
2020年8月24日追記
どんなときもwifiがパケット無制限サービスの完全終了を発表しました。
サービス終了と受けて、契約者には順次「代替プラン」の案内をメールや電話で行うとされています。
また、代替プランに納得できなかった場合、違約金免除での解約が可能となります。
その場合、9月10月分の請求が発生するため、早急に解約したい方はお客様ページから違約金免除での解約手続きが可能です。

2020年7月18日追記
株式会社グッドラックが運営する「どんなときもwifi」に対する行政指導について、グッドラックから再発防止措置策の報告がありました。

追記:4月15日更新の公式アナウンスを受けて、月間25GB制限への強制移行について追記しました。
話題に事欠かないどんなときもwifiですが、4月9日夜に一連の通信障害に対する対応のまとめコンテンツを掲載しました。
当サイトとしても、通信障害に見舞われた方に対してなるべく有益な情報をお届けすべくコンテンツを追加してきましたが…相変わらず公式の対応の遅れが目立ちます。
4月1日に復旧する見込みとのことでしたが、通信障害に苦しむユーザーも多数いらっしゃるのも事実であり、個別対応をしていてコンテンツ更新が滞っていたという文言にも些か疑問が残ります。
まずは公式サイトでの通信障害報告、それに対する対応策を掲載、同時に全契約ユーザーに対して連絡を行うのが筋ではないでしょうか。
更新された内容に関してもあまり簡潔にまとめられていなかったため、本記事で改めてまとめていきます。
目次(見たい項目をタップ)
通信障害に対する補償内容と違約金免除が適応されるユーザー
現在、通信障害に対する補償条件は下記の5パターン存在します。
- 2月の通信障害に対する補償(申請終了)
- 3月の通信障害に対する補償(申請可)
- 月間25GB制限強制移行ユーザーに対する補償(申請可)
- 4月1日以降通信障害があったユーザーに対する補償(申請可)
- 4月15日以降月間25GB制限強制移行ユーザーに対する補償(申請可)
この中で違約金免除での解約の申請が可能なのは
- 2月の通信障害に対する補償(申請終了)
- 月間25GB制限強制移行ユーザーに対する補償(申請可)
- 4月1日以降通信障害があったユーザーに対する補償(申請可)
- 4月15日以降月間25GB制限強制移行ユーザーに対する補償(申請可)
の4パターンです。
全ユーザーが違約金免除での解約申請できるのは、「4月1日以降通信障害」のみとなっています。
2月21日~29日に発生した通信障害に対する対応
4月16日現在での申請可否:不可
2月の通信障害に対する補償対応に関して、違約金免除での対応が示されましたが、申請期間がすでに終了しています。
2月の通信障害に関しては、ユーザーの申請なしで運営側で通信障害の有無を調査、その後に通信障害があったと認定されたユーザーに対してのみ下記の対応を取りました。
- 契約継続を希望するユーザーは4月分の月額料金を免除
- 違約金免除での解約を許可(要申請。3月2日~15日まで)
→3月末で解約処理、3月分の利用料金は請求される
ただし、契約継続を選択したユーザーが端末補償等のオプション契約を行っていた場合、オプション料金だけは請求されるようです。
また、口座振替を選択していた方に関しては、口座振替手数料も減額の対象外となります。
違約金免除での解約を選択したユーザーで支払方法を口座振替を選択していた場合、口座振替選択料金として支払った保証金5,000円は戻ってくる様子です。
説明文言では、「契約日から半年後にご口座へ返金」とあるので、元々口座振替を選択した場合は5000円の保証金の変換は契約から半年後に行われるシステムのようです。
3月18日~3月31日に発生した通信障害に対する対応
4月16日現在での申請可否:可
3月に発生した通信障害に対する補償対応については、現在も申請可能です。
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この障害に対しては、違約金免除での解約対応はありません。
3月の通信障害に対する補償内容は3月分の基本料金の返金です。
追記:4月16日付のメールで正式に「3月に回線休止を選択したユーザー」に対して、3月分の利用料金全額の返金となったことが通知されました。

