引っ越してすぐに使いたいもの…新生活はさまざまな必要なものがありますが、まず使いたいものの一つに「インターネット」が挙げられます。
近くのおいしいお店や離れた両親や友人とのLINEビデオ通話…なんでもパケットが多くかかるものです。
今ではスマホのパケット通信料金も安くなってきましたが、やはりまだ高いです。
自宅でパケットを気にしないで好きなことをするには、固定回線を契約して無線LAN電波(WiFi)を使ってインターネットをするのが一番です。
でも、引っ越した直後はすぐには使えない…
そんなときにおすすめしたいのが大容量通信が可能なモバイルWiFiルーターの契約です。
これがあれば固定回線は不要になります。
本記事ではモバイルWiFiルーターについて紹介していきます。
【お知らせ】2022年7月1日の改正電気事業通信法施行に伴い、掲載サービスの料金プランが大きく変更されている場合があります。随時修正を行なっておりますが、最新のプランについては公式サイトをご参照くださいますようお願いいたします。
引っ越してすぐはインターネット固定回線は使えない
引っ越し先に光回線を導入したい場合は、申し込み手続きから工事までの期間がかかるため、すぐにインターネットを使うことはできません。
やはり3月~4月は光回線の契約件数が最も伸びるシーズンです。
あなたと同じく、引っ越し先に光回線を導入したいというニーズが非常に多く、工事まで1か月以上待つことがほとんどです。
場合によっては5月の連休以降になってしまうこともしばしばあります。
いくらお使いのプランが大容量だからといって、無線LAN環境と同じような使い方をしていればあっという間にパケットを使い切って速度制限がかかります。
光回線の開通までにかかる期間
光回線を引く場合にはまずは工事が必要です。
工事に立ち会う必要がある場合がほとんどですので、工事する側のスケジュールと自分のスケジュールを調整して工事日程を決める必要があります。
引っ越した先のアパートやマンションで基本的な光回線の工事が終わっていたり、工事の日程がスムーズに決まるなどの好条件が揃っていればある程度の期間は短縮できますが
だいたい申込~工事~開通まで1か月程度の時間がかかります。
光回線のメリットは、現状最も速い通信手段ということです。
特にオンラインゲームを中心に考えている人は、回線速度が速くPing値が小さい光回線はなくてはならない存在でしょう。
また、世帯人数が多かったり、動画やアニメなどのストリーミングサービスを使いたい場合にも光回線の方が有利です。
また、従量課金制(使った分だけ料金が高くなる)ではなく、定額制のサービスのため、パケット上限がないという点も大きなメリットです。
要するに「使い放題」ということですね。
そうなると、一刻も早く通信事業社を決めて工事スケジュールを決めた方がいいでしょう。
光回線の詳細については下記記事をご覧ください。
モバイルWIFIルーターの利用までにかかる期間
一方で、モバイルWiFiルーターであれば、最短翌日からインターネットを使うことが出来ます。
光回線とモバイルWiFiルーターのメリット/デメリットを比較
モバイルWIFIルーター | 光回線 | |
月額料金相場 | ◎ 1,500円~4,000円 |
△ 3,000円~6,000円 |
通信速度 | △ 実測最大60Mbps程度 |
◎ 実測最大500Mbps程度 ※1Gbpsの回線の場合 |
パケット上限 | △ 上限が存在 |
◎ どれだけ使ってもOK |
持ち運べるか | ◎ どこでも使える |
△ 家の中だけ |
工事の有無 | ◎ 工事不要で引っ越しも楽 |
△ 必要 |
このように光回線は通信速度が速く、使い放題というところがメリットですが、持ち運びができずに費用が高額というケースが一般的です。また、工事が必要です。
一方でモバイルWiFiルーターは光回線に比べて費用が安く、どこでも使えるというメリットがある一方、パケット上限があるということがデメリットです。
通信速度に関しては、4K動画を見たいというニーズでもない限り体感上はそれほど変わらないため、気にすることはないでしょう。
単身世帯はモバイルWiFiルーターがおすすめ
多くの場合、新生活を始めるとなれば一人暮らしのことが多いでしょう。
