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速度制限がなくなったネクストモバイルを実際に契約してみて分かった7つのこと

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お知らせ

残念ながら2020年3月20日をもって、ネクストモバイルの使い放題プランの新規申し込み受付を終了しました。

パケット無制限サービスを検討の方は下記コンテンツを参考にしていただければ幸いです。

パケット無制限ポケット型WiFiモバイルルーターを比較!総費用・月額料金おすすめランキング

大幅価格改定で非常に使いやすくコスパ最高になったネクストモバイル。

24か月間の契約期間縛りはありますが、「使い放題プラン」は月額3,410円(税込)でパケット無制限とは本当に驚きです。

当メディアでは様々なポケット型WIFI・クラウドSIM採用のwifiルーターを紹介していますが、これだけ人気のネクストモバイルは何かデメリットがあるのではないか…と思い実際に使ってみることにしました。

もちろん契約したのはパケット無制限で話題の「使い放題プラン」です。

【公式】NEXTmobile

本記事では実際にNEXTmobileを使用してみて、新たに分かったメリットを7つ紹介していきます。

 

【お知らせ】2022年7月1日の改正電気事業通信法施行に伴い、掲載サービスの料金プランが大きく変更されている場合があります。随時修正を行なっておりますが、最新のプランについては公式サイトをご参照くださいますようお願いいたします。


 

ネクストモバイルの中身を確認レビュー!

早速公式ホームページから申し込みました。

やはり即日発送を謳っているだけあって、発送までが非常にスピーディーでした。

注文したのはX日のお昼12時頃。

到着したのはX+2日の午前中でした。

中二日で届くというのは発送地と到着地(新潟)を考えると最速クラスです。

段ボール梱包されており、佐川急便で届きました。

中身はこのようにしっかりと梱包されていました。

中身はソフトバンク製のMicroSIMカードと富士ソフト製の端末「FS030W」が入っていました。

もちろん中身は新品です。

内容物は

  1. FS030W本体
  2. バッテリー
  3. MicroUSBケーブル
  4. USB充電器
  5. 取扱説明書
  6. ソフトバンクのMicroSIMカード

の合計6点です。

手のひらサイズのコンパクトな形状で持ち運ぶときも非常に便利です。

ネクストモバイルを実際に使ってみて分かった7つのこと

開封の議を行ったところで早速使ってみました。

このレビュー記事を書くまでに2週間程度使用しましたが、やはりインターネットでの口コミや評判を見る以上に気づくことがあったので紹介します。

 

注文から到着までは非常に速い

注文から到着までが非常に速かったのには驚きました。

注文からわずか2日で手元に届きました。

公式ホームページでは

配送先によって日にちが変動致します。
【関東エリア】1日後
【東北・北陸・東海・関西・四国・中国エリア】2日後
【北海道・九州・沖縄エリア】3日後
※天候や交通状況によって遅れが生じる場合もございます。
※土日祝は配送を行っておりません。

となっており、私の住む地域は【北陸エリア】だったので、本当にその通りでした。

即日発送の条件は以下のようになっていました。

※土日祝は発送を行っておりません。審査や地域・在庫の状況により、即日発送ができない場合もございます。ご了承ください。

当日発送は平日13時までの受付分となります。

※口座振替の場合、本人確認書類の提出・口座情報の登録が完了するまでは発送できませんので予めご了承ください。

最速最短で受け取るには平日の13時までに申し込む必要があるようです。

実際にこの条件を謳っているところがほとんどですが、ばっちり守れるところは多くはないのではないでしょうか。

しかも送料無料だったのもうれしかったです。

FS030Wはバッテリー交換が簡単に行える!ホームルーターとしても使える!

