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フレッツ光・光コラボ他からの光回線の乗り換えで発生する違約金はどれくらい?ケース別に解説!

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現在、在宅ワークなどの「テレワーク」が主流となりつつあり、自宅の外でインターネットを行う頻度が減ってきていることから、レンタルWiFiルーターから光回線に乗り換えるケースも多くあります。

そんな昨今の風潮を受けて、政府としても光回線対象外エリア約70万世帯に対しても、今後整備を進めていくべく追加予算計上を検討しています。

また、現在固定回線を引いている方も、回線料金の見直しを考えて乗り換えるケースも増えてきているようです。

事実として、フレッツ光+プロバイダの契約から、「光コラボレーション」に転用(乗り換え)することで、月額料金が1000円以上お得になるケースが多くあります。

加えて、ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアスマホをお使いの方や、ワイモバイル・UQモバイルといったサブブランドをお使いの方、それ以外の格安スマホを使っている方であれば、「光セット割」が適用されるプロバイダのサービスに乗り換えることで、月々のスマホ料金が割引になります。

こうすることで、「月々にかかる固定通信費」を節約することが出来ます。

そんな時に気になるのが「解約の際にかかる違約金」です。

実際に、乗り換えて安くなったとしても、違約金の方が高くつく場合も多く、更新月に乗り換えをした場合でも分割して支払っていた残工事費が一括請求されて結局変わらないなんてこともしばしばあります。

(長い目で見たときの総コストとしては安くなりますが…)

本記事では、契約しているケース別にそれぞれのサービスでの違約金がどれくらいかかるかについて解説していきます。

【お知らせ】2022年7月1日の改正電気事業通信法施行に伴い、掲載サービスの料金プランが大きく変更されている場合があります。随時修正を行なっておりますが、最新のプランについては公式サイトをご参照くださいますようお願いいたします。


 

意外と知らない?回線事業者はフレッツ光=NTT東日本/西日本以外にもある

固定回線の契約の場合は

  1. インターネットサービスプロバイダ=ISP
  2. 回線事業者

の2社と契約する必要があります。

言わずもがな、回線事業としては、最も有名なのはNTT東日本/西日本が提供する「フレッツ光」ですね。

しかし、これ以外にも独自の光ファイバー網を持っている事業者も存在します。

 

国内の回線業者一覧

○○(運営会社)【回線名称】

  • NTT東日本/西日本【フレッツ光】
  • KDDI【auひかり】
  • 関西電力系(株式会社オプテージ/KDDI系企業)【eo光】
  • So-net(SONY)【NURO光】
  • 中部テレコミュニケーション(KDDI系企業)【コミュファ光】
  • BBIQ(ビビック)【BBIQ光】
  • STNet(四国電力系)【Pikara】
  • MEGAEGG(中国電力系)【MEGAEGG光ネット】
  • J:COM(ジュピターテレコム)(ケーブルTV)【J:COM】
  • イッツコム(ケーブルTV)【イッツコム】