下記2点を満たすユーザーもしくは回線休止を申請したユーザーに対して行われます。
- 3月31日までに契約している
- 返金時に契約を継続している
または
- 回線休止を選択したユーザー
厄介なのは上記2点を満たしている、回線休止を選択しなかったユーザーです。
返金は口座振り込みにて行われるため、口座登録フォームから返金口座番号を登録する必要があります。
(短縮URLがスパム誤認の可能性があるためリンク先はそのまま掲載してあります。)
~4月30日までに申請→5月29日に振り込み
5月1日~5月31日までに申請→6月30日に振り込み
6月1日~6月30日までに申請→7月31日に振り込み
要するに5月末まで契約を継続している必要があります。
また、解約に関する規約を読むと
システム〆日の都合上、解約受付は毎月25日(非営業日の場合、翌営業日 ※お電話で申請の場合のみ)までとなっており、解約月はご連絡いただいた当月となります。
26日以降にご申請をいただいた場合は翌月解約となります。
となっているため、回線休止を選択しなかったユーザーが3月分の返金を受け取るには事実上6月末までの契約継続が必要となります。
回線休止を選択したユーザーは、口座登録を申請すれば、いつ解約しても3月分の月額料金は返金されることになります。
月間25GB上限プランに強制移行されたユーザーへの補償対応
4月16日現在での申請可否:可
過去のデータ通信量が一定基準を超えたユーザーに対して、強制的に月間25GBにする措置を取っていることがようやく公式発表されました。
パケット無制限サービスを謳っているのに「データ通信量が一定の基準を超えた」ユーザーに対して制限をかけるという摩訶不思議なことが実際に起こっており、それを公式が堂々と明示したことにまず驚きました。
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しかも、「一定の基準」が月間どれくらいの通信量だったのかについては明かしていません。
強制的に月間上限25GBプランへ移行させられたユーザーに対しては下記のプラン内容が適応されます。
また、下記「月間25GB制限強制プラン」が適応されるのは4月3日に「強制移行通知」がメールで届いたユーザーのみになります。
下記プランへの移行を希望しないユーザー(というかもはや強制移行されているので、不服とするユーザーといった方が正しいでしょう)に関しては、違約金免除での解約が可能となります。
(こちらも短縮URLとなっていたため、直リンクを貼ってあります)
- 2020年4月から次回更新月までの利用料金が無料になる
- 月間データ通信量の上限が25GBに制限される(超過後64kbpsに制限、翌月1日AM0時にリセット)
- 追加インターネットサービスを契約するユーザーに対して1万円を上限に1回のみ補償する
次回更新月まで無料となりますが、手続きの関係上、4月分の請求は行われ、後日返金となります。
なお、更新月の確認は契約時の書類もしくは更新月の2か月前に来るメールにしか記載されていないとのことです。
返金方法は「口座振り込み」のみとなるため、クレジットカード引き落としを選択しているユーザーは、通知メールの中にある(であろう)口座登録フォームから登録申請をする必要があります。(口座登録フォームに関しては公式サイトに記載なし)
追加でインターネットサービスを利用した際の補償については、契約日と利用明細の提出が必要とのことです。
また、2020年4月1日から2020年6月30日までに契約したもののみ対象となります。
申請期限は2021年3月31日までとなります。
利用明細ということは、最低でも1カ月以上使用して且つ、翌月以降に届くであろう利用明細を保管しておく必要があります。
追加でインターネットサービスを利用したユーザーに関しては、違約金免除での解約を選択したユーザーに対しても適用されるため、忘れずに申請しましょう。
4月15日以降月間25GB制限へ強制移行されたユーザーに対する補償対応
4月16日現在での申請可否:可
4月15日付けの公式アナウンスにて、4月15日以降も「データ通信量が他のお客様に対して特に多いご利用者様」について、月間25GB制限へ強制移行されることが発表されました。
4月15日以降、月間25GB制限に移行させられたユーザーは下記の「補償プラン」が適応になります。
- 2020年5月から次回更新月までの利用料金が無料になる
- 4月16日~30日分も無料になる
- 月間データ通信量の上限が25GBに制限される(超過後64kbpsに制限、翌月1日AM0時にリセット)
- 追加インターネットサービスを契約するユーザーに対して1万円を上限に1回のみ補償する
4月16日~30日の請求については、既に引き落としが確定しているため、返金をしてもらうにはやはり例のごとく「口座登録フォーム」から口座情報を登録する必要があります。
また、ユーザーの意思を確認せずに強制的に通信制限を設けるため、不服とするユーザーに関しては「違約金免除での解約が可能」になります。
※4月15日以降月間25GB対象となった人専用
申請にはIMEIが必要ですのでご準備ください。

4月1日以降障害継続のユーザーに対する補償対応
4月16日現在での申請可否:可
こちらは前の記事で紹介したものになります。

4月1日以降に下記の症状が発生したユーザーに対して、違約金免除での解約が可能となります。
4月1日0時以降に
- 1週間で2回以上且つ30分以上連続で低速(384kbps以下)になった場合
- 3時間以上の低速(384kbps以下)が一度でも発生した場合
公式サイトの記載では、この条件の全てを満たせばいいのか、一方でも満たせば良いのかは判断できません。
いずれにしても、通信障害状況を判断するのは運営側となっているため、違約金無料で解約したい方はダメもとで申請することをお勧めします。
→残念ながら、通信障害の有無はきちんと調査できるようで、対象とならないユーザーに対しては丁寧な返信がきたとの報告がありました。
4月1日以降の通信障害継続無償解約申請フォーム|どんなときもwifi
(短縮URLだったため、直リンクを張り付けてあります)
どんなときもwifiからの乗り換えユーザーで他サービスが軒並み停止に

強制月間25GB制限ユーザーが違約金免除での解約手続きが完了し、どんなときもwifiが「類似サービス」と揶揄したレンタルWiFiルーターサービスへの乗り換えが進んで来ることでしょう。
やはりそれらのサービスでもしっかりとパケット上限を明記したものが安心できると管理人は考えています。
2020年7月18日追記
株式会社グッドラックが運営する「どんなときもwifi」に対する行政指導について、グッドラックから再発防止措置策の報告がありました。

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