注目は赤いSuica。楽天モバイルで本当に”使える”おサイフケータイとは?
楽天モバイル「UN-LIMIT」については、月額3,278円(税込)、テザリングを含むデータ無制限、通話し放題というもはや「最強」ともいえるプランに多くの人の注目が集まっています。
また、楽天ペイアプリ内でSuicaが発行できるようになり、さらに使いやすくなりました。
本記事では楽天モバイルで「赤いSuica」が使えるおすすめのandroid端末について紹介します。
<おサイフケータイ対応機種>
- Rakuten Mini
- OPPO Reno A
- arrows RX
- AQUOS sense3 Lite(SH-M12)
- AQUOS sense3 plus(SH-M11)
- Xperia Ace
- Galaxy S10
- Galaxy Note10+
【公式】楽天モバイル
iPhoneは非対応。対応機種はandroid端末のみ
楽天モバイルに関しては、公式サイト上で使用可能が確認されている機種は下記の通りです。
- Rakuten Mini
- OPPO A5 2020
- OPPO Reno A
- arrows RX
- AQUOS sense3 Lite(SH-M12)
- AQUOS sense3 plus(SH-M11)
- Huawei nova ST
- Xperia Ace
- Galaxy A7
- Galaxy S10
- Galaxy Note10+
iPhoneは未対応
これ以外にも公式サイト上では下記の機種の動作確認が取れています。
楽天スーパーDEALSHOP等で購入した端末であれば、そのまま使えますが、アマゾン等で購入したSIMフリー端末に関しては別途APN設定が必要です。
https://greenwaves.jp/rakutenmno-apn/
また、この機種以外にも動作する端末はありますが、公式サイト上での公開はなく、あくまでも自己責任の範囲で使用する必要があります。
残念ながらiPhoneは非対応です。
楽天モバイルはiPhone非対応…ユーザーにとっては悩みどころ
日本はガラパゴス化が進んでおり、世界でも類稀な「iPhone大国」となっています。
「アップルのiPhone」というだけでブランド指向の方や、みんなが使っている安心感からかもう周りを見渡してもiPhoneだらけです。
スマートフォン・PCシェアデータBOOK – ソフトウェアテスト・第三者検証ならウェブレッジによると、2020年1月時点でのiPhone/androidシェア率は
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あなたにぴったりのスマホプランは?
- アンドロイド 43.3%
- iPhone 57.7%
と、半数以上がiPhoneユーザーということになります。
StatCounterによる統計によると、世界でのiPhone/androidシェア率は
- アンドロイド 74.3%
- iPhone 24.7%
※合計が100%になるための端数は「その他」ユーザー
このようにandroid=Googleが圧倒的シェアを誇っています。
そんなiPhone大好き日本ユーザーもこれを機にandroidへ乗り換える可能性が出てきました。
iPhoneに出来てandroidに出来ないことはありません。
データ移行についても、アプリ内アカウントの引き継ぎ設定こそ必要ですが、基本的にGoogleアカウントを持っていれば連絡先のコピー、写真のコピーに加え、同様のアプリのインストールなどすべて自動で行うことができるまでになっています。
対応バンドが問題ではない様子
SIMフリースマホにSIMカードを入れて使うには、その端末が利用先サービスの回線帯域(Band)に対応している必要があります。
一般的には大手キャリアのSIMカードを使う場合、対応していた方が良いBandは下記の通りになります。
バンド (周波数) |
ドコモ | au | ソフトバンク (ワイモバイル) |
Band1 2.0GHz |
◎ | ◎ | ◎ |
Band3 1.7GHz |
◎ | 〇 | |
Band8 800MHz |
◎ | ||
Band11 1.5GHz |
△ | 〇 | |
Band18/26 800MHz |
◎ | ||
Band19 800MHz |
◎ | ||
Band21 1.5GHz |
〇 | ||
Band28 700MHz |
△ | △ | △ |
Band42 2.5GHz |
△ | △ | △ |
楽天モバイルのMNO回線は総務省からはBand3(1.7GHz帯)の通信をすることが許可されています。
iPhoneにしてみてもこのBand3には対応しているのですが、そもそも楽天モバイルの通話アプリ「楽天Link」のiPhone版アプリがないため、使うことが出来ません。
他のアンドロイド端末も同様にBand3には対応していますが、実際には使える端末と使えない端末が存在します。
これの差異については実際のところよくわかっていません。
おすすめ機種は「赤いSuica」が使えるおサイフケータイ機能付きスマホ
昨今の政府のキャッシュレス・消費者還元事業を受けて、非接触決済での支払いが主流となりつつあります。
2020年4月からはSuicaで楽天Edyが使えることも発表されているため、楽天PayやPayPayのようなバーコード決済以外にもFeliCaポートを使った「非接触型決済=おサイフケータイ機能」が必須となります。
上記11機種でおサイフケータイ機能端末は
- Rakuten Mini
- OPPO Reno A
- arrows RX
- AQUOS sense3 Lite(SH-M12)
- AQUOS sense3 plus(SH-M11)
- Xperia Ace
- Galaxy S10
- Galaxy Note10+
の8機種に絞られます。
※OPPO A5 2020/Huawei nova 5T/Galaxy A7はおサイフケータイ機能なし
最近では楽天ペイ内でスイカが発行されたことを考えても、やはり今後の楽天モバイルのトレンドは「おサイフケータイ付き」でしょう。
上記機種の購入であれば楽天スーパーDEALSHOPもしくはアマゾン等で購入可能です。
楽天モバイルに関しては、同時申込で楽天ひかりが1年間無料になるなど、かなり破格のサービスを展開中です。
これを機に楽天モバイルに乗り換えるのもありですね。
【公式】楽天モバイル