも見ることが出来ます。
30日間はお試し期間があるため、どんな番組が見れるのか吟味できるのも特徴です。
そんなネットフリックスで気になるのがパケットデータ通信量です。
本記事ではネットフリックスを見たときにかかるデータ通信量について検証します。
【お知らせ】2022年7月1日の改正電気事業通信法施行に伴い、掲載サービスの料金プランが大きく変更されている場合があります。随時修正を行なっておりますが、最新のプランについては公式サイトをご参照くださいますようお願いいたします。
ネットフリックスビデオのデータ通信量を検証
やはり動画データを見る時には非常に多くのパケットデータを消費します。
ネットフリックスも例外ではありません。
ダウンロード機能がついているため、自宅の光回線等のパケット無制限の回線でダウンロードしておけば出先ではデータ通信量を気にすることなく動画を見ることが出来ます。
しかし、毎度見たい動画をダウンロードするというのも結構な手間です。
出先で新規に見るとなるとやはりパケットデータ通信量を気にする必要があります。
ネットフリックスでは3種類の画質が選べ、それぞれパケットデータ通信量が異なります。
<選べる画質>
- 自動設定
- データ使用量小
- データ使用量大
それでは画質ごとにかかる通信量を見ていきましょう。
VOD名 | 画質 | 1時間の消費パケット | 1時間×30日使用 |
Netflex ネットフレックス |
自動設定 | 0.5GB | 15GB |
データ使用量小 | 0.54GB | 16.2GB | |
データ使用量大 | 2.1GB | 63GB |
測定結果で驚いたのは一番パケット消費量が少なかったのは自動設定だったいうことです。
最も高画質の「データ使用量大」では1時間で2.1GBものパケットを消費することが分かりました。
これ、出先でみたらあっという間にギガ難民ですね。
ネットフリックスは1GBでどれくらい見れるのか?
では、実際に1GBで見れる時間を見ていきましょう。
- 自動設定-約2時間
- データ使用量小-約1時間50分
- データ使用量大-約28分
自動設定でなんとか映画1本分見れるかどうかという感じです。
高画質のデータ使用量大では冒頭だけで終わってしまいます。
やはり高画質で映画を楽しむのであれば大容量通信ができるサービスでないとやはり厳しいですね。
モバイルWiFiルーターも検討してください。