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それがだいじWiFiの通信速度測定結果|下り速度中央値が23.4Mbpsと高速で満足できるサービス

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それがだいじWiFi通信速度測定結果タイトル

それがだいじWi-Fiは月間30GB /100GBまで利用できるモバイルルーターのレンタルサービスです。

2022年3月に新プランにフルリニューアルされて「縛りなしオプション」「容量チャージ機能」が追加されたことでさらに使いやすく生まれ変わりました。

それがだいじWi-Fiをプロが解説|評判を踏まえてメリット・デメリットを分析

本コンテンツでは、それがだいじWi-Fiを24時間を10分置きに7日間の速度測定結果を掲載しています。

【公式】それがだいじWi-Fi

〈注意書き〉

計測に用いた端末はメーカー様から貸与していただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

本測定は公平性を期すために測り直し等は一切しておりません。他テストと同様の環境で計測しています。本テストは通信速度を保証するものではございません。

通信速度は計測場所や条件によって大きく変化します。あくまでも参考までにして頂けたら幸いです。

測定地域は新潟市中央区です。

【お知らせ】

それがだいじWiFiは2022年3月1日からプランをフルリニューアルを行い、月間30GB/100GBの2種類のプランに変更となりました。

契約期間終了後(25ヶ月目以降)は違約金が発生しなくなった他、縛りなしオプションも選択可能です。

最も大きな変更点は「機種が購入ではなくレンタルになった」ことでしょう。

詳細については公式サイトをご覧ください。

【公式】それがだいじWi-Fi

【お知らせ】2022年7月1日の改正電気事業通信法施行に伴い、掲載サービスの料金プランが大きく変更されている場合があります。随時修正を行なっておりますが、最新のプランについては公式サイトをご参照くださいますようお願いいたします。


 

テスト条件|それがだいじWi-Fi

通信速度テストの実施条件は下記の通りです。

  • 同一場所での測定
  • 自動計測ツールを用いて10分おきに24時間計測
  • 測定期間:2020年10月24日0時~10月30日23時50分
  • 有効試行回数(n):1014回

通信速度テスト測定結果

速度測定においては下記の項目についてデータ処理を行いました。

  • キャリア回線接続率|一定のキャリアにどれくらいの割合でつながるか
  • 下り高速回線接続率|下り10Mbps以上の計測データ割合
  • 上り高速回線接続率|上り2Mbps以上の計測データ割合
  • 接続キャリア別|高速回線接続割合
  • 下り速度中央値|速度のばらつきの中での目安値

キャリア純回線(ドコモ/au/ソフトバンク)接続率=100%

それがだいじWi-FiはクラウドSIMの仕組みを用いたレンタルWiFiルーターです。

クラウドサーバー上の物理SIM情報を端末にダウンロードして仮想SIMとして通信を行う仕組みです。

仕様上はトリプルキャリア対応となっていますが、実際にはクラウドサーバー上に挿入された物理SIMカードに接続します。

当サイトでは同一拠点で定時計測を実施しています。

同一拠点においては電波状況が変わらないため概ね同一接続先となる場合が多いです。

 

接続キャリア別|高速回線接続割合

キャリア別の下り・上り速度のデータ解析結果です。

それがだいじWiFiは下り速度が非常に高速であり、下り10Mbpsの割合が全体の97%以上となりました。

ソフトバンク以外の接続はありませんでした。

下り高速回線接続率=97.7%

接続試行回数1014回のうち、下り通信速度が10Mbps以上となった割合は97.7%でした。

また、下り15Mbps以上の89.6%となりました。

時間帯における速度低下等もみられず、非常に快適な速度でダウンロードが行えることがわかりました。

上り高速回線接続率=30.1%

接続試行回数1014回のうち、上り速度2Mbps以上となった割合は30.1%となりました。

上り速度が2Mbps以上あればZoomでのやり取りも可能となります。

それがだいじWiFiではアップロード速度に関しては低速となったため、残念ながら動画配信やビデオチャット目的では十分に使用できない可能性があります。

下り速度中央値:23.4Mbps

無線通信における回線速度というのは、刻一刻と絶えず変化しているものです。

また、計測時間帯によっても大きく数値が異なります。

1日の計測データを平均化して出す方法も用いられますが本来であれば「振れ幅が大きくばらつきがある数値」に対しての統計方法には「箱ひげ図」を用います。※ドコモの測定方法を参考にしています。

箱ひげ図では主に中央値を中心とした上下に伸びる箱の上端と下端の数値を参考にします。

上端から下端にかけては通信速度のおおよその振れ幅を表しています。

WiFiルーターで最も重要になる下り速度の回線中央値は約「23.4Mbps」となりました。

Ping値について

Ping値では上端が48ms、中央値が33.0msとなりました。

ばらつきも少なく、レイテンシーは小さいと言えます。

下り中央値について

下り速度の最高値は33.39Mbpsでした。

中央値から上下にある箱の範囲が小さいことから分かるように通信速度のばらつきもかなり小さくなっています。

上り中央値について

上り速度については中央値1.5Mbps程度となり、アップロード目的では十分な使用は難しい可能性があります。

通信速度測定データの考察

最後に1週間の計測データ、および1日ごとの速度データを掲載します。

(タップして拡大できます。)

それがだいじWifi通信速度測定結果まとめ

それがだいじWiFiは下り速度が非常に高速であり、且つ速度ムラが小さいのが特徴のグラフとなりました。

夜中の時間帯にかけて速度ピークがあり、ユーザーが使用する時間帯になると徐々に低下していく傾向がありました。

それでも下り速度が10Mbps以下となるのはわずか2%ちょっとしかないことを見ると、全時間帯を通して安定したダウンロードが可能といえます。

アップロード速度に関しては速度ムラこそ少ないですが、1Mbps程度となっており、Zoomでのオンラインビデオチャットや動画配信目的では十分使えない可能性があります。

Ping値については非常に良好な結果となりました。

測定結果は下記からダウンロード可能です。

それがだいじWiFi Speedtest – それがだいじWiFiSpeedtest

2020年10月24日~30日までの結果一覧

 

まとめ

以上、それがだいじWiFiの通信速度結果をお伝えしました。

下り速度が非常に高速ということもあり、満足のいくサービスといえるでしょう。

また、付加サービスも魅力的であり、やはり他サービスとの差異から選ばれるサービスといえます。

通信速度に関しては、公式発表ではベストエフォート方式を採用しており、本記事の結果の限りではありません。

各個人の計測環境によって大きく数値は変化します。

本測定結果に関してはそれがだいじWiFiの通信読度のすべてを反映するものではございません。

あくまでも参考としていただければ幸いです。

【公式】それがだいじWi-Fi

それがだいじWi-Fiをプロが解説|評判を踏まえてメリット・デメリットを分析

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GreenWaves著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenWaves責任者/事業代表

スマートフォンの乗り換え案内と通信費用節約の専門家です。キャリア・格安スマホに関する知識をはじめ、モバイルWi-Fiルーターや固定回線など通信関連全般に精通しています。専門知識を活かし、UQ WiMAX公式メディアへの寄稿など、様々な媒体で回線系記事の執筆・監修を手がけます。WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表。プロフィールは一番左のリンクマークからご覧頂けます。