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ドコモ5G対応ホームルーター「home 5g」は本当に無制限?3日間通信速度制限についての評判と口コミをSNSで徹底調査した結果

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ドコモが満を辞してリリースした5G対応ホームルーターサービス「home5gプラン」が非常に人気となっています。

注目すべきはやはり「短期間利用の際の通信速度制限」でしょう。

ソフトバンクエアーに関しては明確な短期間通信上限は明記していませんが、全体の総トラフィック量に対して一律に速度制限がかけられるという話も多く、夜間に急に低速化するという口コミが絶えません。

WiMAX+5Gに関しては2022年2月1日から「直近3日間の合計パケット通信量が15GB超過による速度制限」が撤廃されましたが、プラチナバンド対応はオプションとなっているため繋がりやすさや速度で言えばhome5Gに軍配が上がります。

河村

それでもパケット無制限のように使えるモバイルルーターとして捉えれば最安値クラスですが…

そうした状況を踏まえて、home5Gプランは「本当に使えるサービスなのか」をSNS上の評判や口コミで調査してみました。

ぶっちゃけhome5Gって使えるの?

河村

実は超使えるサービスのようですよ!

home5G評判口コミまとめ
  • 3日間の通信量合計での速度制限は現状はほぼ無い
  • 通信速度は下り200Mbps /上り20Mbps程度
  • Ping値は大きめ(50ms)となっておりゲームには向かない
  • ソフトバンクエアーや WiMAXと比較すると通信速度についてはかなり評判がいい
この記事の執筆者

河村亮介(カワムラリョウスケ)

GreenEchoes Studio代表

通信系サービスの比較を専門に自社メディアの運営のほか複数メディアでの執筆監修も担当しています。利用者のニーズに沿ったサービス提案が得意です。最近ではWEBライターの必須アイテムでもあるキーボードの専門家としても活動中。

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【お知らせ】2022年7月1日の改正電気事業通信法施行に伴い、掲載サービスの料金プランが大きく変更されている場合があります。随時修正を行なっておりますが、最新のプランについては公式サイトをご参照くださいますようお願いいたします。


 

ドコモホームルーター「home 5G」に月間データ通信量による速度制限はある?

やはりホームルーターを検討する方は固定回線と比較して検討しているケースが非常に多く、「データ通信量に制限があるかどうか」については選ぶ上で非常に重要な項目となるでしょう。

ドコモ5G対応ホームルータープラン「home 5G」については、データ量無制限との記載がありますが、サービスサイト上には下記注意点が書かれています。

ネットワークの混雑状況により、通信が遅くなる、または接続しづらくなることがあります。また、当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。なお、一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります。

https://www.nttdocomo.co.jp/home_5g/

要点としては下記の通りです

  • 混雑時間帯では速度低下あり
  • 3日間の合計パケット量が特に多い場合は低速化する
  • 大量のデータ通信では通信が遮断される場合あり

「データ無制限」というのは謳い文句だけであって、ドコモ「home 5G」はWiMAXやソフトバンクエアーと同様に「パケット無制限ではない」ということです。

河村

ただし、具体的な通信量上限は明記されていません。

ホームルーターの通信制限を比較

ドコモhome5Gと他社が出しているホームルーターサービスのデータ通信量による速度制限状況を比較してみましょう。

直近3日間の
通信量制限
制限速度
(制限時間帯)
ドコモhome5G明記なし明記なし
auホームルーター5G2022年2月1日から撤廃一定期間に大容量通信を行なった場合
混雑時間帯のみ制限
ソフトバンクエアー5G明記なし明記なし
UQWiMAX+5G2022年2月1日から撤廃一定期間に大容量通信を行なった場合
混雑時間帯のみ制限

このように、WiMAX+5G(KDDI/UQコミュニケーションズ)は3日間の合計パケット通信量が15GBを超過すると翌日18時-2時の間、最大1Mbpsに速度を制限されていましたが、home5Gに対抗するために2022年2月1日からこの要件は撤廃されました。

ソフトバンクエアーに関してはデータ通信量が多くなったことによる通信速度制限については明記されていませんが、それほど通信していないつもりでも夜間に速度が低下するなどの口コミも多く聞かれます。