そういった場合、光回線を契約して通信するよりも、持ち運べる大容量通信が可能なモバイルWiFiルーターを契約した方がよいケースもあります。
現在では大容量WiFiルーターも月間20GB~300GBまで幅広いサービスが出ているため、あなたの必要パケットに応じて契約することができます。
モバイルWiFiルーターの契約形態
モバイルWiFiルーターは大きく分けて3種類の契約形態があります。
・年間契約を前提とした長期レンタル
・縛り期間がない長期レンタル
・違約金のない短期間レンタル
年間契約を前提とした長期レンタル
最も安価に済むのは「年間契約を前提とした長期レンタル」です。2年間程度の契約期間が設定されており、その期間内の解約では違約金が発生する代わりに、月々の支払額が安価となっています。
縛り期間がない長期レンタル
次に安いのは「縛り期間がない長期レンタル」です。
次々と新しいサービスが登場、携帯電話の料金プランも安価となってきていることから、モバイルWiFiルーターサービスもお得なものが出たらすぐに乗り換えたいというニーズの高まりに対応し、人気となっています。
違約金のない短期間レンタル
「モバイルWiFiルーターを試しに使ってみたい」というニーズに応えることが出来るのが、違約金のない短期間レンタルです。
最短1泊2日からレンタル可能です。
長期間レンタルに比べると若干料金は高くなりますが、レンタル期間が長くなるほど安価になる傾向があります。
また、Wi-FiレンタルサービスではNTTメディアサプライが提供する法人向けモバイルWiFiルーターサービス「DoRACOON」が個人でもレンタル可能となっており、指定期間のレンタルでは大幅割引もあります。
短期間レンタルサービスについては下記記事を参考にしてください。
おすすめのモバイルWiFiルーター
モバイルWiFiルーターは回線種類で分けるとおおよそ2種類あります。
- ソフトバンク回線|ポケット型WiFi/クラウドSIMWiFiルーター
- WiMAX2+回線(au)|WiMAX
屋内でも通信がしやすいのはソフトバンク回線を使ったサービスですが、パケット上限が存在します。
また、最近ではソフトバンク回線を使ったサービスが相次いで値上げするなど、サービス利用継続が不安視されていることもありおすすめできません。
WiMAXのデメリットは、3日間で10GB以上使用すると午後6時~午前2時(最大6時)までの間、1Mbpsに速度制限がかかること、屋内では若干繋がりにくいことが挙げられます。
しかし、日中の時間帯であればたとえ速度制限がかかっていたとしても速度制限の対象時間外のためパケット無制限で使用可能です。
また、屋内で使用しにくいデメリットについては、最新機種を使うことである程度解消可能ですし、窓の近くに置くことで電波状況が改善する場合が多いです。
また、WiMAX+5Gではこれらのデメリットを解消できています。
WiMAXの契約期間別おすすめサービス
WiMAXは契約期間ごとに2つあります。
- 短期契約で使えるお試しタイプ
- 長期契約で使えるお得タイプ
短期間のレンタルWiMAXは、「電波が入るか試したい」「実際にWiMAXの使い勝手を試したい」という方にお勧めです。
長期間で使用する場合は若干高額になるためご注意ください。
短期契約で使えるWiMAXに関してはこちらの記事をご覧ください。
長期間など(1~2年単位)使うのであれば下記コンテンツをご覧ください。
パケット無制限や回線速度を重視するならやっぱり光回線
それでもやはり、パケットを気にしたくない、速度を重視したいという方には「光回線」がいいでしょう。
光回線と言えば、大手キャリアから提供されているドコモ光、auひかり、SoftBank光が有名で、契約することでセット割引きが適用されることで人気となっています。
しかし、2年間の契約期間に加えて、工事費用も中途解約では先方負担分を支払う必要、違約金も発生するケースもあり、手放しにはおすすめできません。
また、最近ではキャリアの廉価プラン「ahamo」「povo」がリリースされましたが、これらはセット割の対象外です。
そんな中でおすすめしたいのが、セット割が無くてももともと安価に利用できる「縛り期間のないサービス」です。
enひかり
【公式】enひかり
☆契約期間がないから違約金なし
☆UQモバイルユーザーは月額費用割引!