など

auひかりに関しては、全国展開を始めており、nuro光についても東海、関西地方にカバーエリアを広げています。

他はサービスエリアが限定されているため、地域密着型で価格を下げたり、他社乗り換え費用を負担したりすることで契約数の拡大を図っています。

フレッツ光以外はプロバイダと回線事業者のセット契約が主流

前述のように、固定回線は回線事業者とプロバイダの2社との契約が基本です。

従来のフレッツ光であれば、回線事業者のNTTとプロバイダの2社との契約が必要でした。

しかし、昨今では、プロバイダに申し込むだけで契約が完了する「光コラボ」が主流となってきており、契約の簡素化・ワンストップ化が進んできています。

これら光コラボと同様に、他社でも「回線事業者+プロバイダ」のセット契約が主流となってきています。

ただし、eo光などの地域密着型の回線事業者の場合、他プロバイダとの契約はできず、あくまでも「回線事業者=プロバイダ」という契約で行う事業者もあります。

光回線乗り換え時に知っておきたい「新規契約」「転用」「事業者変更」

光回線を契約する上で知っておきたい言葉としては

  • 新規契約
  • 転用
  • 事業者変更

という3つのワードがあります。

新規契約

その名の通り、その回線事業者を新規に契約することを指します。

ただし、その使い方と理解には注意が必要です。

例えば、フレッツ光+プロバイダを契約していた方が、auひかりに乗り換えを行う場合、「auひかり」を「新規契約」することになります。

同様に「auひかり」を契約していた人が乗り換えて「eo光」にする場合も「新規契約」となります。

光回線を使っている方でも、回線事業者が変われば、それは「新規契約」になることは覚えておきましょう。

光回線乗り換え時の「転用」とは

光回線の乗り換えを行う際、「転用」という言葉が出てきます。

転用とは、既にNTT東日本/西日本の「フレッツ光」を利用しており、プロバイダと契約している方が「光コラボレーション事業者」に乗り換えることを意味します。

他社の回線事業者を利用している場合、「転用」するケースはありません。

あくまでも「フレッツ光+プロバイダ」から「光コラボ」に乗り換えることを「転用」といいます。

転用を行う際は、すでにフレッツ光の回線が開通している状態ですので、回線の開通工事等は必要ありません。

簡単な手続きだけで乗り換えることが出来ます。

※光コラボ事業者に乗り換える際はNTT東日本/西日本から「転用承諾番号」を取得する必要がります。

NTT東日本 NTT西日本
受付時間 午前8時30分から午後10時まで
土日・祝日も受付(年末年始およびメンテナンス時は除く)
転用承諾番号取得
受付時間 午前7時から午前1時まで
土日・祝日も受付(年末年始およびメンテナンス時は除く)
転用承諾番号取得
電話からの取得
(受付時間 午前9時から午後5時まで)
0120-140-202
電話からの取得
(受付時間 午前9時から午後5時まで)
0120-553-104

 

光回線乗り換え時の「事業者変更」とは

事業者変更とは、既に光コラボレーションを利用している方が、別の光コラボレーションを提供しているプロバイダへ乗り換えることを指します。

また、auひかりのように、一つの回線事業者(=KDDI)に対して、複数のプロバイダが存在するケースで、回線事業者はそのまま、プロバイダだけ乗り換えることも同様に「事業者変更」といいます。

他回線事業者の光回線へ乗り換えるには解約が必要

このように、フレッツ光+プロバイダなどから、別の回線事業者に乗り換える際は、必ず解約が必要です。

そもそもの光回線が違うため、解約して、新たな回線事業者と契約することが必要です。

その際にかかってくるのが「違約金」などです。

https://greenwaves.jp/wifi/hikari-knowledge/

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固定回線の解約時にかかる諸費用について

光回線を解約し、新たな回線事業者の光回線を契約する場合、もともと使っていた回線事業者/プロバイダに対して「違約金」や「残工事費用」といったものを払わなくてはいけないケースがほとんどです。

おおよそ共通して支払いが必要な項目は下記の通りです。

ここにボックスタイトルを入力
  • 回線工事費用の残り(分割払いの残り)
  • 回線撤去費用
  • 解約違約金(契約解除料)

固定回線の工事費用・工事費用負担・回線撤去費用一覧

まずは、工事費用についてです。

多くの回線事業者の場合、工事費用をあらかじめ一定月数で分割、その代金を月々の支払から割り引くという作戦で新規契約を斡旋している傾向があります。

当然、支払期間の途中で解約すれば、残りの回線工事費用が掛かってきます。

また、光回線を自宅まで引き込んだものを撤去する必要があるケースが多く、回線終末装置を回収するのみで引き込んだ光回線を残す「残置」ができるケースであれば無料の場合が多いですが、撤去が義務化されている事業者もあり、注意が必要です。