河村

ソフトバンクエアーは総トラフィック量に対して速度制限をかける印象ですので、自分が使っていなくても速度が低下する可能性があります。
速度低下が酷くて解約したくても、本体代金の残債が高すぎて解約できないケースが多いです。

肝心のドコモhome5Gに関しても、直近3日間の通信量が多い場合には速度制限を行う旨の記載がありますが、WiMAX+5Gのように「どれくらい」かが明記されていません。

やはり一番怖いケースが、ソフトバンクエアーのようにあまり通信をしていなくても夜間帯に速度制限をかけられてしまうケースです。

河村

明記されていない以上は口コミで実際に使ってみたケースを調べてみるしかありません。

ドコモhome 5Gの速度制限についての評判・口コミを調査

ということで、「ドコモhome5G」はどれくらい通信すると速度制限がかかるのかについて、Twitterで評判口コミを調査してみました。

ドコモhome5Gは3日間の通信量による速度制限はあるのか?

まずは一番気になるのが「どれくらい使うと低速化するのか?」というケースです。

ホームルーターでは現在のところ、ドコモhome5Gの他にKDDI /UQコミュニケーションズの「WiMAX+5G」がありますが、これは3日間で15GB以上になると翌日の夜間から深夜にかけて速度制限がかかります。

ソフトバンクエアー5Gに関してはまだデータがないため不明ですが、従来サービスのように全体のトラフィック量に対して全体で速度制限をかけられる可能性が払拭しきれないため、そういった意味ではhome5Gが最も期待できます。

河村

早速実際の評判を見ていきましょう。

このように調査した口コミでは、3日間でどれだけ通信しても速度制限はかかならいようです。

中には1日に400GB以上通信された方もいらっしゃいましたが、速度制限はなく、月間合計4000GB使用しても速度低下はないとのことです。

ただし、規約に明記されている以上、今後何らかの条件が暗に追加される可能性があることは覚えておきましょう。

ドコモhome5Gの通信速度の実測値はどれくらい?

続いては通信速度についてです。

ソフトバンクエアーもWiMAX2+も屋内では若干通信がしにくい可能性がある「Band41=2.5GHz」という帯域を使用しているため、窓辺に設置した場合でも下り20Mbps程度が妥当な通信速度でした。

その点home5Gでは、屋内でも繋がりやすい「プラチナバンド」も含めて「ドコモの全周波数対応」となっており、5G周波数にも対応しているため通信速度の速さが期待できます。

河村

早速実際の通信速度を見てみましょう。

実際に5G対応エリアでの計測かどうかは不明ですが、下り200Mbps /上り15Mbps程度の通信速度は担保できる印象です。

若干上り速度が遅いですが、テレワークには十分絶えうる速度でしょう。

河村

当サイトとしては、ビデオ会議にポケット型WiFiやホームルーターを利用する場合の推奨通信速度は下り上りともに6Mbpsとしています。

ドコモhome5Gとソフトバンクエアーとの通信速度の比較

こちらの方はソフトバンクエアーから乗り換えたようですが、下り速度では約7倍、上り速度では約13倍に速度が改善したようです。

ドコモhome5GとWiMAX(ワイマックス)との通信速度の比較

ホームルーターの形状から、WiMAX2+で通信していると思われます。

home5Gに乗り換えたあとは少なく見積もっても下り/上り共に2倍以上の通信速度に改善したことがわかります。

ドコモhome5Gの悪い口コミ

3日間の通信量による速度制限もなし、WiMAXやソフトバンクエアーに比べても高速通信ができるhome5G。

さすがにメリットばかりでは不安ですので、悪い口コミ=デメリットについても集めてみました。

悪い口コミ1:home5Gはアップロード速度が遅い

こちらは回線系比較サイト「Wi-Fiの森」運営者の方のツイートです。(当サイトのライバルです笑)

アップロード速度に関しては26Mbpsとなっており、「固定回線に比べると遅い」という意味合いだと思われます。

確かにhome5Gの対象ユーザーは、集合住宅に住んでいてそもそも集合住宅の固定回線自体が細い(VDSL方式)ため、光回線を引いても速度が出ない、大家さんが固定回線工事を認めてくれないというニーズも含むため、固定回線に比べればアップロード速度は10分の1程度になるでしょう。