このように使用端末の富士ソフト製FS030Wは本体とバッテリーが別々になっています。

大体のモバイルwifiルーターの端末は内蔵型となっており、自分でバッテリーのつけ外しをすることができません。

特にどんなときもwifi等のクラウドSIM採用のwifiルーターはバッテリー交換はできない仕様になっています。

やはりwifiルーターもスマートフォンと同じで、充電と放電を繰り返すことでどんどん劣化していき、駆動時間が短くなっていきます。

そうなってしまうとスマートフォンと同じく本体を買い替える必要があるのが普通ですが、この端末であればバッテリー交換だけで済みます。

また、ホームルーターとして使用する場合は本体を常に給電しながら使うことになるケースが多いと思いますが、この使い方をするとバッテリーの劣化を早めてしまいやすく、すぐにバッテリーが使えなくなってしまいます。

FS030Wはこのような用途を考え、ロングライフモードを備えており、バッテリーの劣化を防ぐことが出来ます。

屋外では通常のモバイルwifiとして使えて、自宅ではホームルーターとして使えるという非常に汎用性の高い優れた端末だということが分かりました。

FS030WはWPSが使える

意外と便利だと思ったのはこのWPSモードです。

【WPS】とは、無線LAN端末(スマホ、パソコン、ネットワークカメラなど)と無線ルーターを、ボタン1つで簡単に設定するための仕組み(規格)です。

通常、無線LAN端末と無線ルーターを接続する際は、無線ルーターの名前(SSID)や
パスワード(暗号キー)を調べて設定する必要がありますが、お互いがWPS機能に対応していれば、ボタンをワンプッシュするだけで無線設定を完了することができます。

WPSは、機器が対応していればメーカーが異なっていても設定可能です。
WPSボタンの名称はメーカーによっても異なる場合がありますので下記をご参考ください。

引用:https://www.iodata.jp/support/qanda/answer/s18923.htm

要するにワンプッシュで対象機器とwifiルーターを接続できる仕組みです。

通常であれば手打ちでSSIDとパスワードを入れる必要がありますが、これがワンタッチでできるというものです。

実は、通常の手打ち接続ができないボタンレスの機器(ネットワークカメラやデジカメなど)が増えてきており、WPS機能がないと使えないものもあります。

※ちなみにどんなときもwifiのU2sはWPS機能はない

これがあって非常に接続は簡単でした。

接続方法がWiFi/LAN/USB/Bluetoothの4種類から選べる

てっきり無線でしかつなげないと思っていたポケット型WIFIですが、FS030Wは実は4種類もの接続方式を選ぶことが出来ました。

一番簡単なのがUSBケーブルで接続する「USBテザリング」方式です。

パソコンで使用する場合、USBでつないだ方が回線も安定しやすく、速度も出やすい印象です。

また、別売りのクレードルを使えば、LANケーブルでの接続も可能です。

中継モードにすれば出先のブロードバンドルーターと繋ぐことで簡単に固定回線の無線LAN環境を作ることが出来ます。

私は使う機会がありませんでしたが、マニュアルを読むとBluetoothでも接続できるようです。

FS030Wは故障しても簡単に買いなおすことが出来る

実はFS030Wはアマゾン(¥12,000程度)で販売しており、個人で簡単に購入することが出来ます。

一応、ネクストモバイル契約時に端末補償オプションサービスも選択できるのですが、壊れたら買いなおせばいいやということで加入はしませんでした。

※端末はキャンペーン中につきプレゼント

どんなときもwifi等で使用しているクラウドSIM端末「U2s」はSIMカード自体が入っておらず、端末の固有番号を元に通信を行っているため、買いなおすことが出来ません。

