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パケット無制限WiFiルーターの「パケット上限」について考える。著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信はどれくらい?

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パケット無制限のレンタルWiFiルーターサービスはほぼ終了となり、パケット上限ありのサービスへ移行しました。

下記記事は当時の内容となっています。

最新のパケット上限ありのWiFiルーターサービスについては下記記事をご覧ください。

https://greenwaves.jp/rental-wifi-packetlimitchoice/

2020年8月24日追記

どんなときもwifiがパケット無制限サービスの完全終了を発表しました。

https://greenwaves.jp/donna-migration/

2020年7月18日追記

株式会社グッドラックが運営する「どんなときもwifi」に対する行政指導について、グッドラックから再発防止措置策の報告がありました。

https://greenwaves.jp/goodluck-gyouseishidou-houkoku/

どんなときもwifiの行政指導後も、やはりパケット上限を明記したサービスはまだまだ少ない状況です。

多くのパケット無制限を謳うサービスには下記の文言が記載されています。

管理人
(※1という感じで書かれているあの文言ですね。)

※国内外の通信会社では、ネットワーク品質の維持および公正な電波利用の観点から、著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信をされた場合、該当のお客様へに対し、通信速度を概ね384Kbpsに制限する場合があります。また、違法ダウンロードなどの、不正利用の疑いがある場合、ご利用停止を行う場合があります。

これです。

国内外の通信会社ではという前置きもある通り、各通信会社に共通しての文言のようです。

どの事業者をみても「どのくらい」「月間○○GB」までということは書いておらず、具体的にはどれくらいで制限がかかるのかはわかっていません。

本記事では「概ねどれくらいなのか」ということについて考えたいと思います。

https://greenwaves.jp/shibarinashi-ranking/

https://greenwaves.jp/hikaku/

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著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信はどれくらい?

クラウドSIMWiFiルーターはたとえパケット無制限を謳っていても明確に通信上限が存在します。

通信上限については各社異なっていることが判明しました。

当サイトの調査によると、各社の通信上限は判明している限りでは以下の通りです。

サービス名称 パケット上限
どんなときもwifi
停止中
不明
限界突破wifi
停止中
月間150GB以上使用で月末まで低速化
hi-ho GOGO wifi
廃止
10GB/日使用で月末まで低速化
よくばりwifi
停止中
不明
ZEUS WiFi
停止中
7日間/100GB程度使用で1週間程度低速化
ポケモバCloud 不明
ギガWi-Fi 月間150GB以上使用で月末まで低速化
Mugen Wi-Fi 月間300GB以上の使用で月末まで低速化
どこよりもWiFi 10GB/日使用で月末まで低速化
クラウドWiFi 不明
ギガゴリWiFi
停止中
5GB/日以上の使用で翌々日まで低速化
BBN Wi-Fi
停止中
月間150GB以上使用で月末まで低速化
めっちゃwifi 5GB/日以上の使用で翌々日まで低速化
THE WiFi 5GB/日以上の使用で翌々日まで低速化
楽天モバイル 10GB/日使用で翌日まで低速化
ソフトバンクエアー 夜間時間帯は常に低速化
フジワイファイ
※クラウドプランは廃止
月間500GB以上使用で低速化
公式サイトでアナウンスあり

どこよりもWiFiに関しては、リリース当初はホームページにて通信上限を記載していました。

現在はこの記載はなくなっています。

2020年6月に実施された株式会社グッドラックが運営する「どんなときもwifi」に対する行政指導の中で、パケット無制限を謳っているサービス事業社に対しても是正を求めるともとれるアナウンスがありました。

これを受けて当サイトでは各社へ取材を行いましたが、満足のいく回答が得られたのは株式会社hi-hoからのみでした。

サービス名称 回答状況
hi-ho GOGO wifi
回答内容
あり
よくばりwifi なし
ZEUS WiFi
回答内容
あり
ポケモバCloud なし
ギガWi-Fi なし
Mugen Wi-Fi なし
どこよりもWiFi なし
クラウドWiFi なし
ギガゴリWiFi
回答内容
あり
BBN Wi-Fi なし
めっちゃwifi なし
THE WiFi なし
楽天モバイル
回答内容
あり
ソフトバンクエアー なし

 

通信制限がかかっても本来であればユーザーは従うしかない?

どんなときもwifiや限界突破WiFiでは何らかの理由で「通信障害」が生じてしまったため、返金措置や違約金免除での解約という措置をとっています。

しかし、それは「通信障害が生じてしまった」ことに対する弁済措置というだけです。

著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信をされた場合、該当のお客様に対し通信速度を概ね384Kbpsに制限する場合があります

このように重要事項説明書にはほぼ間違いなくこの文言が入っています。

重要事項説明書に同意したことによって、契約が発生しますので、大容量通信をした場合に速度低下が生じてしまった場合はユーザー側は何も言うことはできません。

それが「契約事項」に含まれており、「同意の上」でサービスを利用させてもらっているからです。

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この大容量通信の定義を決めるのはサービス提供社側ですので、それが月間150GBであっても300GBであっても文句は言えないのです。