用途にもよりますが、重い動画ファイルをクラウド上に保存したりしない限りはそれほど問題になることはないと考えます。

悪い口コミ2:Ping値が遅い

アップロード以外にも、Ping値で遅いと言われているようです。

Ping値は「応答速度」のことで、この値が大きいほど映像や音声に「遅れ」が生じます。

特にオンラインゲームなどではこの値は限りなくゼロに近い方が高スコアが狙えるため、Ping値が50ms程度のhome5Gはオンラインゲームには向かないでしょう。

河村

通常用途では「Ping値って何?」くらいのイメージですので気にする必要はないです。

悪い口コミ3:契約住所以外では使えない

home5Gはソフトバンクエアーやauホームルータープラン5Gと同様に「契約住所以外では使用できない」仕様になっています。

よって、当然ながら自宅以外で利用することはできません。

河村

ちなみにUQコミュニケーションズが出している「UQ WiMAX」および「〇〇 WiMAX(再販サービス)」に関しては住所縛りがありませんので自由に持ち運びできます。

ドコモhome 5Gをお得に購入する方法は?

ドコモhome5Gプランを契約できる窓口は下記の4つです。

  • ドコモショップの店頭
  • ドコモオンラインショップ
  • 家電量販店
  • 代理店のWEBサイト

ドコモオンラインショップでは15,000円分のdポイント還元となっています。

家電量販店では本体代金が一括0円キャンペーンや商品代金を大幅割引するキャンペーンを実施していますがあまりの人気で品切れ続出であまり在庫がないような印象です。(家電量販店ごとに異なりますので詳細は各家電量販店にお問い合わせください)

おすすめは「正規販売代理店」での申込です。

アイ・ティー・エックス(株)

WEB申込で開通から最短2か月後に現金15,000円(不課税)をキャッシュバック!

GMOとくとくBB

WEB申込で開通から4か月後に届くメールに沿って手続きするとAmazonギフト券18,000円分プレゼント

河村

家電量販店の方が割引額は大きいですが、昨今の状況を踏まえると対面での手続きは望ましくないでしょう。
WEB手続きであれば現金キャッシュバックやAmazonギフト券プレゼントが選べることもあり、おすすめ出来ます。

\現金でのキャッシュバック/
ドコモ home 5G

\Amazonギフト券プレゼント/
GMOとくとくBBのドコモhome5G

ただし、WEB申込ではドコモオンラインショップと比べると若干手続きが煩雑となっています。

河村

ちょっと面倒ですが、間違いなく正規販売代理店からの申込の方がお得です!
詳しい手続き方法は下記からご覧ください。

→販売代理店での申し込みの流れや注意事項はこちら

ドコモhome5Gの口コミまとめ

以上、SNS上でのhome5Gについての口コミ評判をまとめてきました。

home5G評判口コミまとめ
  • 3日間の通信量合計での速度制限は現状はほぼ無い
  • 通信速度は下り200Mbps /上り20Mbps程度
  • Ping値は大きめ(50ms)となっておりゲームには向かない
  • ソフトバンクエアーや WiMAXと比較すると通信速度についてはかなり評判がいい

正直、ドコモhome5Gは現状ではホームルーター選択の第一選択だと思います。

ソフトバンクエアーが5G対応で新機種をリリースしても、総トラフィック量に対して全体で速度制限をかける可能性がある以上はおすすめできません。そもそも端末費用が7万円を超えており、いくら分割で支払って実質無料となっても解約時の一括精算リスクもあるため今ひとつです。

また、WiMAX+5Gに関しては、home5Gほどの速度は期待できませんが持ち運びを重視するのであればhome5GよりもWiMAX+5Gをお勧めします。

河村

home5Gは契約して間違いないサービスでしょう。
さすがNTTドコモという感じです。

ドコモhome5Gについての詳細は下記からご確認ください。

現状通信量制限無しでパケット無制限!

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GreenWaves著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenWaves責任者/事業代表

スマートフォンの乗り換え案内と通信費用節約の専門家です。キャリア・格安スマホに関する知識をはじめ、モバイルWi-Fiルーターや固定回線など通信関連全般に精通しています。専門知識を活かし、UQ WiMAX公式メディアへの寄稿など、様々な媒体で回線系記事の執筆・監修を手がけます。WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表。プロフィールは一番左のリンクマークからご覧頂けます。