しかし、FS030Wは本体が壊れたら新たな端末を購入してSIMカードを差し替えるだけでまた使うことが出来ます。

端末にこだわらなければ、ソフトバンク回線が使えるポケット型WIFIルーターを用意してSIMカードを入れるだけで通信ができる可能性もあるのです。

これはネクストモバイルの大きなメリットでしょう。

同時接続台数が多くて固定回線がいらない

大体のモバイルwifiルーターの同時接続台数は5台までです。

これを自宅で使うとなると…結構困ったことが起こります。

<我が家のWiFi接続機器>

  1. 私のスマホ
  2. 妻のスマホ
  3. タブレット
  4. デスクトップパソコン
  5. ノートパソコン
  6. テレビ
  7. FireStick
  8. AmazonEcho
  9. エアコン
  10. 空気清浄機
  11. ネットワークカメラ(玄関)
  12. ネットワークカメラ(子供部屋)
  13. ルンバ(ロボット掃除機)
  14. ブラーバ(ロボット掃除機)

ほら、簡単に5台なんて足りなくなってしまいます。

その点、ネクストモバイルの端末FS030Wなら同時接続台数が15台まで可能です。

「大人数でつなぐことがないから5台までいいや」なんて最初は思っていましたが…

実際に自宅でつないで見ると、人の数じゃなくて機器の数で計算しなければいけないことがよくわかりました(笑)

通信速度が速い!Ping値が小さいためゲームや動画もサクサク読み込む

実際に時間帯によって通信速度がどれくらい違うのか調べてみました。

計測時間帯 速度(下り)Mbps 速度(上り)Mbps
7時台 44.7 18.7
12時台 14.6 22.2
18時台 10.4 26.3
21時台 29.7 13.3

やはりキャリア回線を使っていても混雑時間帯では若干の速度低下は起こりました。

ただし、再計測すると値が大きく変わることもあり、あくまでも揺らぎの一瞬をとらえた値に過ぎないのであまり参考にはなりませんが…

それでも10Mbps以上の速度は問題なく出ていることを考えると通信速度としては問題ない部類でしょう。

混雑時間帯でなければ40Mbpsもの速度が出ています。

極めつけはPing値が非常に低いということです。

Ping値はオンラインゲームをしたり動画を見る上での「ズレ」の程度を見るのに使用する指標です。

Ping値が50ミリ秒以下であれば、映像と音のずれを気にすることなく通信が可能な状態とされています。

100ミリ秒以上になるとずれを感じやすくなり、それ以上になるとストレスになります。

この50ミリ秒以下というのは、FPS等の3D処理が必要なゲームもまったく問題なく通信ができるレベルです。

PS4やスイッチなどのオンラインゲームもサクサクこなすことが出来ます。

これはすごいメリットでした。

まとめ!ネクストモバイルは使える!

以上、ネクストモバイルを実際に使ってみて分かったメリットを紹介しました。

月額3,410円(税込)でパケット無制限、しかもソフトバンク回線を使用していることで地下鉄や建物の中などの遮蔽物の中でも繋がりやすいという利点があることを踏まえても

ネクストモバイルは非常に使えるポケット型WIFIだと思います。

ただし、以下の解約金がかかることと、25か月目以降に月額料金が上がることは注意が必要です。

<ネクストモバイル使い放題プラン料金>

1か月目~24か月目:3,410円(税込)
25か月目以降:3,960円(税込)

<ネクストモバイル解約違約金>

0〜12ヶ月:20,900円(税込)
13〜24ヶ月:15,400円(税込)
25ヶ月目:0円(税込)
26ヶ月〜:10,450円(税込)

私は25か月目の解約違約金がかからない更新月に解約してまた別のサービスを利用予定です。

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GreenWaves著者情報

河村 亮介のアバター 河村 亮介 GreenWaves責任者/事業代表

スマートフォンの乗り換え案内と通信費用節約の専門家です。キャリア・格安スマホに関する知識をはじめ、モバイルWi-Fiルーターや固定回線など通信関連全般に精通しています。専門知識を活かし、UQ WiMAX公式メディアへの寄稿など、様々な媒体で回線系記事の執筆・監修を手がけます。WEBサイト運営事業GreenEchoes Studio代表。プロフィールは一番左のリンクマークからご覧頂けます。