追記:2021年9月初旬に新規受付を停止しました。既存契約については継続している模様です。
どんなときもwifiの2020年10月31日でのサービス終了を受けて心配されるのがネクストモバイル無制限プランの終了についてです。
現時点では公式アナウンスはされておらず、ユーザー様に関しては不安を募らせていることでしょう。
当サイトでは株式会社グッドラック側に対して取材依頼を申し込んでおります。
詳細が判明次第コンテンツを追加いたします。
→2020年11月20日に株式会社グッドラック側から回答がありました。
下記に掲載いたします。
https://greenwaves.jp/wifi/nextmoblile-unlimit-keizoku/
ネクストモバイルではデータ容量無制限プランが人気となっておりましたが、現在個人向けにパケット無制限サービスを提供している事業者は当方が知る限りではありません。
乗り換えを希望される方に関しては通信速度を踏まえた上でお好みのデータ容量に見合ったサービスを紹介しております。
下記コンテンツをご参照ください。
https://greenwaves.jp/wifi/cloudsim-speedtest-ranking/
どんなときもwifiと同じ株式会社グッド・ラック(福井県)が運営する「ネクストモバイル」のパケット無制限プランが2020年3月20日をもって新規受付を終了しました。
既存ユーザーについては引き続きサービス提供はされていますが、ネクストモバイルを運営する株式会社グッドラックが「どんなときもwifi」に対する行政指導を受けた関係でその継続可否が疑問視されています。
https://greenwaves.jp/wifi/goodluck-soumusyoushidou/
本記事は3月末に執筆しましたが再度更新しています。
ネクストモバイル「パケット無制限プラン」の新規受付が終了したのは、ネクストモバイルを運営する株式会社グッドラックが兼松コミュニケーションズからX社SIMカードを仕入れられなくなったためだと考えられます。
【お知らせ】2022年7月1日の改正電気事業通信法施行に伴い、掲載サービスの料金プランが大きく変更されている場合があります。随時修正を行なっておりますが、最新のプランについては公式サイトをご参照くださいますようお願いいたします。
ネクストモバイル2020年3月20日でパケット無制限プラン終了
パケット無制限プランは2019年11月17日にスタートしました。
既存の20GB/30GBプランに続き、月額3,410円(税込)でデータ通信量に上限がないということで話題になりました。
たった3カ月ちょっとでパケット無制限プランの新規申し込みを終了してしまった背景には取引先であった一次販売代理店の兼松コミュニケーションズからのSIMカード供給が途絶えたためと推測されます。
X社SIMを使用したサービスは軒並み新規受付を終了
執筆時点ではまだ、ギガゴリWiFi50GB超プランが新規受付を行っていましたが、6月28日修正時点ではすでに新規受付を終了しています。
その他、X社SIMを使用したサービスで新規受付を停止または終了となったものは下記の通りです。
- G-call100ギガ使い放題WiFi
- ギガゴリWiFi(50GB超プラン)
- ギガゴリWiFi(ワールドプラン)
- モナWiFi
- 神SIM(サービス終了)
- NomadSIM(大容量プランのみ停止)
- カレンダーワールド(一部停止)
- フジワイファイ(200GBプラン廃止)
- フジワイファイ(快適!クラウドプラン廃止)
- どんなときもwifi
- MugenWiFi
- 限界突破wifi
- よくばりwifi
- hi-ho GoGo Wi-Fi
- ZEUS WiFi
- クラウドWiFi
終了の背景には、ソフトバンク側が一次販売代理店への卸値やロット数を変更したためと考えられます。
恐らくは一括仕入れロット数が大きくなり、卸値も値上げされたためサービス継続が困難になったのでしょう。
ソフトバンク系のサービスの上限は一律100GBに…?
上記に紹介した「一部プランの停止」と記載したのは、X社SIMを使ったサービスで、パケット無制限や月間200GB~300GB上限のいわゆる大容量通信が可能なプランのみです。
月間100GB程度の容量のサービスは継続して販売されています。
また、現在月間300GB程度の同SIMカードを利用していた場合、契約上限容量まで使えないようにソフトバンク側から制限がかけられる可能性があります。
実際に、X社SIMカードレンタルサービスを提供するカレンダーワールドについては、公式声明で「通信の安定供給の面から、事前の予告なく一部商品の通信容量上限を変更されていた事が判明」としており、300GB上限のユーザーが100GB程度で制限をかけられていたことを明らかにしています。
参考:https://www.jpsimshop.com/new/2020-05-08-153533.html
この一方的な通信制限の件と、どんなときもwifiに対する総務省の行政指導を受けて、パケット無制限を標榜していた各社は恐らくパケット上限を明記し、サービス設計を見なおすことと考えられます。
いづれにしても、レンタルWiFiルーターサービスが下火にならないことを願うばかりです。