契約手数料 回線工事費用 回線工事費用負担 回線撤去費用
フレッツ光 3,000円 18000円
(マンション15000円)
500円(賃貸400円)×30回 残置/撤去共に0円
光コラボ
OCN光の場合
3,000円 18000円
(マンション15000円)
500円(賃貸400円)×30回 残置/撤去共に0円
auひかり
au one netの場合
3,000円 37,500円 645円×60回 残置0円/撤去28,800円
nuro光 3,000円 40,000円 1333円×30回 残置0円/撤去10,000円
eo光 3,000円 27,000円 900円×30回 残置0円/撤去10,000円~17,000円
コミュファ光 3,000円 25,000円 ネット+電話加入時に特典として無料になる
※途中解約請求なし
撤去費用12000円
ピカラ光 無料※1 27,500円 ネット+電話加入時に特典として無料になる
※途中解約請求なし
応相談
ビビック光 無料※2 2,000円 なし 応相談
MEGAEGG 3000円
※80円×34回+280円
35,000円 1000円×35回 応相談
ジェイコム ※3

※1過去6か月以内に同一場所でピカラ光が導入されていた場合、初期費用27,500円がかかります。

※2過去6か月間にBBIQ利用実績のある方については、契約事務手数料800円+標準工事費用(ホームタイプ24,600円/マンションタイプ24,600円/マンションタイプ(棟内LAN)11,000円)がかかります。

※3ケースによって大きく異なるため、詳細については公式サイトを確認

 

このように、工事費用を分割で支払って且つ、提供元のサービスで割引されることで工事費用が無料になります。

ただし、契約期間未満で解約する場合、その分割された工事費用を一括で支払う必要が出来ます。

そうなってくると、「やっぱり乗り換えるのやめようかな…」なんて思う人が増えてきそうです。

引き込んだ回線については、そのまま装置を回収して、光回線を再度引き込む手間をなくすために光回線をそのまま残す「残置」を選択できるケースも多く、回線撤去費用は無料となる場合が多いです。

解約に伴う違約金(契約解除料)について

基本的には、インターネットの月々の支払い料金を安くする代わりに「〇年契約」という形で一定期間以内の解約の際に「契約解除手数料」を請求するケースが大半です。

これがあるために、乗り換えを考えるユーザーが大多数でしょう。

違約金に関しては、一律でこの料金、ということはなく、契約している回線事業者・プロバイダによって大きく異なってくるため、基本的には契約先への確認が必要です。

従来通りの「フレッツ光+プロバイダ」の契約の場合は、次項に示すように、2か所に対して違約金を支払う義務が生じます。

それ以外のいわゆる「光コラボレーション」のような「セット契約」については、違約金の支払い先も一か所になるケースがほとんどです。

詳細については、お使いの回線事業者・プロバイダに問い合わせましょう。

※基本的にはプロバイダもしくは回線事業者(NTT)に問い合わせることで違約金がどれくらい発生するか調べてくれます。

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回線事業者・プロバイダ別解約違約金(解除手数料)についての紹介

本項では、日本国内でサービスを提供している大手回線事業者・プロバイダの契約解除手数料についてまとめています。

中には、eo光やauひかりのように、乗り換えの際に発生する違約金について負担してくれる事業者も存在するため、乗り換え安くなっています。※ただし、詳細な手続きが必要です。

最大5万円まで違約金負担(WiMAX等のモバイルWIFIルーター含む)
→近畿2府4県+福井県でサービス展開をしているeo光(auスマートバリュー対応)

【公式】EO光

https://greenwaves.jp/wifi/eo-hikari/

フレッツ光+プロバイダで契約しているケースの解約違約金

フレッツ光+プロバイダで契約している場合、解約に際して下記の違約金が発生する可能性があります。

違約金・撤去費用一覧
  • NTT東日本/西日本(回線事業者)側で発生する違約金
  • プロバイダ側で発生する違約金
  • 回線撤去費用(フレッツ光の場合はなし)

