本記事の投稿は2020年2月末ですが、2020年11月13日時点で加筆編集しました。
新型コロナウィルスが世界中で猛威を振るっています。
日本政府からは公式に「集会の自粛」が求められる中、マスク無しで重役が密室で何時間も会議をしたりとちょっと異様な日本です…(笑)
心配されていた第二波、第三波が到来し、再度外出自粛となる未来もそう遠くないでしょう…
もうすぐ投稿から1年を迎えますが、この状況が好転する気配はありません。
来る新生活のシーズンは今年もちょっと異変が起きそうな気配がしています。
【お知らせ】2022年7月1日の改正電気事業通信法施行に伴い、掲載サービスの料金プランが大きく変更されている場合があります。随時修正を行なっておりますが、最新のプランについては公式サイトをご参照くださいますようお願いいたします。
コロナウィルスは光回線の契約件数を大幅に減らす…?
あくまでも私の想像の域を出ませんが、おそらく2020年4月~の回線系の新生活商戦では、光回線の契約件数が大幅に減少すると考えています。
→この予想はハズレました。
テレワーク需要増に伴って、クラウドSIMWiFiルーターが軒並み通信障害に陥ったことで、固定回線需要がさらに増しました。
大規模通信障害を起こしたどんなときもwifiが2020年10月31日で終了、既存WiFiルーターサービスについてはパケット上限を設けて継続しています。
やはり問題となっているのはそのサービス内容です。
端末は同じでも運営会社によっては低速のサービスもあるため、当サイトとしては速度調査を可能な限り実施していく方針です。
速度調査結果は下記からご覧ください。
2021年新生活シーズンでは、テレワーク需要が伸びなければ固定回線の需要も増すでしょう。
一方で、クラウドSIMの仕組みを用いたWiFiルーターに関しても問題なく運用している企業がほとんどです。
持ち運びができるという点ではやはり一人暮らしに向いているのはモバイルWiFiルーターでしょう。
新生活のインターネット契約は光回線よりもモバイルWiFiルーターが伸びたが…
光回線のメリットは「パケット通信料を気にせずにインターネットが使い放題」ということでしょう。
ちょっと前までは「パケット無制限のインターネットサービス=光回線」だけでした。
光回線をWiFiルーターにつないで、無線LANでスマートフォンに接続すれば自宅でなら動画もSNSも見放題です。
2020年3月以降、パケット無制限のレンタルWiFiルーターサービスは終了し、パケット上限を設けて再スタートを切りました。
「レンタルWiFiルーターサービス」というちょっと聞き慣れないワードが出てきたためちょっと解説します。
レンタルWiFiルーターサービスとは
レンタルWiFiルーターサービスとは、データ専用のSIMカードが入った持ち運びができるWiFiルーターを貸してくれるサービスです。有名なのが「WiMAX」です。これはau回線でのデータ通信ができるSIMカードが入った通信端末をレンタルするサービスです。最大手はauのサブブランドである「UQモバイル」が提供している「UQWiMAX」というサービスです。ほかにも「○○WiMAX」という商品が多く存在しますが、これはUQモバイルの商品を下請け会社が販売している商品になります。中身はUQWiMAXと同様ですが、販売元に契約が一任されているため、本家UQWiMAXと料金形態が異なることがあります。
簡単にいうと、データ通信専用のスマートフォンを月額いくらという契約で借りるようなものです。
やはりモバイルWIFIルーターは以前から「光回線に比べて工事がないからすぐに使える」というのが一つの売りでしたが、それに加えてパケット無制限、(光回線には劣るけど)高速通信が可能ということも相まってこれからの時期、ますますブームになりそうなところでしたが、やはりデータ容量無制限を実現するのは難しかったようです。
動画見放題サービスもますます契約件数を伸ばす
新型コロナウィルスで全国の小中学校・高校が臨時休校となることがほぼ決まり(NHKニュースより)となった昨今では、おそらく学童保育も機能しなくなり、親も仕事を休んで自宅待機となるでしょう。
街は感染リスクが高いため外出することもできない…。
自宅では暇を持て余した大人や子供のフラストレーションがたまっていく…
そうなってくると娯楽はテレビくらいのものです。しかし、テレビをつければコロナコロナ…もううんざりします。
きっと、「見たい番組だけを見たい」という思考になってくるでしょう。
そうなるといよいよ「インターネットでの動画見放題サービス」が流行ってきます。
データは少し古いですが、実際にコロナ禍での動画サービスの契約状況をまとめたデータを引用してみます。
参照元:PRTIMES|動画配信サービス(VOD)の利用状況を徹底調査!満足度はNetflixで8位、上位は?
調査対象の3864人中約7割の人がすでに動画配信サービスを利用している状況となっています。
内訳としてはAmazonPrimeVideoがトップとなりました。
やはり宅配ニーズが増えており、AmazonPrime会員(月額500円)に入ると配送料が無料、加えてAmazonPrimeVideoも見放題になるということでかなり契約件数を伸ばしています。
利用者が重要視している料金についてもAmazonプライムビデオは断トツの安さで利用者が増えるのも納得です。
鬼滅の刃も見れますしね。
コロナ収束が見えない中では益々動画ニーズは増えていくでしょう。
5Gサービス開始が見えない中、つなぎ役はWiFiルーター
やはり新生活とセットで考えたいのがインターネット回線です。
もはや生活インフラといっても過言ではないでしょう。
2020年10月に発表された総務省のアクションプランを受けて、キャリア各社が携帯電話料金の値下げを提示してきました。
しかし、やはりモバイルWiFiルーターのデータ単価には及びません。
感染対策はうがい・手洗い・マスクに加えて「情報」が必要
新型コロナウィルスが収束するのはいつになるか分からなくなってきました。
東京オリンピックの開催も危ぶまれる事態となっており、漫画「akira」の未来予知だなんて話も飛び交っています。
感染症から身を守るために必要なのは「情報」です。
私の情報入手手段はGoogle Discoverです。
GoogleアプリをインストールするとiPhoneをお使いの方でも簡単に見ることが出来ます。
テレビよりも素早く情報を知ることが出来るので非常に重宝しています。
やはり、インターネットは必須の世の中になってきたことを改めて自覚した管理人でした。