☆ahamoユーザーも月額費用割引!
☆dTV1ヶ月無料!
☆いつでもWiFi3泊4日レンタル無料!
☆1Gbps以上の高速通信に対応
★enひかりクロスは10Gbpsに対応
最もおすすめしたいのが株式会社縁人が提供する「enひかり」です。
NTTコラボレーションモデルとなっており、使用する回線は「フレッツ光」回線です。
戸建て:4,730円(税込)
マンション:3,630円(税込)
で利用することが出来ます。
戸建てタイプの場合
※「ドコモ光」表記の料金は契約期間なしタイプAの場合。2年定期契約ありのタイプAの場合の料金は、5,200円「ドコモ光」は株式会社NTTドコモの商標、登録商標またはサービス名称です。※「SoftBank 光」表記の料金は自動更新なしプランの場合。2年自動更新プランの料金は、戸建て 5,200円「SoftBank 光」はソフトバンクグループ株式会社の商標、登録商標またはサービス名称です。
マンションタイプの場合
※「ドコモ光」表記の料金は契約期間なしタイプAの場合。2年定期契約ありのタイプAの場合の料金は、4,000円「ドコモ光」は株式会社NTTドコモの商標、登録商標またはサービス名称です。※「SoftBank 光」表記の料金は自動更新なしプランの場合。2年自動更新プランの料金は、3,800円「SoftBank 光」はソフトバンクグループ株式会社の商標、登録商標またはサービス名称です。
※金額は2020年2月16日時点の各社WEBページに記載の金額を調べたものです。
※現在ご利用のコースや割引サービスの適用状況によっては現在のご利用料金よりお安くならない場合があります。
※他社サービス料金については、料金内に含まれるサービス内容が均一ではない場合があります。
※オプションサービスやレンタル機器をご利用の場合は、別途料金が発生いたします。
※料金は税抜金額を表示しています。別途消費税がかかります。
また、enひかりをご利用の場合年3回まで、1泊2日以上のご注文をいただいた場合にモバイルWiFiルーターのレンタルが3泊4日分まで無料となります。
急な外出や旅行の際にも非常に重宝しますね。
(レンタルのご利用には往復送料870円が別途必要です)
レンタルは株式会社縁人が提供するWi-Fiレンタルサービスからとなります。
サービス詳細については公式サイトをご確認ください。
【公式】enひかり
\enひかり新規申込キャンペーン/
enひかり新規お申込み&enひかり「v6プラス」お申込みで 【v6プラス対応】無線LANルーターが1,430円(税込)で購入できます!
※別途送料880円(税込)がかかります。
対象機種:NECプラットフォームズ社製11ac 867+300Mbps IPv6(IPoE)対応無線LANギガビットルーターAterm WG1200HS4
キャンペーン期間と適応条件: ~2021年5月31日までにenひかり申込を行い、~2021年7月31日までに開通した人が対象
※在庫限りのためキャンペーン期間内でも終了する場合があります。 詳細は公式サイトでご確認ください。
【公式】enひかり
まとめ-通信費を節約して快適に暮らそう
以上、引っ越し先でのインターネット回線の選び方の紹介でした。
一人暮らしは何かと必要なものも多く、出費もかさみます。
通信費を少しでも節約して、快適なインターネットライフを送れるといいですね。