工事費用負担金の残額+NTT2年契約違約金+プロバイダ違約金
=9500円~

NTT東日本/西日本(回線事業者)側で発生する解約違約金について

NTT東日本 NTT西日本
初期工事費用分割の残額 500円×残り月数
(賃貸400円×残り月数)
※契約から31ヶ月以上経過している場合はなし
500円×残り月数
(賃貸400円×残り月数)
※契約から31ヶ月以上経過している場合はなし
にねん割(2年自動更新) 9,500円
※更新月や解約金が知りたい場合は0120-116−116まで電話
光はじめ割(2年自動更新)
2018年5月以降契約の場合
11,000円
※更新月や解約金が知りたい場合は0120-116−116まで電話
どーんと割 & 光もっともっと割
2018年4月30日までに契約の場合
5500円~最大33000円
※詳細は下記図を参照
※更新月や解約金が知りたい場合は0120-116−116まで電話
どーんと割 & 光もっともっと割違約金詳細
割引適用期間 本割引のご利用年数 解約金
2年間 1年目 11,000円
2年目 5,500円
自動延伸↓
3年間 3年目 33,000円
4年目 22,000円
5年目 11,000円
自動延伸↓
3年間 6年目 33,000円
7年目 22,000円
8年目 11,000円
自動延伸↓
3年間ごと 9年目以降 11,000円

プロバイダ側で発生する解約違約金

下記は一例です。

最低利用期間 違約金
OCN 2年間 5000円
Yahoo!BB 2年間 5000円
ぷらら なし なし
@nifty ホーム2年間 3000円
BIGLOBE 2年間(長割り適用時) 5000円
So-net なし なし
ASAHIネット 1年間 2000円
DTI なし なし

※フレッツ光を利用している場合、プロバイダが分からない場合は0120-116−116に電話すると教えてもらえます。

解約方法

解約に際しては、回線事業者(NTT)とプロバイダの両社に電話をかける必要があります。

まずは、0120-116−116に電話をして解約したい旨を伝えます。

その際にプロバイダの解約方法についても聞きましょう。

電話をかける前に下記三点は留意していください。

  1. お客様番号を用意、ない場合は契約時の電話番号を用意
  2. 解約希望日を決めておく(解約月は日割り計算あり)
  3. 回線は混雑していることが多いため待つ覚悟を

回線撤去費用について

撤去工事については、最近では行わず「残置」となるケースが多いとのことです。

仮に撤去工事を行ったとしてもユーザー負担はありません。

ただし、回線終末装置に関しては、先の電話での解約の後、送られてくる返送キットに入れて返却する必要があります。

フレッツ光から光コラボへの転用の際は工事費はかからない

【フレッツ光+プロバイダ】から【光コラボレーション】に乗り換え(転用)した場合、使用する回線はフレッツ光回線のままですので、回線工事は必要がありません。

解約違約金を発生させない方法

解約の際の違約金を発生させないためには、「契約更新月」に解約する必要があります。

2年ごとの更新となるため、契約から25か月目と49か月目…という風に規定の更新月に解約することで違約金は発生しません。

現在の契約期間が知りたい場合も0120-116−116まで電話をしましょう。

また、引っ越しでの解約の場合は同じエリア内に限って「移転手続き」を行うことで解約金は不要となります。

その際は移転工事費用として戸建て9000円、マンション7500円がかかります。

この際もNTTの指示を仰ぎ、プロバイダに移転の連絡をしてください。

フレッツ光から「光コラボレーション」に乗り換える(=転用)の場合、プロバイダを現在使用しているところから変更しないのであれば、プロバイダ側での違約金は発生しません。

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光コラボレーションで契約しているケースの解約違約金

光コラボレーションの場合、プロバイダと契約することで、NTT東日本/西日本のフレッツ光回線を使用したサービスがワンストップで契約出来ます。

新規で契約した場合、回線工事費用も月々割り引かれているケースが多くあり、中途解約で工事費用残債を負担することも多いです。

違約金・撤去費用一覧
  • 回線工事費用(分割残債分)
  • プロバイダ通年契約分の違約金
  • 回線撤去費用(フレッツ光回線を使用している場合はなし)

