DoRACOONはNTTメディアサプライが提供する法人向けWiFiルーターサービスです。
NTTグループが提供するサービスというだけあって回線品質には非常に期待できるサービスです。
本コンテンツでは、DoRACOONの実端末を用いて通信速度計測を行い、24時間を10分置きに7日間の測定結果を掲載します。
計測にはDR01端末(MAYASYSTEM jetfon p6 OEMタイプ)を用いました。
現在、モバイルWiFiルーター端末はDR01/02(GlocalMe U3)の2機種から選択可能です。
〈注意書き〉
計測に用いた端末はメーカー様から貸与していただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
本測定は公平性を期すために測り直し等は一切しておりません。他テストと同様の環境で計測しています。本テストは通信速度を保証するものではございません。
通信速度は計測場所や条件によって大きく変化します。あくまでも参考までにして頂けたら幸いです。
測定地域は新潟市中央区です。
当サイトはDoRACOON(ドゥラクーン)正規取次店である株式会社縁人と提携しサービス紹介を行っております。
この度、株式会社縁人はDoRACOON販促に寄与したということでNTTメディアサプライから感謝状が送られました。
安心してご利用いただける代理店様です。
DoRACOONの申込に関しては当社GreenEchoes Studioと株式会社縁人との提携により、当サイトからお問合せのお客様
条件開示については無料ですのでお気軽にお問い合わせください。
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※個人での契約は株式会社縁人が運営する「Wi-Fiレンタルサービス」で利用可能です。
詳細は公式サイトをご覧ください。
【公式】Wi-Fiレンタルサービス
【お知らせ】2022年7月1日の改正電気事業通信法施行に伴い、掲載サービスの料金プランが大きく変更されている場合があります。随時修正を行なっておりますが、最新のプランについては公式サイトをご参照くださいますようお願いいたします。
テスト条件|DoRACOON
通信速度テストの実施条件は下記の通りです。
- 同一場所での測定
- 自動計測ツールを用いて10分おきに24時間計測
- 測定期間:2020年11月19日0時~11月25日23時50分
- 有効試行回数(n):1008回
通信速度テスト測定結果
速度測定においては下記の項目についてデータ処理を行いました。
- キャリア回線接続率|一定のキャリアにどれくらいの割合でつながるか
- 下り高速回線接続率|下り10Mbps以上の計測データ割合
- 上り高速回線接続率|上り2Mbps以上の計測データ割合
- 接続キャリア別|高速回線接続割合
- 下り速度中央値|速度のばらつきの中での目安値
キャリア純回線(ドコモ/au/ソフトバンク)接続率=100%
DoRACOONはクラウドSIMの仕組みを用いたレンタルWiFiルーターです。
クラウドサーバー上の物理SIM情報を端末にダウンロードして仮想SIMとして通信を行う仕組みです。
DoRACOONに関しては全接続において、ソフトバンク回線を使っての通信が可能でした。
当サイトでは同一拠点で定時計測を実施しています。
同一拠点においては電波状況が変わらないため概ね同一接続先となる場合が多いです。
接続キャリア別|高速回線接続割合
キャリア別の下り・上り速度のデータ解析結果です。
ソフトバンク以外での通信は記録されませんでした。
下り高速回線接続率=85.5%
接続試行回数1008回のうち、下り通信速度が10Mbps以上となった割合は85.5%でした。
また、下り15Mbps以上のとなったのは全体の54.4%となりました。
上り高速回線接続率=94.7%
接続試行回数1008回のうち、上り速度2Mbps以上となった割合は94.7%となりました。
上り速度が2Mbps以上あればZoomにおいて高画質品質でのやり取りが可能となります。
また、Zoomでグループチャットを1080p高画質品質で行う場合下り/上り共に2.5Mbps~3Mbpsの速度を必要とします。
クラウドSIMの仕組みを用いたWiFiルーターではアップロード速度が十分でないケースがありますが、DoRACOONにおいては上り速度が3Mbps以上となる割合が90%を超えており、安定してビデオチャットが可能と言えます。
下り速度中央値:15.66Mbps
無線通信における回線速度というのは、刻一刻と絶えず変化しているものです。
また、計測時間帯によっても大きく数値が異なります。
1日の計測データを平均化して出す方法も用いられますが本来であれば「振れ幅が大きくばらつきがある数値」に対しての統計方法には「箱ひげ図」を用います。※ドコモの測定方法を参考にしています。
箱ひげ図では主に中央値を中心とした上下に伸びる箱の上端と下端の数値を参考にします。
上端から下端にかけては通信速度のおおよその振れ幅を表しています。
DoRACOONの下り速度の回線中央値は「15.66Mbps」、上り速度の回線中央値は「10.83Mbps」となりました。
上り速度中央値に関しては、当サイトで計測しているクラウドSIMの仕組みを用いたWiFiルーターの中で最も値が高くなりました。
Ping値について
Ping値では上端が76ms、中央値が41msとなりました。
WiFiルーターにおいては平均的な数値です。
下り中央値について
下り速度の最高値は42.76Mbpsでした。
やや回線中央値を中心とした速度振れ幅は若干大きい印象ですが、概ね10Mbps以上の高速通信が可能です。
上り中央値について
上り速度については中央値10Mbpsを境に分布していることがわかりました。
測定結果では低速となることもしばしばあったものの、概ね上り速度においては安定しているといえます。
そして何よりも抜群のアップロード速度の速さはDoRACOONの特徴と言えるでしょう。
通信速度測定データの考察
最後に1週間の計測データ、および1日ごとの速度データを掲載します。
2020年11月19日~25日までの結果まとめ
DoRACOONは法人向けの通信サービスとなっており、一般では契約することができません。
NTT印がついているということで回線品質については期待できると予想していましたが、その通りの結果となりました。
特徴的だったのがアップロード速度です。
中央値が10Mbps以上となっているのはDoRACOONだけです。
当サイト測定のクラウドSIMの仕組みを用いたWiFiルーターでは第一位となっており、2位のサービスの8Mbpsを大きく引き離しています。
クラウドSIMの仕組みを用いたWiFiルーターではやはりアップロード速度が低速となることがネックとなりやすく、ビジネスユースを考えている法人の方においてはZoomなどのビデオチャットニーズに応えることが難しいのが現状という印象でした。
しかし、DoRACOONであれば混雑時間帯での速度低下も少なく、安定したアップロード速度が出ていることからも、ビジネスユースとして使うにはぴったりのサービスだといえます。
速度データはこちらからダウンロード可能です。
DoRACOON Speedtest – DoRACOONSpeedtest
各日ごとの個別計測結果
まとめ
通信速度に関しては、公式発表ではベストエフォート方式を採用しており、本記事の結果の限りではありません。
各個人の計測環境によって大きく数値は変化します。
本測定結果に関してはDoRACOONの通信速度のすべてを反映するものではございません。
あくまでも参考としていただければ幸いです。
DoRACOONの正規販売代理店である「縁人」は、2022年度の販売台数で非序に多くの契約を行っている信頼できる販売窓口です。
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