どんなときもwifiの行政指導でパケット無制限にメス

このユーザーにとって非常に不利な契約に対して、総務省から指導が入りました。

https://greenwaves.jp/goodluck-soumusyoushidou/

たとえ重要事項説明書に大容量通信後の通信速度低速化について明記仕手いたとしても、著しくサービスを受けることが出来ない状況は電波法違反に当たると明言しました。

この行政指導後も、パケット無制限を謳う各社は上記独自調査で判明したようなパケット上限の明記をしておらず、相変わらずユーザーにとって不利な状況が続いています。

パケット上限を明記しないほうがおそらく利率が高いビジネス

最近リリースされた「ぴたっとWiFi」の独自調査によれば

データ容量無制限のWi-Fiルーターをご契約した方の41%が、実際の使用データ容量が30GB/月以下にとどまっています。

としています。

クラウドSIMWiFiルーターサービスは一定量のデータを購入し、それを契約ユーザーで分け合う形を取っています。

データシェアの仕組みを使えばライトユーザーがそれ以上の料金を支払うことでヘビーユーザー分のパケット通信量を補えて且つ、小容量のデータSIMを用意するだけでサービスが提供できるという、運営側にとっては非常に利率の高いサービスとなっている可能性があります。

(パケット無制限WiFiルーターのビジネスモデルについてはコチラを参照)

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この仕組みがある以上、やはり商品設計的にも既存のサービス形態を変えることが難しいのでしょう。

唯一、hi-hoに関しては既存のパケット無制限サービスを廃止し、パケット上限を明記した新サービスを開始しています。

https://greenwaves.jp/hi-ho-letswi-fi/

ソフトバンクSIMカード依存のサービスは根底が覆る可能性

クラウドSIMWiFiルーターは、SIMプールと呼ばれるサーバーに物理SIMカードを挿し、その総和をシェアする形を取っています。

このサーバーに多く挿入されているのが再販型ソフトバンクSIMカードです。

MVNOが販売できるSIMカードは下記の三種類が存在します。

  1. 単純再販型MVNO
  2. レイヤー3接続MVNO
  3. レイヤー2接続MVNO

再販型ソフトバンクSIMカードは単純再販型サービスにあたります。

この単純再販型サービスにおいて販売者側が変更できるのは提供価格のみであって、それ以外の仕組みに関してはすべてソフトバンクの裁量で決定します。

NomadSIMをはじめ、カレンダーワールドやモナWiFi、iVideo等で上限300GBのSIMカードが事前通告なしに上限100GBに引き下げられたことを考えると、SIMプール上にあるソフトバンク再販型SIMカードも例外なく上限が引き下げられたことでしょう。

現在の「第三者からデータを購入して、それを分配してサービス提供をしている」というビジネスモデルでは利益を考えると、供給元であるソフトバンクSIMに何かしらの条件変更があった場合については、通信制限を設けるということは十分起こりうる可能性があるのです。

日本国内においては、クラウドSIMWiFiルーターは、特定のSIMカードに依存しているデータシェアビジネスのため、根底から覆ってしまう可能性をはらんでいます。

続々と撤退している回線事業社

このような事態を受けてかどうかは分かりませんが、3月初旬からレンタルWiFiルーターサービスを終了する事業者が増えてきているように思います。

停止・条件変更した再販型SIM採用サービス

ソフトバンクSIM採用WiFiルーター

  • G-Call使い放題WiFi
  • ネクストモバイル使い放題プラン
  • ギガゴリWiFi50GB超プラン
  • どこよりもWiFi無制限プラン(JT101端末採用)
  • SAKURA WiFi
  • フジワイファイ

クラウドSIMWiFiルーター

  • どんなときもwifi
  • 限界突破wifi
  • hi-ho GoGo WiFi
  • よくばりWiFI
  • ゼウスWiFi
  • MUGEN Wi-Fi
  • FUJI WiFi(快適クラウドプラン)
  • ギガゴリWiFiワールドプラン
  • クラウドWi-Fi

フジワイファイについては、再販型ソフトバンクSIMカードからの脱却を図る意味かは不明ですが、7月からMVNOのBIGLOBEのSIMカードを使ってサービスを展開しています。

https://greenwaves.jp/fujiwifi/

クラウドSIMは消滅するかパケット上限を明記するかの2択

やはり「パケット無制限」を謳っていますが、実質パケットに制限があるところは変わらないでしょう。

ですが、よほどこのビジネスに興味がある人以外は以上述べてきた内容は全く関係ありませんし、考えることもないでしょう。

ユーザーは「パケット無制限」を信じて契約しているだけですから。

疑惑を向けられてしまった「パケット無制限」は、「月間パケット300GB使い放題」というようにサービス提供の変容を求められていきそうな印象です。

そもそも【パケット無制限】を謳っているのに実際にはパケット上限が存在したというのは、景品表示法違反「誇大広告」等には当たらないのでしょうか?

この辺りについては専門外のため分かりません。

恐らく、今後クラウドSIMWiFiルーターは上限の明記が進む、それが出来なければ消滅するでしょう。

最近ではWiMAXへの原点回帰も進んできていますが、3日間/10GBの制限もあり、月額料金も3,880円(UQWiMAX・ギガ放題2年契約)、初期費用も18,000円(端末購入費用15,000円/初期契約費用3,000円)がかかります。

違約金上限が1000円というのは良心的ですが、実際のところ初期費用分が違約金のような役割ということを考えると、お得なのかどうかは定かではありません。

また、WiMAXに関しては電波特性上、建物の中では速度低下が生じやすく、アップロード速度が非常に遅い(~3Mbps程度)のもマイナスポイントです。

昨今のテレワーク需要で必要となってきているzoomの推奨回線速度・上り/下り=1.5Mbps/1.5Mbpsについても、通信状況によっては満たせない可能性もあります。

いずれにしても、この「パケット無制限」「パケット使い放題」という表現は、消費者の誤解を招く恐れしかないため、今後はなくなってほしいですね。

https://greenwaves.jp/biglobewimax2plus/

https://greenwaves.jp/uqwimax/

https://greenwaves.jp/goodluck-gyouseishidou-houkoku/

 

どんなときもwifi通信障害コンテンツ一覧

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