回線工事費用残額+プロバイダ契約違約金=11000円~

プロバイダに払う解約違約金

これらの費用は契約しているプロバイダによって異なります。

OCN光を例に挙げると

発生する金額
初期工事費用分割の残額 500円×残り月数
※契約から31ヶ月以上経過している場合はなし
2年自動更新契約の解除料 11,000円

という感じで、費用が発生します。

※解約費用については各ISPに問い合わせください。
※販売代理店経由で契約していた場合、違約金が公式とは異なり高額になるケースがあります。

解約違約金を発生させない方法

解約の際の違約金を発生させないためには、「契約更新月」に解約する必要があります。

2年ごとの更新の場合は、契約から25か月目と49か月目…

3年ごとの更新の場合は、契約から37か月目、73か月目…

という風に規定の更新月に解約することで違約金は発生しません。

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auひかりで契約しているケースの解約違約金

NTT東日本/西日本以外にも独自回線を持つ回線事業者が存在します。

その中でもカバーエリアが広いのがKDDIが提供する「auひかり」です。

auひかり(ISP:au one net)の場合

発生する金額
初期工事費用分割の残額 645円×残り月数
※契約から60ヶ月以上経過している場合はなし
プロバイダの解除料 戸建て:3年契約15,000円
戸建て:2年契約9,500円
戸建て:標準プラン0円
マンション:2年契約7000円
マンション:標準プラン0円
回線撤去費用 残置0円/撤去28,800円

例えば、auひかりを契約し、半年間使用して解約したとすると、下記の料金がかかります。

auひかり違約金 発生する金額
初期工事費用分割の残額 645円×54回=34,830円
3年自動更新契約の解除料 15,000円
合計 49,830円

※他違約金については各ISPにご確認ください。
※販売代理店経由で契約していた場合、違約金が公式とは異なり高額になるケースがあります。

解約違約金を発生させない方法

解約の際の違約金を発生させないためには、「契約更新月」に解約する必要があります。

フレッツ光や光コラボレーションとは違い、契約更新月が2ヶ月間用意されています。

2年ごとの更新の場合は、契約から25・26か月目と49・50か月目…

3年ごとの更新の場合は、契約から37・38か月目、73・74か月目…

という風に規定の更新月に解約することで違約金は発生しません。

また、引っ越し先でもauひかりを利用する場合は違約金は発生しません。

ただし、新たに回線工事を行う必要があるため、その分の負担は必要です。

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nuro光で契約しているケースの解約違約金

nuro光はSONYが提供する光回線です。

乗り換えの際は下記解除料がかかります。

NURO光(ISP:So-net)から乗り換えの場合

発生する金額
初期工事費用分割の残額 1333円×残り月数
※契約から31ヶ月以上経過している場合はなし
2年自動更新契約の解除料 9,500円
回線撤去費用 残置0円/撤去10,000円

※他違約金については各ISPにご確認ください。
※販売代理店経由で契約していた場合、違約金が公式とは異なり高額になるケースがあります。

解約違約金を発生させない方法

解約の際の違約金を発生させないためには、「契約更新月」に解約する必要があります。

フレッツ光や光コラボレーションと同様、契約更新月が1ヶ月間用意されています。

2年ごとの更新の場合は、契約から25か月目と49か月目…

という風に規定の更新月に解約することで違約金は発生しません。

また、引っ越し先でもnuro光を利用する場合は違約金は発生しません。

ただし、新たに回線工事を行う必要があるため、その分の負担は必要です。

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eo光で契約しているケースの解約違約金

eo光は関西電力系企業の「株式会社オプテージ」が提供する光回線です。

旧ケイオプティコムで、マイネオの運営で有名でしょう。

近畿2府4県+福井県でサービス提供をしている地域密着型のサービスです。

プロバイダも兼ねているため、eo光=回線事業者+プロバイダとなります。

他のプロバイダの選択肢はありません。

乗り換えの際は下記解除料がかかります。

発生する金額
初期工事費用分割の残額
ホーム/メゾンタイプ共通
900円×残り月数
※契約から31ヶ月以上経過している場合はなし
2年契約の解除料
ホーム/メゾンタイプ共通
1年未満:12,000円
1年以上2年未満:6,000円
契約期間なしの解除料
ホーム/メゾンタイプ共通
1年以内:12,000円
マンションタイプ ケースごとに異なる
回線撤去費用 残置0円/撤去10,000円~17,000円

