2020年9月以降、菅新政権の元で携帯電話料金の値下げが政策として掲げられたことで、次々と安価な料金プランが登場してきました。
各社共に「わかりやすい」料金プランとなるようにしているようですが、ahamo、povoなど種類がありすぎてどの通信事業者の携帯スマホ料金プランが自分に合っているのか、非常に選びにくくなっています。
本記事では4つのポイントを押さえて、料金プランの選び方について解説していきます。
※本コンテンツは「スマホ乗り換え相談所オンライン」に準じています。
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ドコモauソフトバンク、サブブランドや格安スマホ事業者の特徴と違い
まず、ドコモ・au・ソフトバンクは皆さんご存知だと思います。
この3社に楽天モバイルを加えた4社が「キャリア=MNO」と呼ばれています。
キャリアの大きな特徴は、電波網を自社で持っているということです。
サブブランド(UQモバイル、ワイモバイル)についても、名前が違うだけでキャリアの仲間だと思って差し支えないでしょう。
一方で、「格安スマホ」や「格安SIM」と呼ばれているのはこうしたキャリアから電波を借りて事業を行っている通信事業者=MVNOのことを指します。
MNO(キャリア)とMVNO(格安スマホ)の一番の違いは「通信速度」です。
MVNOはキャリアから電波を借りているため、使える「幅」に限りがあります。
この「幅=帯域」に多くの利用者が集まる時間帯(朝の通勤、昼休み、夕方など)では通信速度が著しく低下する可能性があります。
損をしているのは大容量プランなのに月に2GB以下しか使っていない人
総務省の調査によると、月間20GB以上使える料金プランを契約しているものの、実際には2GB程度しか使用していないことがわかっています。
背景には下記のようなことが考えれます。
・ちょうどいい価格の低容量帯のプランが用意されていない
・大は小を兼ねるためとりあえず大容量プランであれば安心
・サブブランドに乗り換えたいが乗り換え方法がわからない
・乗り換えるのが面倒
・節約したいけど知識がない
自分にぴったりのプランに乗り換えるとどれくらい安くなる?
こちらの図では、大手キャリアの大容量プランと、auのサブブランドであるUQモバイルの月間3GB使える低容量プランの料金一覧表です。
総務省の調査で最も乗り換え需要があるパターンとなっています。
ドコモでは、家族割や光回線セット割などがありますが、それを加味しても1回線当たり月間3,500円以上安くなる計算になります。
上記は例としてUQモバイル
を挙げていますが、家族割引がある
ワイモバイルであれば、家族全員が乗り換える際にこれ以上に節約できる可能性があります。
4つのポイントを押さえて携帯電話料金プランを選ぶ
携帯電話料金プランを選ぶときに着目する点は4つしかありません。
- 1.申込はWEBか実店舗か
- 2.無制限かけ放題通話オプションは必要か
- 3.月間パケット通信はどれくらいするか
- 4.エリア/速度/オプションはどうか
1.申込はWEBか実店舗か
ドコモを契約している人が、UQモバイルへ乗り換える場合、「MNP(番号そのまま乗り換え)」という手続きをする必要があります。
実店舗があれば、スタッフの方が丁寧にMNPのサポートを行ってくれます。
しかし最近キャリアから出た廉価プラン(ahamo,povo)などは、WEBサイトからしか申し込めないようになっており、番号そのまま乗り換えに関する知識がある人しか乗り換えが出来ません。
また、これらWEB専用プランは、ショップでのサポートが受けられないため、何かしらのトラブルがあった場合は、オンラインチャットなどのWEBサポートを使って自分で解決する必要があります。
また、MVNOに関しても店舗数が非常に少ないため、WEBでのみしかサポートは受けられないと考えてもいいでしょう。
こうして考えると、安心して使えるのはサブブランド2つ(UQモバイル・ワイモバイル)ということになります。
2.無制限かけ放題通話オプションは必要か
執筆時時点では、無制限かけ放題通話オプションを提供しているのは、キャリア4社とサブブランドが中心です。
一部MVNOでも提供していますが、数は非常に少ないです。
キャリアの通話料金が22円/30秒となっているため、無制限かけ放題通話オプション(ドコモの場合1,870円)が必要が人は、月に42分以上通話する可能性がある人となります。
1,870円÷22円=約42分/月
最近ではIP電話アプリを使えば100分ワンコインで通話が出来るサービスも登場してきているため、無制限かけ放題通話オプションがないMVNOも是非選択肢に入れてほしいですね。
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3.月間パケット通信はどれくらいするか
総務省|携帯電話ポータルサイトのデータによると、月間パケット通信料は下記のようになっているとのことです。
<月間パケット通信量>
- ~2GB:49.5%
- ~5GB:16.5%
- ~8GB:8.7%
- ~10GB:8.6%
- ~20GB:10.4%
- 20GB以上:11.3%
半数以上の人が月間2GB以下の通信量となっています。
これを踏まえると、やはり低容量プランの需要が非常に高いことがわかります。
ご自身の使う容量に見合ったプランが最も安価に済みますが、小容量プランと中容量プランの価格差は約1,000円です。
仮にパケットチャージを1回以上する(ドコモの場合1,000円/GB)のであれば、中容量プランのほうがお得に使える計算になります。
ただし、これはあくまでも「キャリア」での乗り換えの場合です。
MVNOではIIJmioでは200円~/GB、y.u mobileでも300円/GBからパケットチャージが可能となっています。
乗り換え先がMVNOとなる場合、パケットチャージ単価もよく見ておく必要があります。
4.独自オプションはどうか
これは低容量プランの主要通信事業者の料金プランをまとめた表になります。
こうしてみると、MVNOに関しては非常に似通っている価格設定になっていることがわかります。
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こうしたときに比較判断材料になるのが「独自オプション」です。
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- mineo
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- J:COM MOBILE
|余ったパケットを翌月繰り越し可能
このように独自オプションから選ぶことが出来ます。
楽天モバイルには注意
楽天モバイルは後述するどの容量帯でも、群を抜いて安価となっています。
しかし、参入したばかりということもあり、屋内では通信ができない可能性があったり、auの電波を借りなくなった場合、お使いの地域が圏外となる可能性もあります。
また、使えるスマートフォンの機種も限定されており、機種変更が必要と考えても良いでしょう。
このように何かしらのリスクを伴うことを承知した上で契約するようにしてください。
MNPの手続きや準備について
乗り換え方法や注意点については、下記で解説しています。
是非ご覧ください。
まとめ
以上の内容については、すべてスマホ乗り換え相談所オンラインで、アンケートに答える形であなたにぴったりのプランを提案できます。
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