※マンションタイプの違約金についてはeo光にお問い合わせください。

解約違約金を発生させない方法

解約の際の違約金を発生させないためには、契約満了日以降に解約する必要があります。

eu光に関しては、自動更新制を取っておらず、「最低利用期間」で設定している珍しい会社です。

ですので、違約金が発生しないケースは、1年ないし2年以上経過してからの解約となります。

また、引っ越し先でもeo光を利用する場合も違約金は発生しません。

eo光ではキャンペーンで、引っ越し先でもeo光を使うことで、回線工事費が無料、最大で引っ越しから3ヶ月間月額費用が無料になります。

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コミュファ光で契約しているケースの解約違約金

コミュファ光からの乗り換えの際は下記解除料がかかります。

項 目 金額例
>基本契約期間内の解約
による契約解除料
※2012年6月以降のメニューをご利用いただき、2年以内の解約の場合

27,000円

※2019年4月以降の自動更新あり(2年更新契約)メニューをご利用いただき、2年以内の解約の場合

10,000円

※機器利用料はご利用期間が4年未満の場合、ご利用期間に応じて機器利用料契約解除料が発生いたします。

詳しくはこちらをご覧ください。

>長トク割契約解除料 長トク割契約期間内の解約の場合

5,000円

>ステップ割契約解除料 ステップ割契約期間内の解約の場合

5,000円

>約束割引「得得だがね」
契約解除料
コミュファプラス・ホームで2年以内の解約の場合

5,000円

>つづけ得契約解除料 コミュファプラス・ホームで割引適用期間の残余期間が
2年以上3年以下の場合

24,000円

>光ネット撤去工事費 2016年8月1日以降にお申し込みの場合

12,000円

>光ネット撤去工事費 2012年6月1日以降にお申し込みの場合

10,000円

>光テレビ撤去工事費 映像用回線終端装置を残置しない場合

17,000円

引用:コミュファ光

解約違約金を発生させない方法

解約の際の違約金を発生させないためには、更新月に解約する必要があります。

2年契約自動更新制となっているため、25か月目、49か月目が違約金が発生しません。

ただs、コミュファ光に関しては、○○割という長期契約を約束することで月額費用を下げるような料金形態となっているため、解約の際に違約金がかからないケースは少ないでしょう。

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BBIQ(ビビック)で契約しているケースの解約違約金

BBIQ(ビビック)光は九州を中心に展開する光回線事業者です。

MVNO事業「QTmobile」も運営しています。

乗り換えの際は下記解除料がかかります。

参考:https://faq.bbiq.jp/faq_detail.html?id=2228

撤去工事費用:5,000円

期間内解約

12ヵ月未満 24,600円
12ヵ月以上~18ヵ月未満 20,000円
18ヵ月以上~24ヵ月未満 10,000円
24ヵ月以上 無料

BBIQ続けて割(3年約束タイプ)

12ヵ月未満 25,000円
12ヵ月以上~24ヵ月未満 20,000円
24ヵ月以上~36ヵ月未満 15,000円
36ヵ月目+37ヵ月目 無料
38ヵ月以上~72ヵ月未満 12,500円
72ヵ月目+73ヵ月目 無料
74ヵ月目以上 10,000円
※以降36ヵ月毎の更新月とその翌月
(108ヵ月目+109ヵ月目…)
無料

BBIQ続けて割ビッグ(5年約束タイプ)

12ヵ月未満 30,000円
12ヵ月以上~24ヵ月未満 25,000円
24ヵ月以上~60ヵ月未満 20,000円
60ヵ月目+61ヵ月目 無料
62ヵ月以上~96ヵ月未満 15,000円
96ヵ月目+97ヵ月目 無料
98ヵ月以上~132ヵ月未満 12,500円
132ヵ月目+133ヵ月目 無料
134ヵ月以上 10,000円
※以降36ヵ月毎の更新月とその翌月
(168ヵ月目+169ヵ月目…)
無料

60ヵ月経過後は、36ヵ月単位の自動更新となります。

詳細については0120-86-3727(QTnetお客様センター)まで。

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STNet(Pikara光)で契約しているケースの解約違約金

乗り換えの際は下記解除料がかかります。

参考:https://support.pikara.jp/service/cancel.html

回線撤去費用:0円(残置)/5,000円~10,000円

ピカラ光ねっと(1G,100M,らいとプラン)の場合

最低利用期間:2年
※以降の契約解除に関しては違約金は発生しません。

  • 15ヶ月以内の解約の場合:35,000円(税込38,500円)
  • 16ヶ月以上2年以内の解約の場合:10,000円(税込11,000円)

ピカラ光でんわセットを利用の場合

最低利用期間:1年間
※以降の契約解除に関しては違約金は発生しません。

「光でんわセット」を契約中の方が利用期間1年以内で「光ねっと」と「光でんわ」を別々に解約した場合、

違約金40,000円(税込44,000円)
(「光ねっと」35,000円(税込38,500円)+「光でんわ」5,000円(税込5,500円))

ずっトク割(ステップコース3,フラットコース3)の場合

最低利用期間:3年間
※以降の契約解除に関しては更新月の1か月間のみ発生しません。

  • 利用期間15ヶ月以内のご解約の場合:
    35,000円(税込38,500円)
  • 利用期間16ヶ月以上のご解約の場合:
    10,000円(税込11,000円)

ずっトク割(ステップコース5)の場合

最低利用期間:5年間
※以降の契約解除に関しては更新月の1か月間のみ発生しません。

  • 利用期間15ヶ月以内のご解約の場合:
    35,000円(税込38,500円)
  • 利用期間16ヶ月以上108ヶ月以内のご解約の場合:
    15,000(税込16,500円)
  • 利用期間109ヶ月以上のご解約の場合:
    10,000円(税込11,000円)

注意事項

解約日にかかわらず解約月の月額料金(オプション含む)は日割りになりませんので注意が必要です。

目次に戻る▶▶

MEGAEGGで契約しているケースの解約違約金

参考:https://www.megaegg.jp/service/fiber/kodate/notes.html

回線撤去費用:残置0円/撤去10,000円

契約期間なしの違約金:0円

3年契約の場合の違約金※引用先はコチラ

クリックして拡大

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J:COM(ジェイコム)で契約しているケースの解約違約金

乗り換えの際は下記解除料がかかります。

  1. 解約金
  2. 回線撤去費用
  3. LNP手数料

解約金

  • 2年契約(戸建て):8,500円
  • 1年契約(マンション):8,500円

回線撤去費用

解約方式 料金
戸建住宅 部分解約(1台のみ解約、1回線のみ解約を含む) 4,800円(税抜)
全解約(引込線撤去あり) 9,800円(税抜)※2
電波障害一戸建て 部分解約(1台のみ解約、1回線のみ解約を含む) 4,800円(税抜)
全解約(引込線撤去あり) 9,800円(税抜)※2
集合住宅 部分解約(1台のみ解約、1回線のみ解約を含む) 4,800円(税抜)
全解約(引込線撤去なし) 4,800円(税抜)
集合住宅 直接配線方式 全解約(引込線撤去あり) 9,800円(税抜)

引用:ジェイコム

※回線撤去費用や違約金については契約形態によって大きく変わるため、詳細は公式サイトをご確認ください。

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【番外編】WiMAXの違約金

2019年10月以降、それまでの3年契約で違約金が高額だった「UQWiMAX」が価格改定を行い、サービス契約時の端末費用を自己負担(15,000円)にする代わりに、2年契約、違約金を1000円と大幅な料金形態の変更を行いました。

この変更で、縛り期間なし(4,050円/月)のプランも選べるようになりました。

また、2020年1月からWiMAXの販売代理店であるBIGLOBEに関しても、2年契約、違約金を1000円としました。

一方で、以前の料金形態で販売している事業者も多数存在します。

一例として、GMOとくとくBBが提供するWiMAX2+を例に挙げると

このように1~12ヶ月以内の解約で19,000円、13ヶ月~24か月以内での解約で14,000円、25ヶ月目以降は契約更新月(37か月目)以外の解約で9500円かかります。

解約違約金を発生させない方法

違約金を発生させないためには、更新月に解約する以外に方法はありません。

3年契約の場合。更新月は37か月目と73か月目となります。

3年経過以降は更新月以外の解約で9500円の違約金が発生します。

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【番外編】縛りなしWIFIの違約金

縛りなしWIFIは古参のサービスですが、運営会社が株式会社クーペックスから、フォンジャパンへ事業譲渡して変更となっています。

縛りなしWIFIですが、「縛っちゃうプラン」というものが存在し、これについては違約金が高額となるケースが多いため注意が必要です。

12ヶ月未満の場合:30,000円
12~35ヶ月の場合:25,000円
更新月(36ヶ月目)の場合:0円
それ以降の場合:9,500円

このように3年契約プランですが、違約金がWiMAXよりも高額となっています。

また、端末については35か月以内で解約した場合、上記の契約解除料とは別に端末費用として、契約残月数×1,200円(税抜)が発生します。

仮に6か月で解約した場合、15000円+(1200円×30か月)=51000円かかります。

解約違約金を発生させない方法

違約金を発生させないためには、更新月に解約する以外に方法はありません。

3年契約の場合。更新月は37か月目と73か月目となります。

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【番外編】クラウドSIMWiFiルーターの違約金

クラウドSIMWiFiルーターに関しては2年契約のものが多いです。

違約金については下記の表の通りです。

サービス名 契約期間 違約金(1-12ヶ月) 13か月目 違約金(13-24ヶ月) 違約金(25ヶ月目) 26か月目以降 37か月目 38か月目以降
hi-ho GOGO wifi 24 18000 9500 9500 0 9500
よくばりwifi 24 18000 12000 12000 0 12000
ZEUS WiFi 24 9500 9500 9500 0 9500
BBN Wi-Fi(U3プラン) 24 18000 18000 18000 0 9500
ポケモバCloud 24 18000 18000 18000 0 9500
ギガWi-Fi(U2s/U3プラン) 36 19800 19800 19800 19800 19800 0 10450
Mugen Wi-Fi 24 9000 5000 5000 0 0
まるっとWi-Fi(U2sプラン) 24 9800 9800 9800 0 9800
フジワイファイ 0 0 0 0 0 0
どこよりもWiFi(U2s) 12 9500 0 9500 0 9500
クラウドWiFi 0 0 0 0 0 0
ギガゴリWiFi(ワールドプラン) 24 9000 9000 9000 0 9000
BBN Wi-Fi(G4プラン) 24 18000 18000 18000 0 9500
どんなときもwifi 24 19000 14000 14000 0 14000
めっちゃwifi 24 9800 9800 9800 0 0
ギガWi-Fi(G4プラン) 36 19800 19800 19800 19800 19800 0 10450
THE WiFi 24 9800 9800 9800 0 0
Mugen Wi-Fi 24 9000 5000 5000 0 0
まるっとWi-Fi(G4プラン) 24 9800 9800 9800 0 9800

 

解約違約金を発生させない方法

違約金を発生させないためには、更新月に解約する以外に方法はありません。

しかし、通信障害を理由に交渉次第で免除してくれるケースも存在します。

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まとめ

以上、固定回線各社の解約違約金一覧でした。

固定回線を乗り換える際にはかかってくることの多い費用ですので、よく確認してから乗り換えましょう。

違約金を負担してくれる回線事業者であれば、契約期間を気にせず乗り換えができるため、非常にお得感が強いですね。

関西であれば、eo光(最大5万円違約金負担ですね。

【公式】EO光

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GreenWaves著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenWaves責任者/事業代表

スマートフォンの乗り換え案内と通信費用節約の専門家です。キャリア・格安スマホに関する知識をはじめ、モバイルWi-Fiルーターや固定回線など通信関連全般に精通しています。専門知識を活かし、UQ WiMAX公式メディアへの寄稿など、様々な媒体で回線系記事の執筆・監修を手がけます。WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表。プロフィールは一番左のリンクマークからご覧頂けます。